三浦しをんは結婚していない。父や弟と関係良好で家族仲良し&住まいは町田市?

『風が強く吹いている』、『舟を編む』など大ヒット映画の原作者である直木賞作家・三浦しをん(みうら しをん)さん。

就職難により本屋でアルバイトをしながら、小説家を目指し続けた、叩き上げの努力家の印象があります。

今回は三浦さんについて、結婚や旦那さんの情報を見ていきましょう。

また父、弟をメインに家族情報、住まいがどこなのかもご紹介していきます。

三浦しをんのプロフィール

本名:三浦しをん

生年月日:1976年9月23日

身長:不明

出身地:東京都

最終学歴:早稲田大学第一文学部

三浦しをん、結婚せず独身

まずは三浦さんの結婚の情報を見ていきましょう。

2023年現在、三浦さんが結婚しているという情報はありません。

おそらく結婚願望もなく、独身として暮らしているのでしょう。


かつては周囲の人が結婚し、子供を産み始めて焦ったこともあるようです。

しかし年齢を重ねて、信頼できる同居人は女性が相手であっても良いと考えるようになりました。

将来的に支え合える相手は、男でなくても結婚相手でなくても構わないと思えるようになり、気が楽になったはず。

生き方の選択肢が広がってきている現代で、信頼できる相手が見つかれば理想と考えつつ、独身生活を楽しんでいるのでしょう。

結婚しそうな男性の噂もない

2019年にジェーン・スーさんと対談した際、独身であることをはっきり話している三浦さん。

自分のなかで、そろそろ女性の話を書きたいという周期に入ったのでしょう。私自身、結婚するあてもなく……。

前述のとおり、2023年現在まで結婚の情報はないので、その後もずっと独身生活と思われます。

交際中の男性がいれば、近いうちに結婚が判明することもありそうですが、そちらも可能性は低いでしょう。

三浦さんが誰かと付き合っているような情報は、まったく出ていません。

特別に親しい男性の噂なども話題にならず、恋愛や結婚を匂わせるものがないのです。

公表していない恋人や旦那さんを想像する人もいるかもしれませんが、わずかな情報もない状態では、可能性が高いとはいえませんね。

やはり、結婚しなくても友人がいれば問題ないと考えているのでしょう。

気の合う友人たちと仲良くしている三浦さんは、既婚者の友人も仲間に入れようと誘っているのだとか。


そうした安らげる場所があるなら、恋愛や結婚をしなくても、あまり寂しく感じることはなさそうですね。

独身生活を反映させた作品が共感を呼ぶ

2015年に発表した小説『あの家に暮らす四人の女』は、独身女性4人の同居生活を描いた作品。

同じ独身の女性は、この作品に共感する人も多いようです。

この作品には、独身女性として考えていることや、独身の友人たちと会話したことなどを反映しているという三浦さん。

自身が独身であり、周囲にも独身女性がいるからこそ、同じ境遇の人が共感できる物語を書けたのでしょう。

ただ、三浦さんは一人暮らしに特別こだわっているわけでもないようです。

独身の焦りがなくなり、どうでもよいと思えるようになった頃、一人の生活にこだわることにも疑問を感じたのだとか。

その結果、血縁や配偶者でなくても、誰かと寄り添える場所を想像したそうです。

こうしたきっかけで書き始めたのが、『あの家に暮らす四人の女』でした。

人は無理してひとりになる必要もないし、逆に、無理して誰かと一緒にいる必要もない。そして死ぬときはひとりだけど、生きているときは、必ず誰かに見守られている。

確かに、無理やり結婚する必要はありませんが、それは孤独な生活とイコールではありません。

仲間と楽しく過ごす三浦さんの生活に、あこがれる独身女性も多いのかもしれませんね。

三浦しをん、父や弟と仲良し家族

続いて、三浦さんの父と弟を中心に、家族情報を見ていきましょう。


三浦さんは自身の家族を参考に作品を書くことがあります。

例えば林業を描いた小説『神去(かむさり)なあなあ日常』は、祖父が三重県で林業に従事していたため、ネタにしたそうです。

父親との仲は良好

破天荒で楽しい性格だった祖父と、堅実なしっかり者だった祖母を慕っていた三浦さん。

2人の息子で、三浦さんの父にあたるのが、日本文学者の三浦佑之(みうら すけゆき)さんです。

成城大学と同大学院にて日本文学を学び、千葉大学の教授などを経て、立正大学に赴任。

大学院の文学研究科長を務め、2017年に定年を迎え退職しました。

『口語訳 古事記』で角川財団学芸賞を受賞するなど、著作と研究が高く評価されています。

2人は立正大学で親子対談を果たすなど、仲の良い父子として有名です。

佑之さんは家庭では尻に敷かれがちな人のようですが、だからこそ優しくユーモアにあふれた雰囲気が魅力的。

研究対象が古事記のため、家族から古事記オタクという意味合いの「コジオタ」と呼ばれているというのもユーモラスです。

また2013年にはNHK教養番組「100分de名著」に出演し、古事記について解説しました。

視聴者や番組テキストの読者からは、わかりやすいと好評を得ています。

三浦さんの文学的才能が開花するには、父の教養が不可欠だったのかもしれません。

弟とも仲良し

また三浦さんには弟がおり、エッセイ『しをんのしおり』に登場しています。


弟からは「ブタさん」と呼ばれているそうですが、三浦さんはやや問題児風の弟がかわいくてたまらないようです。

弟に頼まれて一緒にスーツを買いに行くなど、非常に仲が良いことがうかがえます。

家族の仲の良さも、三浦さんの後味の良い作品群に、プラスの影響を与えているのかもしれません。

三浦しをんの住まいは町田市?

最後に三浦さんの住まいの情報を見ていきましょう。

直木賞受賞作となった『まほろ駅前多田便利軒』は、まほろ市という架空の土地が舞台。

町田市の響きをもじって、町田をモデルとしたまほろ市を創作したとされています。

三浦さんは10歳の時に世田谷区から町田市に引っ越して、以来ずっと町田に暮らしていたようです。

2023年現在の居住地については正確な情報がないので定かではありませんが、生まれて以来、小田急線沿線に住んでいると語っています。

そのため郊外に住み小田急線で新宿から都心へ通っている可能性が高いでしょう。

大学卒業後、就職難で仕事がなかった三浦さんは、町田の老舗古書店である高原書店でアルバイトをしていました。

残念ながら高原書店は2019年に閉店してしまいましたが、三浦さんゆかりの地として今でも有名です。

さらに作品にちなんで、まほろ横丁やまほろ坂という名前の場所ができ、町田と三浦さんは相思相愛の関係にあるようですね。


おそらく今でも町田に在住しているか、その近郊に暮らしているのでしょう。

直木賞作家でありながら親しみやすく、ユーモラスな人柄で、今後も多くのファンを魅了し続けるのでしょう。

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