市毛良枝(いちげ よしえ)さんはテレビや映画で優しい母親役がとても似合っていますが、プライベートではイメージと違って活発だそうです。
趣味の登山が高じてNPO団体の理事になったり、遠くの屋久島まで遠征するほど熱の入れようだそうです。
1965年生まれで、2023年は73歳を迎える市毛良枝さんの現在や性格、登山好きについて見て行こうと思います。
市毛良枝、現在の活動は?
現在の市毛良枝さんはサスペンス系ドラマや時代劇などでの母親や妻役として活動しています。
どちらかと言えば主演タイプの女優ではなく、主役を影から支える内助の功や見守る母親像がピッタリの女優さんですよね。
柔らかな口調が人気で朗読会に出演する事も頻繁にあり、普通の演劇よりも朗読劇で舞台に上がる事もあるそうです。
また、最近のクイズブームの影響もあってバラエティーやクイズ番組への出演も増えてきている様子でした。
その他にも趣味である登山関連のエッセイやコラムを専門誌や新聞に寄稿もしていました。
年齢を重ねて活動の幅が狭まるどころか、逆に広がっているのが市毛良枝さんの素晴らしさではないでしょうか。
市毛良枝は登山のために屋久島まで行った?
屋久島と言えば「縄文杉」のイメージがありますが、実は「洋上のアルプスの異名」を持つ永田岳がありました。
2017年6月25日のテレビ朝日系「人生で大事なことは○○から学んだ」の企画で永田岳に登る様子が放送されました。
テレビで市毛良枝さんが屋久島登ってるんだけど、めっちゃ晴れてて、わたし行った時大雨だったのにやっぱりすごいなぁって言ったら、母に日頃の行いじゃない?って言われて悲しいかな妙に納得。楽しかったからええけども pic.twitter.com/ZLbpRyIbot
— teresa (@teresa5715) June 25, 2017
最近は母親の介護もあって本格的な登山から遠ざかっていたらしく、肉体的にも精神的にもブランクを感じているように見えました。
永田岳は厳しい環境であった事から登頂する事は出来ませんでしたが、市毛良枝さんは次の様な感想を述べていました。
山登りで生きていく事を教えてもらえる感じがする。人生悪くないって山から教えてもらった
元々は登山を好きどころか嫌いだったそうですが、いざ登ってみると凄く楽しいと感じて夢中になったそうです!
市毛良枝さんの登山は趣味レベルではなく、1993年には有名なキリマンジャロ(標高5,895m)の登頂も成功させていました!
また、NPO法人「日本トレッキング協会理事」や環境省所管の”環境カウンセラー”としても活動していました。
ここまで来ると趣味の域を超えた”生き甲斐”と言っても良いレベルですよね。
市毛良枝の性格は?
市毛良枝さんの性格については父親や通っていた学校の影響がありそうです。
父親は医師でありクリスチャンで、通っていた立教女学院中学~高校はカトリック系の学校でした。
学校の教育方針も「知的で品格のある凛とした女性」を掲げており、他者に奉仕できる人間を目指していました。
人を思いやる精神は市毛良枝さんの母親への接し方からも伺う事が出来ました。
12時からは「徹子の部屋」です!
女優・市毛良枝さんがゲスト。母親が60歳の頃から一緒に旅行するように。96歳の時に体を壊し介護付き老人ホームに入居したが、やつれていく母を見て1年で引き払い、元気を取り戻すために、再びアメリカに旅立つと、見る見るうちに回復したと語る。 #KSB— KSB広報 (@KSB_kouhou) March 18, 2015
不規則な仕事と介護の両立は考えただけでも大変だと分かりますが、自分の事よりも母親の事を優先して考えていますよね。
子供の頃からの教育や経験の積み重ねが市毛良枝さんの人柄や性格を作ったのは間違いないでしょう。
つい最近も母親とアメリカ海外旅行に行ったりと仲の良い親子関係を見る事が出来ました。
また、優しさだけではなく40歳から登山を始めるなど行動力や積極的な一面もあり、芯の強い女性ですよね。
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