父譲りの演技力で幅広い役柄をこなし、映画、ドラマ、舞台で独特の存在感を放つ北村有起哉(きたむら ゆきや)さん。
今回は北村有起哉さんの私生活にフォーカスします。
妻・高野志穂さん、結婚、子供のこと、さらには北村有起哉さんの性格に迫ります。
北村有起哉の妻・高野志穂
2002年、NHKの連続テレビ小説『さくら』のヒロイン役で主演とドラマデビューを果たした高野志穂さん。
両親の仕事の関係から、幼少時代よりバーレーン、シンガポール、イギリスなどで生活していた帰国子女です。
ロンドンでは全寮制の バレエスクールに在学し、クラシックバレエ、ダンス、ヴォーカル、演技を学びました。
帰国後、桐朋女子高等学校を卒業します。
映画、ドラマ、舞台など多方面で活動しており、主な出演作に『TEAM -警視庁特別犯罪捜査本部- 第2話』『定年女子』『シグナル 長期未解決事件捜査班』などがあります。
好きな女優は岸恵子さんとウィノナ・ライダーさんだそうです。
北村有起哉と高野志穂の結婚
2013年6月4日、北村有起哉さんは高野志穂さんと4年の交際の末に入籍し、同日にブログで報告。
当時の北村さんは39歳、高野さんは33歳でした。
高野志穂さんのどのようなところに惹かれたのでしょうか。
「すごくしっかりしているし、頭もいいし、この子だったらうまく支えてくれると思った。
仕事の話もするし、お互いねぎらう関係」
北村有起哉さんといえば、以前、紛失した携帯電話から水野美紀さんとのプライベート画像が流出して熱愛が発覚したことがありました。
水野美紀さんとは2007年頃に破局したといわれていますが、それが事実だとすれば、それから約2年後に高野志穂さんとの交際がスタートしたことになります。
北村有起哉の子供は?
夫妻には2014年11月に第一子となる男児が誕生。
出産に立ち会った北村有起哉さんは、自らのDNAを受け継いだ生命の誕生に感動したそうです。
子供好きだという北村有起哉さん。
関係者によると、積極的におむつ替えを手伝うなどすっかりイクメンなのだとか。
有起哉さんはまた、父親となった心境の変化について、
「余裕ができてきたかも。
自然とタフになった気がします。
体力面も気力面も。
なんかまた新しいエンジンを積んだような。
我が子の存在の大きさに驚く日々です」
と感慨深げに語っていたとのこと。
子供の存在が励みになっているのがうかがえますね。
一方妻の高野志穂さんは、出産後はCMには出演したものの、女優業はお休みしていました。
復帰作となった2017年の『定年女子』は3年ぶりのドラマ出演となり、気合をにじませていたようです。
挑戦する原動力は夫と愛息と語る高野志穂さん。
もちろんイクメンの夫の後押しもあったそうです。
北村有起哉はどんな性格?
飽きっぽい性格で、「人の話をよく聞け」と言われることが多いという北村有起哉さん。
20代の頃は上昇志向の塊で、ギラギラしていたそうです。
けれどもこれは、下積み時代の役者としてはごくあたりまえのあり方かもしれません。
そんな北村さんを少しずつ変えてくれたのも、やはり仕事の場でした。
仕事での出会いによって、人間として成長できたことが多いと感じているそうです。
趣味をみてみると、日舞、歌、クラシック鑑賞、殺陣、ジャズダンス。
さらには散文詩の創作やスポーツと、まさに文武両道。
インドア派のインテリ系というイメージがありますが、アクティブな一面もみえてきます。
また、俳優業をしていなければどんな仕事についていたかという質問には、
「接客が好きなので、居酒屋で働いている気がします」
と返答。
人との触れ合いも好きなようですね。
癖のある難しい役柄が多いにもかかわらず、どんなキャラクターもこなしていく力量は、そんなアクティブな一面が後押ししているのかもしれません。
今後ますます演者として注目されるであろう北村有起哉さん。
その演技がどのように作品世界を面白く動かしてくれるのか、視聴者としては目が離せなくなりそうです。
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