内田博幸は再婚?ゴールドシップや騎乗の特徴。エージェント騒動&バク転は今も健在?

内田 博幸(うちだ ひろゆき)さんは地方競馬出身で”ウチパク”の愛称でもお馴染みです。

私生活では結婚についても報じられましたが、意外にも再婚だったと言われていました。

今回は内田博幸さんのゴールドシップでの経験やエージェント騒動などを見て行きます。

内田博幸の嫁や再婚について

まずはプライベート分野である奥さんや結婚(再婚)について見て行きましょう。


内田博幸さんの結婚が報じられたのは2007年2月のことで、明らかになった経緯はスクープではなく自ら報道各社に対してファックスを送って報告を済ませたからでした。

気になるお相手はフリーアナウンサーとして活躍をしていた10歳年下の鈴木文子(あやこ)さん。

画像左の女性が結婚した文子さんですが、ふたりが知り合ったのは当然のように”競馬”でした。

文子さんはグリーンチャンネルで競馬関係の仕事に携わっていたそうなので、大井競馬場のトップジョッキー(当時)として活躍していた内田博幸さんを取材したと考えられます。

ふたりの交際期間は約3年と紹介されており、内田博幸さんは文子さんの支えがあったからこそ南関東のリーディングジョッキーを初めて獲得(2004年)できたと明らかにしていました。

また、内田博幸さんが2011年5月に落馬して首の骨を折った際には看病するのはもちろんのこと、なんとリポーターとして職場復帰をする準備を進めたと言われています。

これは命懸けで頑張ってくれた夫を今度は自分が支える番だと一念発起したからですが、考えるだけでは無く行動に移そうとするのはなかなか出来るものではありません。

普段のサポートだけでなく、いざという時の言動からみても良い奥さんを見つけたと言えます。

ちなみに、スポーツ紙などで結婚が報じられた際に「再婚」という文字があって驚いた方も多かったそうですが、前妻の情報や離婚理由などは一切明らかになっていませんでした。

JRAの騎手でも私生活が報じられることは少ないので、地方騎手であればなおさらのことですね。

内田博幸の特徴やゴールドシップでの経験

ここでは内田博幸さんの騎手としての特徴やゴールドシップ号での経験を見て行きます。

まず騎手としての特徴は他の地方出身騎手と大きく違うところはあまり見当たらず、鍛え上げられた腕力による”豪快な追い”や馬群を巧みに縫う技術に秀でています。

ファンからすると強引なレースぶりなので馬が心配になってしまうところですが、馬主や調教師からすると馬の力を出し切ってくれるので高評価を受けているそうです。

そんな豪快な騎乗を見せる内田博幸さんの名パートナーと言えばゴールドシップ号でしょう。

競馬ファンならゴールドシップの難しい性格や気分屋具合は常識とも言えるレベルで、あまりの”ムラッ気”ぶりに内田博幸さんも手を焼いたのは想像に難くありません。

いくら剛腕でも馬にやる気が無ければ走らないので、ある意味で壁にぶつかったと言えます。

ゴールドシップへの騎乗を通じて馬との呼吸や”やる気”を削がないことを意識するようになり、自分の考えたレースを押し付けないなど考え方にも変化が見られました。

結果として途中でゴールドシップの主戦から外れることになりましたが、長い騎手生活において同馬に騎乗した経験や得た教訓が大きな糧になったのは間違いないでしょう。

その点からも、優等生タイプの馬ばかりが騎手の成長を促すとも言えないのが面白いですね。

内田博幸は最近でもバク転をしていた


次は内田博幸さんの代名詞とも言えるバク転(バク中)を見て行きましょう。

実は父親が体操選手だったこともあって小学校低学年から体操教室に通っていたらしく、そこで鍛えられた身体(運動)能力は騎手になってからも活かされていました。

体操選手以外のバク転では元西武ライオンズの秋山幸二さんが有名ですが、内田博幸さんは若い時だけでなく2018年(47歳の時)の日本ダービーでも披露して話題になっています。

アラフィフとは思えない見事なバク転ですが、少し前にはちょっとした失敗もありました。

2018年の「第35回フェブラリーS」をノンコノユメ号で見事に制しましたが、その表彰式で披露した自慢のバク転は残念ながら失敗して尻もちをつくという展開に。

2回目は成功をしているのでプレゼンターの小島瑠璃子さんを間近で見て緊張した可能性もありますが、あらためて見ると下が柔らかいステージで良かったと言えますよね。

もしも失敗して「内田騎手、バク転の失敗で骨折」なんて記事が出ないことを祈るばかりです。

内田博幸のエージェント騒動

最後に内田博幸さんのエージェントに関する話題をチェックします。

エージェントとは騎手の代わりに調教師などと接触して騎乗馬を調整する仕事で、基本的には競馬雑誌の記者などが受け持つことが多いと言われる特殊な業務です。

内田博幸さんとエージェント(N氏)は大井競馬時代からの付き合いでしたが、外国人騎手を受け持つことなどで人数制限の問題(騎手3名+若手1名まで)というトラブルが発生。

N氏は元々、内田博幸さんと戸崎圭太騎手を受け持っていたのですが、秋に来日するマーフィー騎手とムーア騎手を担当する予定になったので1人オーバーする事態になりました。

そこで成績順に見て内田博幸さんが外されることになって騒動に発展したものの、結果的にムーア騎手は別のエージェントが担当することになって人数制限の問題は解決したそうです。

しかしながら、今回のことで長年の付き合いだったN氏との関係も大きく損なわれてしまい、結果として2020年からは新しいエージェントと契約をして再スタートを切っていました。

新たに内田博幸さんとコンビを組むのは日刊スポーツで競馬記者をしていた和田美保さんです。

業界では「女帝」といわれるほどパワフルな女性と知られていましたが、2013年秋以降は競馬界から離れていたそうなので時代の違いに対応できるかどうかが鍵になるでしょう。


ただ、成績がやや低迷しているのが気になりますが、体力的にもまだまだ活躍できるので何とか”もうひと花”を咲かせて欲しいところですね。

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