2019年6月、88歳で他界した高島忠夫さん。
妻の寿美花代(すみはなよ)さんは介護する日々の中で、介護うつになりかけたことがあったといいます。
寿美花代さんの体調を心配する声も聞かれますが、2023年現在はどんな様子なのでしょうか。
自身を奮い立たせて乗り越えてきた介護生活や、夫妻の孫についてまとめます。
寿美花代の現在
寿美花代さんがテレビ番組に出演した時の様子から、認知症の症状が始まっているのではないかと疑う声があるようです。
今のところそのような発表やスクープはありませんが、寿美花代さんは2023年は91歳になる高齢。
年齢相応の老化現象なのかもしれません。
かつての元気で美しい寿美花代さんのイメージが強いため、やはり昔の花形スターが老いていく姿は何ともさびしいものがあります。
2019年6月26日には、夫・高島忠夫さんが老衰のため88歳で死去。
高島忠夫と妻(寿美花代)との結婚馴れ初め。病気と死因。兄弟にも有名人
2年ほど前から寝たきり状態になり、自宅で介護にあたっていた寿美花代さんも最近は体調が優れない日が多く、ヘルパーに毎週3人交代で入ってもらっていたそうです。
以前テレビ番組で、介護うつになりかけたことを明かした寿美花代さん。
20年以上続いた闘病生活を支え、心身への負担も大きかったことでしょう。
高島忠夫さんの最期を看取ったのは寿美花代さんでした。
息子の高嶋政宏さん、政伸さんは仕事の現場から駆けつけるも間に合わず、無言の対面となったそうです。
寿美花代は高島忠夫の自宅介護を選択
高島忠夫さんは30代に糖尿病と診断され、1998年、68歳で重度のうつ病を発症。
母親も70代でうつ病を患ったそうです。
さらにパーキンソン病、2010年には不整脈のため心臓にペースメーカーを取り付ける手術も行いました。
2013年には、『カスペ!~独占密着!真実の高島ファミリー~』で、壮絶な介護の実態を放送。
日常生活もままならない82歳の夫を81歳の妻が懸命に支えるという老老介護の姿を明らかにして、大きな反響を呼ぶことに。
自宅での介護を決めたのは、寿美花代さんだったといいます。
具合が悪くなるたびに入院はさせていたのですが、母が「ずっと病院にいるのはかわいそうだ」と言って、家での介護を続けてきたのです。
介護スタッフが24時間ついていましたし、僕らも父への恩返しというわけではないですけれど、実家に行って様子を見たり介護のサポートをしたりといった日々を続けてきました。
介護うつになりながらも、自宅での老老介護を決断した理由は何だったのでしょう。
高島忠夫さんがこの場所に土地を購入したのは約60年も前のこと。
2人にとって、世田谷区の閑静な住宅街に構える自宅は、家族の歴史が詰まった、かけがえのない大切な場所だったに違いありません。
それまではお金の管理をすべて夫と税理士にまかせていた寿美花代さん。
通帳さえ見たことがなく、どこにいくらあるかさえ把握できない状態だったそうです。
経済的にも追い詰められたと回想しています。
・お金も地獄、病も地獄
・私も“家、売らなあかん”って本当に心配した。
いまさら街角に立ってみたところで、もうどうしようもない年だし(笑)
すべて夫まかせだった寿美花代さんは、自ら大黒柱となり、お金の管理をし、介護を続けました。
介護体験は財産になったと振り返っています。
寿美花代に待望の孫が誕生!
三男の高嶋政伸さんに第一子が誕生したのは2017年8月21日のこと。
高島忠夫さん・寿美花代さん夫妻にとっては待望の初孫となる男児でした。
初めて両親のもとに息子を連れて行った時、寿美花代さんは喜びのあまり涙を流し、高島忠夫さんは将来はスターだと太鼓判を押したそうです。
この子は必ずスーパースターになる!
新たな命の誕生が高島ファミリーに力を与え、家族の絆をより強くしたのは間違いありません。
寿美花代さんによると、最後は眠るように旅立っていったという高島忠夫さん。
長年にわたる夫の闘病生活を支え続けた寿美花代さんの献身は、おしどり夫婦のお手本を示してくれたような気がします。
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