稲田朋美、なぜ首相候補&国会アイドルに?幹事長代行の経歴と派閥、首相への布石は消失か

才色兼備という言葉がぴったりの稲田朋美(いなだともみ)さん。

女性初の首相候補筆頭として今も根強い人気を誇っています。

稲田朋美のプロフィール

本名:稲田朋美(旧姓:椿原)

生年月日:1959年2月20日

身長:不明

出身地:福井県越前市

最終学歴:早稲田大学法学部

稲田朋美の経歴とは

防衛大臣や内閣府特命担当大臣、自民党政務会長などの要職を歴任する稲田朋美さん。

京都府立乙訓高校を卒業後、早稲田大学法学部へ進学。

まだ男女雇用機会均等法など無かった当時。

そのため民間では望ましい就職先がなかった事から司法試験を受ける事を決意したそうです。


そして1日約16時間という猛勉強を経て司法試験に合格。

1983年に第37期の司法修習生となると1985年に弁護士に。

その4年後に司法修習生で同期だった稲田龍示さんと結婚。

出産した事で家庭と子育てに専念するべく弁護士活動を休止。

その後、弁護士の高池勝彦さんに誘われ「南京事件の百人斬り競争」の裁判に携わった事で人生が一変。

2005年に自民党本部で行った「百人斬り競争」は嘘、という講演が安倍晋三さんの目に留まり選挙の候補者にスカウト。

そして出馬した衆議院議員選挙で373票差という僅差ながら見事に当選。

この時の選挙は自民党が歴史的な圧勝を記録した「郵政選挙」。

「小泉チルドレン」と呼ばれる数多くの新人議員が誕生しました。

ただ、小泉チルドレンの多くがその時限り。

ですが稲田朋美さんはそれ以降、一度も落選する事なく当選を続けています。

それも偏に政治手腕の賜物。

その証拠に2012年には内閣府特命担当大臣、国務大臣として初入閣。

その後も様々な要職に就くなど国政を代表する女性議員の1人として注目を集め続けています。

今では「女性初の首相候補」とまで呼ばれるまでに。

きっと「候補」ではなく実際に首相となる日もそう遠くない事でしょう。

稲田朋美はなぜ首相候補に

稲田朋美さんの他にも「女性初の首相候補」と呼ばれた女性議員はいました。

小池百合子さんや野田聖子さん、田中真紀子さんがその代表的な存在。

ですがこれまで女性の首相は誕生せず。

それだけ首相の壁は高いという事なのでしょうか。

ただ、これまで首相候補と呼ばれた女性議員は人気先行型。

きっと実際に首相の器かと言われると疑問符が付いたのでしょう。

ですが稲田朋美さんは安倍晋三さんから要請を受けて出馬したいわば秘蔵っ子。

これまでに様々な要職を経験するなど着実に首相の椅子への階段を上っているように思えます。

また、2019年には他の女性議員たちと結成した「女性議員飛躍の会」の共同代表に就任。

同年11月には自民党に新たに作られた女性政策推進室の初代室長に任命されています。

この抜擢は間違いなく今までの実績とリーダーシップを高く評価されてのこと

他の女性議員のお手本のような存在でいて欲しい、という自民党の思いも込められているのでしょう。

稲田朋美さんの求心力が女性議員だけでなく、男性議員に波及しても不思議ではありません。


その波が大きくなった時にきっと女性初の首相が誕生する事でしょう。

今はまだ総裁選への出馬経験もない稲田朋美さん。

ですが、そう遠くない内に総裁選に出馬し、首相の座を掴む日が来るかもしれません。

稲田朋美は国会のアイドル的存在?

本来ならば理念や信念、政策が最も重要な政治家。

ですが、女優や俳優、アイドルにアナウンサーなど人気だけで政治家となった人も少なくありません。

国政だけでなく県政や市政でも「美人過ぎる〇〇」として容姿ばかりが取り沙汰される事も。

とはいえ、このように外見が注目を集めるのは若い議員が殆ど。

ただ、中には年を重ねてもアイドル的な人気を博す議員も。

そんな議員の一人が稲田朋美さん。

特にネット上では絶大な人気で「ともちん」という愛称で親しまれているようです。

党内でもその人気を無視できなくなった事で初入閣を果たしたという噂まで。

ただ、人気だけの議員であれば一回限りの入閣だったはず。

その後も要職に就き続けるという事はそれだけ政治手腕が評価されているということ。

首相となるには世論の後押しも重要な要素の一つ。

この人気が続く限り稲田朋美さんが首相に担ぎ上げられる日が来ると思わずにはいられません。

幹事長代行は首相への布石か

2019年9月から1年間に渡って自民党の幹事長代行を務めていた稲田朋美さん。

必ずしも置かれる役職ではない幹事長代行。


過去に務めたのは菅義偉さんや細田博之さん、下村博文さんに萩生田光一さんなど早々たる面々。

稲田朋美さんが6代目で、女性では初の幹事長代行でした。

幹事長代理よりも上の職とされる幹事長代行。

そんな役職に任命されるという事は党内で高く評価されているという何よりの証拠と言えるでしょう。

女性初の幹事長代行となった稲田朋美さん。

いつか女性初の幹事長に任命される事があるかもしれません。

もし、幹事長となったら首相の椅子も間近と言っても過言ではありません。

いずれ首相となる事を見据えて、党内に強く影響力を持つ幹事長の代行を経験させたのでしょうね。

派閥の力で総裁選出馬を断念?

長年、首相を務めた安倍晋三さんが2020年に辞意を表明。

「ポスト安倍」として多くの議員の名前が取り沙汰されました。

もちろんその中には稲田朋美さんの名前も。

実際に女性初の首相となるべく、総裁選に出馬する意欲も見せていました。

ところが所属する派閥の会長、細田博之さんが「うちの派閥からは出さない」と発言。

この鶴の一声により出馬を断念する事となってしまいました。

もちろん派閥の意向を無視して総裁選に出馬する事は可能。

ですが、その場合は次の選挙で公認を受けられなかったり、ポストを失うというリスクが伴います。

そのリスクを負うのは稲田朋美さんだけでなく推薦人も同じこと。

もし、自分だけの問題であれば出馬を決意していたかもしれません。


ですが、自分を応援してくれる仲間にもリスクを負わせる決断は出来ず。

こうして派閥の力によって総裁選への出馬を断念する事となってしまった稲田朋美さん。

きっとこのような自民党の古い体制を変える事が女性首相への大きな一歩となるのかもしれません。

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