独特の空気感とほどよい力の抜け具合が印象的な、もたいまさこさん。
プライベートの話題をあまり聞かない芸能人の一人ですね。
今回は、共演の多い小林聡美さんとの関係や所属事務所について、さらに結婚歴や現在の様子を調べました。
もたいまさこと小林聡美の仲 所属事務所はどこ?
『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『かもめ食堂』、『それでもボクはやってない』などへの出演で知られる個性派名脇役、もたいまさこさん。
世代によっては、「亭主元気で留守がいい」のフレーズでおなじみの防虫剤のCMや、コメディドラマ『やっぱり猫が好き』などを思い出す人もいるでしょう。
特に小林聡美さんと恩田姉妹役で共演した『やっぱり猫が好き』は、深夜帯の放送にもかかわらず大人気になりました。
このドラマ以降、もたいさんはあらゆる媒体で小林聡美さんとの共演がとても多くなります。
小林聡美さんは4年制大学への社会人入学や三谷幸喜さんとの電撃離婚が話題になりましたね。
WOWWOWドラマ『パンとスープとネコ日和』のイベントでの二人のコメントです。
小林やもたいをはじめ、多くの関係者およびスタッフが顔なじみの現場はとても心地よい環境だったようで、小林が「安心して楽しみながら仕事ができる環境」と笑顔を見せると、もたいも「スタッフやキャストがいつもの方たちだったので、リラックスして楽しめました」と柔和な表情で撮影を振り返った。
お互いによく知った、同じ顔ぶれで作る作品。
もちろんプラスの面はあるでしょう。
でも、場合によっては緊張感に欠けたり、マンネリ化したりといったマイナス面があるのも否めません。
それでも制作サイドが二人をキャスティングする理由は何なのでしょうか。
映画関係者によると1つは、2人の共演を望むファンが多いということ。
また、制作においても2人なら確実に面白いことが生まれるという安心感があるからだそうです。
二人が同時に出演することで、相乗効果も期待できるのでしょうね。
もたいまさこさんと小林聡美さんは所属する事務所が同じで、プライベートでもとても仲良し。
二人の事務所はシャシャ・コーポレイションといい、社長は女性だそうです。
もたいまさこは独身?結婚歴は?
一見おっとりした顔だちと、ひょうひょうとした佇まいからは意外に思えますが、もたいさんは実は短気な性格。
若い頃はよくケンカをしたそうで、自動車教習所を途中でやめたのも教官とケンカをしたから。
劇団三〇〇(さんじゅうまる)時代は、渡辺えりさんと演技の方向性について激しく意見を闘わせることもありました。
もたいさんのプライベート情報はあまり出回っておらず、謎の部分が多いですね。
気になる結婚歴について調べてみると、これまで結婚の経験は一度もなく、ずっと独身を通していることがわかりました。
「結婚をしなくても、旦那がいなくても、毎日楽しい」と雑誌のインタビューで答えており、この先も結婚をするつもりはないとのことです。
あえて結婚を選択しない生き方が増えてつつある現在、もたいさんのライフスタイルは、おひとりさまで生きる女性たちの共感を呼ぶのではないでしょうか。
もたいまさこの現在
もたいまさこさんは2023年はで71歳になる年です。
40代からおばあさん役を演じてきました。
老け役に抵抗はなく、楽しかったと話しています。
でも、ここ数年は老いがリアルになってきたとのこと。
母親を看取ったこともあり、死について考えることもあるそうです。
もたいさんといえば、その自然体のファッションが最近ネット上で話題になっていますね。
無理な若づくりをせず、自分の好きな服をさらりと着こなす大人のおしゃれが好評のようです。
もたいさんのお気に入りブランドは、a.(エードット)。
イラストレーターの大橋歩さんがデザイナーを務める、50代からの女性のためのブランドです。
もたいさんのファッションを見た若い女性が、a.の服を選ぶことがよくあると大橋さんは言います。
人生もファッションもあくまで自分らしく、現在もおひとりさまの生き方を楽しんでいるもたいまさこさん。
作品に味わいを添える名脇役として、ますますの活躍を期待します。
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