『優しくって少しばか』や『スメル男』などの人気作を発表してきた、小説家の原田宗典(はらだ むねのり)さん。
最近は見かけなくなった印象がありますが、現在(2023)はどうしているのでしょうか。
また離婚、子供の情報、原田マハさんとの関係と家族情報を見ていきます。
原田宗典のプロフィール
本名:原田宗典
生年月日:1959年3月25日
身長:180cm超
出身地:岡山県岡山市
最終学歴:早稲田大学第一文学部
原田宗典の現在
まずは宗典さんの現在について見ていきましょう。
2013年に覚せい剤所持で逮捕されて以来、復帰はしたもののそれ以前よりは派手な活動をしなくなった印象があります。
小説についても、2018年の『やや黄色い熱をおびた旅人』以降、最新作の出版もしていません。
最近は活動を停止しているのかというと、そんなことはありませんでした。
2020年は、小説新潮で『無理會』という作品を連載しています。
「無理會」最終回が小説新潮7月号に載りました。 pic.twitter.com/1ATcZ6ntQQ
— 原田宗典 (@haradamunenori) June 19, 2020
さらにコロナによる自粛時期に楽しんでもらえるよう、YouTubeチャンネル「王様の耳」を開設。
自身の作品を朗読と音楽で届け、好評を博しています。
覚せい剤所持や躁うつ病の発覚以降、立ち直れない状況にある印象だった宗典さん。
しかし本人にとって無理のない範囲で、順調に活動し始めているのでしょう。
原田宗典の離婚、子供について
次に宗典さんの離婚と子供の情報を見ていきます。
宗典さんには妻と2人の子供がいることが明らかになっています。
しかし離婚しているという情報は見当たりませんでした。
ただ離婚関連で調べてみると、ネットと週刊誌の情報のため参考程度ではありますが、恋人を離婚させたことがあるようです。
2000年前後に宗典さんには恋人がいましたが、2人とも既婚者だったとのこと。
宗典さんは不倫相手である恋人が出産したことを機に、夫と離婚するよう迫り、破局に追い込んだと報じられました。
しかし自分は離婚しないままだったので、かなりのバッシングを受けます。
恋人は自身の事務所の秘書だったそうですが、彼女の出産をきっかけに関係が悪化したそうです。
正確な情報ではないので、宗典さんを陥れるための報道だった可能性もあります。
ただこれによって世間的なイメージが悪化し、躁うつ病につながっていった可能性も高いでしょう。
原田宗典と原田マハの関係。家族情報まとめ
最後に宗典さんと原田マハさんとの関係を見ていき、家族情報をまとめます。
小説家の原田マハさんは、宗典さんの実の妹にあたります。
キュレーターなどの仕事を経て、『カフーを待ちわびて』で小説家デビュー。
映画化された作品や美術関係の作品を多く執筆し、幅広い読者の支持を得ている女性作家です。
幼稚園児の頃は兄弟で競い合いながら児童書を濫読していたという2人。
作家デビューは、高校時代に文学賞を取った兄の方が先ですが、今ではマハさんの方が人気知名度ともに高い状況にありますね。
兄が覚せい剤所持で捕まった際、公判に情状証人として出廷。
若くして頭角を現したからこそ孤独と不安にさいなまれた兄に、常時寄り添いました。
マハさんは自分がもっとそばにいれば、兄を救えたかもしれないと悔やんだようです。
以降は2人で仲良く過ごす時間を大切にしているのでしょう。
2018年に宗典さんが『やや黄色い熱をおびた旅人』を出版した際は、兄妹対談が行われました。
マハさんが彼を「兄貴」、と親しみを込めて呼んでいるところに、仲の良さがうかがえます。
家族情報ですが、マハさんは夫と2人暮らしのようなので、最も近しい血縁は宗典さんといえます。
2人はライバルであるというよりは、心から信頼し合える兄妹としてきずなで結ばれているのでしょう。
今回は原田宗典さんの現在から家族情報までご紹介しました。
覚せい剤依存と病気を克服し、愛すべき妹に支えられ、今では幸福な生活を送っているといえるでしょう。
コメント
好奇心の強い人だとは思ってましたが、ドラッグまで手を出すとは。
作品は面白すぎて好きでした。しかし、人として、軽蔑してしまいます。軽い気持ちで手を出したのでしょうか。残念の一言です。
本当に好きな作家であれば、もう少し調べてみてはいかがでしょうか。
想像で非難されるのは如何なものかと思います。
えっとマハさんが妹ということ以外は全部憶測ってことはわかりました。
エッセイ好きだったな
学生時代沢山読んだ
すごく好きな作家さんです
久しぶりに本棚の整理をしていたらたくさん出てきて、懐かしくなり検索してしまいました。
岡山出身だったのですね〜。