『テルマエロマエ』や『プリニウス』など、歴史を題材とした人気漫画で知られる漫画家・ヤマザキマリさん。
今回はヤマザキさんの息子のデルスさんが、現在ハワイ在住という情報を見ていきます。
また仕事は何をしているのかも確認しましょう。
ヤマザキマリのプロフィール
本名:ヤマザキマリ
生年月日:1967年4月20日
身長:不明
出身地:東京都、北海道千歳市
最終学歴:フィレンツェアカデミア美術学院
所属事務所:クリエイティブガーディアン
ヤマザキマリの息子、デルス
まずはヤマサキさんの息子のデルスさんについて見ていきます。
ヤマザキさんの夫は文学研究者のイタリア人ペッピーノさんです。
しかし2人の間に子供はいません。
つまりデルスさんは、ヤマザキさんの連れ子です。
17歳で高校を中退後、フィレンツェアカデミア美術学院で美術を学んだヤマザキさん。
その時期に学生アパートの隣室にイタリア人の詩人がいて、恋に落ちます。
しかし学生でありながら妊娠してしまい、詩人と別れました。
それでも息子を産み、シングルマザーになったヤマザキさん。
漫画を描き始めたのは、シングルマザーとして生活費を稼ぐためという、かなりシビアな事情によるものでした。
結婚の際は、夫のペッピーノさんもデルスさんも、互いの存在をあっさり受け入れたそうです。
血のつながりはなくても、良好な親子関係を築いているとのことでした。
非常に前向きで、困難を乗り越える力のある家族のようですね。
息子デルスさんの現在。ハワイ在住?
次にヤマザキさんの息子デルスさんが現在、ハワイ在住という情報を見ていきます。
2023年現在、デルスさんはハワイではなく、日本に住んでいる可能性が高いです。
しかし19年までハワイ大学マノア校機械学部に在学していました。
一時期は交換留学で京都大学でも学びます。
機械工学士の称号を取得しハワイ大学を卒業した後は、ネパール旅行に出発。
かつて14歳でヨーロッパを放浪した母のヤマザキさんからも、すぐ就職せず色々体験するようにすすめられたそうです。
一般的な家庭の人とは、やはり感覚が大きく異なりますね。
しかし20年5月、コロナの影響で帰国を余儀なくされました。
以降はおそらく東京に暮らしているのでしょう。
元々ヤマザキさんはハワイに興味がありませんでした。
いわゆる僻地と呼ばれる未開の土地に魅力を感じており、テーマパークのように人気な土地に惹かれなかったようです。
しかしハワイ大学に進学したデルスさんから、「ハワイ、最高だよ」と言われ、訪れてみると魅了されてしまいます。
日本の温泉地同様、心身が癒される土地であることに気づいたヤマザキさん。
息子の大学在学中は、頻繁にハワイに赴き、豊かな自然とリラックスできるビーチでの至福の時間を楽しんだようです。
今でこそコロナの影響もあり、気軽に行ける土地ではなくなってしまったハワイ。
しかし状況が落ち着けば、親子でハワイを再訪することもあり得そうですね。
デルスの仕事は?
最後にデルスさんの仕事を見ていきましょう。
機械工学士の学位を持っていることからわかる通り、当初はエンジニアを目指していたそうです。
しかし漫画家の母の影響もあってか、絵や写真など芸術への関心が強くなり、将来を迷っているとのことでした。
そこでネパールの放浪から何かを発見したいと考えたのかもしれません。
いわば自分探しの旅のはずでしたが、コロナの影響で思うようには進まなかったのでしょう。
帰国後は、日本国内を無理のない範囲で巡り、写真撮影の腕を磨いているようです。
松山にて、猫とお地蔵様と私 pic.twitter.com/ACvo9VEyfl
— ヤマザキデルス (@YamazakiDerusu) December 14, 2020
SNSの様子からすると、まだ仕事には就いておらず、何らかの形で創作したい欲求を写真で発散しているのでしょう。
NHK番組『ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。』で紹介されたヤマザキさんの愛猫ベレンも格好の被写体です。
ベレン pic.twitter.com/SAzzJXoKxE
— ヤマザキデルス (@YamazakiDerusu) January 5, 2021
今後どのような道に進むかわかりませんが、両親の理解があるなら、好きなことに没頭し道を見定めるのもアリかもしれませんね。
母のように放浪期間を経て、情熱を捧げられる道で大成できると良いですね。
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