オノヨーコ、現在(2024)は認知症。娘・キョーコや息子・ショーンとの関係

夫のジョン・レノンさんとともに平和運動や音楽活動を展開し、数々の共作を残したオノヨーコさん。

亡き夫の生誕・没後何年のメモリアルイヤーにはメディアやイベントに登場していましたが、近年は体調がかんばしくないと報じられています。

2024年現在、娘のキョーコさんや息子のショーンさんとはどのような関係にあり、どのような生活を送っているのでしょうか。

オノヨーコのプロフィール

本名:ヨーコ・オノ・レノン、出生名:小野洋子

生年月日:1933年2月18日

身長:157 cm

出身地:東京都

最終学歴:学習院大学文学部哲学科中退、サラ・ローレンス大学中退

オノヨーコは現在(2024)認知症

ジョン・レノンさん亡きあとも、平和活動、創作活動を意欲的に行ってきたオノヨーコさん。

ところがここ数年、杖を手に弱々しく歩く姿や車椅子姿が報じられるようになりました。

2024年で91歳を迎えることもあり、心配するファンは多いでしょう。


2017年4月の報道によると、ヨーコさんはレビー小体型認知症という病気を患っているそうで、年齢相応に体力も弱っているとのこと。

病名や症状についてはご本人も認識しているそうです。

ヨーコさんは2016年2月にインフルエンザでニューヨークの病院に搬送されていますが、この時は翌日に退院。

実弟の小野啓輔さんの話では、レビー小体型認知症とわかったのは3、4か月あとのことで、おそらく2月の時点で発症していたのではないかということでした。

レビー小体型認知症は通称をDLBといい、名前が示すとおり認知症の一種です。

レビー小体という物質が神経細胞にダメージを与えることで、認知症の症状が現れる病気とのことです。

2020年はレノンさんの生誕80周年にあたりました。

誕生日の10月9日より開催されている『DOUBLE FANTASY – John & Yoko』東京展が反響を呼んでいますね。

これに先立つリバプールの展覧会はヨーコさんが深く関わって完成させたものだそう。

体調不良を押しての尽力であったことは容易に想像できます。

亡き夫の故郷のためにという思いの強さが伝わってきますね。

認知症がデマという噂

ヨーコさんの認知症については、「デマだったのか」「真実が知りたい」といった話もあります。


どうやら、認知症が事実ではないと思っている人もいるようです。

こにれは、ヨーコさん本人の重病否定発言が影響しているのかもしれません。

認知症報道のあと、2017年8月放送の『ファミリーヒストリー』に出演したヨーコさん。

当時は命に関わる重病という噂も出ていたそうですが、笑顔で否定したことが話題になりました。

ヨーコさんによれば、周囲の人は「残り約3週間の命」と思っていたのだとか。

ちなみに、レビー小体型認知症が発覚したのは前述のとおり2016年。

しかし実際には、発見の翌年にすぐ亡くなるような病気ではありません。

おそらく、認知症の他に何か重い病気を患っている噂があり、余命数週間という話まで出ていたものと思われます。

ヨーコさんは、そんなデマをテレビ出演で一蹴してみせたのでしょう。

しかし、このときの重病とレビー小体型認知症が、同じ病と思われている可能性もあります。


『ファミリーヒストリー』のヨーコさんは元気そうだったため、番組を見て「意外と普通」と感じた人もいたようです。

当時は、こうした本人の様子と、重病を否定したという情報が同時に拡散されたはず。

その結果2つが混ざり合い、「本人が認知症を否定」という話が生まれる可能性はありそうですよね。

それに、症状が軽そうな様子を見ただけで、「認知症なんて大げさな」と思った人もいたかもしれません。

そのあたりから、デマの噂が広まっているのではないでしょうか。

ただ、よく考えてみれば、2017年の認知症報道は弟さんの証言をもとにしたもの。

担当医のコメントなどではないため、報道内容をすべてそのまま受け入れるのは、少々早計ともいえそうです。

症状の経過は不明も農場で療養中?

認知症の発覚が報道された後、症状の変化などが詳しく語られることはありませんでした。

そのため、2024年現在、ヨーコさんがどんな状態なのかは不明です。

確かなことは、療養生活の場所が農場へ移ったことくらいでしょうか。

2023年、50年も暮らしていたダコタ・ハウスから、フランクリン郊外の農場へ引っ越したことが話題になったのです。

大きな環境の変化が認知症に影響しないか、少し心配な気もしますが、穏やかに暮らしているといいですね。

娘・キョーコはの父親はアンソニー・コックス

三度の結婚歴があるオノヨーコさん。

レノンさんと結婚する前月までは映像作家のアンソニー・コックスさんと婚姻関係にありました。

この結婚でもうけたのが娘のキョーコ・チャン・コックスさんです。

1963年8月8日生まれですから、2024年に61歳を迎えます。

ショーンさんの異父姉にあたりますが、キョーコさんは一般人。


両親は娘の養育をめぐって法廷闘争にもつれ込みますが、のちにヨーコさんは親権を放棄。

キョーコさんは母親を拒絶して父親のもとで暮らしました。

レノンさんのもとに走り、父を苦しめた母を子供ながらに許せなかったのでしょうか。

以降、母と娘は会うこともなく長い年月が過ぎ去ります。

ようやく和解して再会を果たしたのはキョーコさんが母になる時でした。

連絡をとったのはキョーコさんからだったそうです。

今では母娘というよりも仲のよい友人のような関係というヨーコさんとキョーコさん。

レノンさんの没後は前夫のアンソニー・コックスさんとの交流も復活し、連絡を取り合っているそうです。

ジョン・レノンとの間に生まれた息子はショーン

偉大なる父と誕生日を同じくするショーンさんは1975年10月9日生まれ。

フルネームはショーン・タロー・オノ・レノンです。

1980年12月8日の悲劇の時はまだ5歳でした。

銃口はヨーコさんにも向けられますが、引き金が引かれることはなく、幸いにも難を逃れます。

父の死を告げられたショーンさんは、「ママはきれいだから、またすてきな人と出会えるよ」と母を元気づけたと伝えられますが、ベッドでは泣きじゃくっていたといいます。

夫の死からしばらくは、息子と二人で雪原に立っているような思いだったと告白したオノヨーコさん。

今、体調が思わしくないヨーコさんのかたわらに寄り添っているのがショーンさんです。

母の誕生日パーティーを毎年企画してきたショーンさんは、ヨーコさんの87回目の誕生日パーティーで一緒にろうそくの火を吹き消しました。

家族をよく知る50年来の友人は、「ショーンはヨーコの親友」と語っています。

かつて世界でもっとも有名なカップルになり、「ジョン・レノンの妻」としてその名を世界に知らしめたオノヨーコさん。


華やかな出自がとかく注目されがちですが、今の地位は自らの力で築き上げたものでしょう。

夫婦で行った愛と平和の活動や共作アルバムは、時代を経ても色褪せることはありません。

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