勝浦 正樹(かつうら まさき)さんは美浦所属のベテラン騎手として一目を置かれる存在です。
プライベートについてはあまり明らかになっていないので結婚や嫁さんも気になりますよね。
今回は勝浦正樹さんの結婚や年収、騎手としての特徴や落馬による怪我などを見て行きます。
勝浦正樹の結婚や奥さんについて
まずは勝浦正樹さんの結婚など私生活について調べて行きましょう。
騎手は野球選手などと違って所属する競技の主役では無いので個人にスポットライトが当たることが少なく、一部の騎手を除いてプライベートが報じられることはほぼありません。
勝浦正樹さんに関しても結婚をしていることは判明していますが、詳しい時期やお相手の女性については公開されておらず、他にもこれといった目を引く情報はありませんでした。
ちなみに、奥さんのネタで言えば少し違う点からネットで話題になったことがあったそうです。
北海道民の間ではお馴染みの番組「どさんこワイド (札幌テレビ放送)」の人気コーナー”お絵かきですよ”に勝浦正樹さんと池添謙一さんが出演していたのです。
どさんこワイドのお絵かきですよのコーナーに池添と勝浦が出てるアヒィイイイwwwwwwwww pic.twitter.com/zMCQwNQVNZ
— ひい (@umaniac_hii) August 13, 2018
放送されたのは2018年8月13日とあるので、まさに札幌競馬が開催されている時期と一致。
出ることを狙ってウロウロしていたのかどうかは分かりませんが、出演した挙句に番組のアナウンサーに気付かれること無くコーナーが終わったのは何とも言えない結末でした。
池添謙一さんは騎手の中でも有名な部類に入りますし、勝浦正樹さんも長年活躍しているので競走馬の産地である北海道のメディア関係者であれば是非とも気付いて欲しかったです。
上記の2つの点から見ても、多くの騎手はほとんど話題にならないと改めて痛感させられました。
勝浦正樹の特徴や年収
次は勝浦正樹さんの騎手としての特徴や年収をチェックして行きます。
競馬ファンからすると人気薄での活躍が主なイメージでしょうが、人気馬に乗った場合でも安定した成績を残しているので技術的なレベルは高い騎手と言えます。
他にも朝のレースに強かったり中山競馬場など右回りが得意など面白いデータがある一方、メインレース(重賞)などでは人気を裏切ることが多いとも言われていました。
一時は”最終レースの勝浦”と呼ばれた時期もありましたが、最近はそうでも無いそうです。
技術的に下手であれば馬券を検討する際にバッサリ切り捨てられますが、安定した腕や長年の経験を持っているので人気薄であっても侮れない”厄介な騎手”とも言えるでしょう。
次は勝浦正樹さんの年収について迫って行きます。
騎手の年収は成績に比例するので2019年の数字から検証して行きましょう。
※2019年 (1着16回 – 2着26回 – 3着25回 騎乗数393回 獲得賞金4億1,361万円)
騎手はレースにおける獲得賞金の”5%を進上金”として受け取り、他にも騎乗回数やレースの格によって騎乗手当や騎手奨励金、調教手当など様々な収入源があります。
手当は騎乗したレースなどによって違うので計算が大変ですが、獲得賞金の5% (2,068万円)と平均的な手当(騎乗数×4万円)を合わせると約3,700万円になりました。
他にも副賞などもあるので推測の数字になりますが、結構な高給取りなのは間違いないですね。
勝浦正樹の生まれ
ここでは勝浦正樹さんの生まれ(出身地)について見て行きます。
公式のプロフィールには千葉県出身とだけあり、詳しい市町村名は公表されていませんでした。
千葉県には中山競馬場や船橋競馬場があるので競馬界との縁が深い土地ではありますが、勝浦正樹さんの家族や親戚に競馬に携わっている人が居るかまでは明らかになっていません。
仮に身内で騎手や調教師が居ればデビュー時に話題になっているはずなので、二世や三世ではなく一般家庭から競馬界へ進んだ可能性が高いのかも知れませんね。
勝浦正樹は大きな落馬事故をしていない?
最後に競馬騎手にとっては避けて通れない落馬事故について見ておきましょう。
勝浦正樹さんの落馬で有名なのは2010年1月11日の中山競馬(4R)で発生した9頭が絡んだ落馬事故ですが、その時は幸いにも”右大腿部筋挫傷”という割と軽い怪我で済んでいました。
※筋挫傷(きんざしょう)は打撲の一種で激しい痛みと腫れを伴います。
9頭が絡んだ事故にしては左尺骨骨折をした内田博幸さん以外は重症の騎手もいなかったので、巻き込まれた騎手の家族や関係者たちもホッと胸をなでおろした事でしょうね。
勝浦正樹さんの怪我で特徴的なのはレース中の事故で大きな怪我をしていないという点で、多くの騎手が否応なく経験している”致命的な骨折”はしていないそうです。
ただ、2012年1月14日の小倉(6R)では返し馬終了後の待避所(屋根付きの待機スペース)で他の競走馬に蹴られてしまい、左第5中足骨(左足の小指の付け根)を骨折していました。
こう聞くと運が良いのか悪いのか分からない感じですが、レース中の落馬事故で大きな怪我をしたり、生死の境をさまようといったことが無いのは幸運と言えるでしょうね。
運が良いのか、それとも視野が広くて危機を回避しているかは”神のみぞ知る”感じでしょうか。
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