ポップなメロディーと人々を魅了する歌声で数々の名曲を送り出してきた山下達郎(やましたたつろう)さん。
1984年以降は愛妻・竹内まりやさんの全作品の楽曲アレンジとプロデュースを手がけています。
J-POP界のおしどり夫婦として知られる二人ですが、結婚の馴れ初めはどんなものだったのでしょう。
娘はイラストレーターの「ERI」という噂や、その出身校は青学といわれていることについても迫ります。
山下達郎と竹内まりやは同棲を経て結婚
山下達郎さんは1953年2月4日生まれの東京都豊島区池袋出身、明治大学法学部中退です。
所属事務所は竹内まりやさんと同じスマイルカンパニー。
大貫妙子さんらと活動していたシュガー・ベイブ解散後、1976年にアルバム『CIRCUS TOWN』でソロデビューしました。
1980年5月には『RIDE ON TIME』がトップ10ヒットとなり、同タイトルのアルバムもチャート1位に。
ソロデビュー4年目のブレイクです。
ご本人が出演したマクセルのCMも話題を呼びましたね。
同曲は2003年のドラマ『GOOD LUCK!!』の主題歌にも使用されたので、若い世代にもおなじみでしょう。
竹内まりやさんとの結婚は1982年4月6日のことですが、すでに2年ほど同居生活をしていました。
『RIDE ON TIME』がヒットしていた頃は一緒に暮らしていたことになります。
もともとまりやさんは達郎さんのファンであり、同じレコード会社の先輩と後輩でもありました。
芸能人運動会のような気の進まない番組に出演して悩んでいた時、達郎さんが相談にのってくれたのが馴れ初めと語っています。
デビューからわずか3年で結婚したまりやさんは、子育てと家庭を優先しながら、「シンガーソング専業主婦」というスタンスで音楽活動を継続。
自身の作品をリリースするのは達郎さんの仕事が一段落したタイミングが多いようです。
結婚後のまりやさんをみていると、子育てや家庭のためにしかたなく活動をセーブしているのではなく、自分らしい生き方を求めた結果、こうしたスタイルに行きついたことが伝わってきます。
ワークライフバランスという言葉が定着するずっと前から、家庭と自己実現を柔軟に両立させてきた草分け的女性といえますね。
1988年にJR東海のCMに使用されて大ヒットし、今や日本のクリスマスの定番曲となった『クリスマス・イブ』は、まりやさん用に書いた曲。
ディレクターにダメ出しされたために自身で歌ったという経緯がありました。
300近い自作曲の中でも、作詞・作曲・編曲・歌唱など総合的にみてベスト5に入る達郎さんのお気に入りだそうです。
山下達郎の娘はイラストレーターで名前はERI?
夫妻には1984年に女児が誕生しており、子供は一女のみのようです。
竹内まりやさんは自身の作品に娘の名前を載せており、名前は「えり」というのだそう。
2023年に39歳を迎えるえりさんですが、既婚か未婚かは不明でした。
家庭や家族を大切にすることで有名な山下達郎さんは、娘の情報もほとんどオープンにしていません。
ですがイラストレーターとして活動しているのは確かなようで、富山県の蔵元・桝田酒造店の「満寿泉 Pero」のラベルデザインを手がけています。
アーティストとしては「ERI」という名前を使用しているとの情報がありました。
この可愛いエチケットのイラストを描いたのは、山下達郎さん、竹内まりやさんの娘さん…
シルキーな口当たり、しなやかで綿菓子のようなふわっとした優しい米の旨味が特徴。余韻には蜜リンゴのようなよく熟した穏やかな酸味があります。
満寿泉 Pero / 桝田酒造店 富山
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「山下達郎」は本名ですから、娘の名前は「山下えり」。
ネット上には同姓同名のイラストレーターのHPがあり、生年が同じで、作風も似ているので、この方がご本人の可能性があります。
プロフィールによると大学卒業後に創作の道を志し、2012年に武蔵野美術学園の日本画コースを修了したとのことです。
山下達郎の娘の学校は青学
2007年に銀婚式を迎えた夫妻は、ともに結婚25周年の桑田佳祐・原由子夫妻と合同でお祝いをしました。
長年にわたり家族ぐるみの交流をしてきた両家の接点は、桑田さんの大学時代にさかのぼります。
サークルの後輩にまりやさんの弟がおり、その弟が「今度、色ものバンドがデビューするよ」と教えてくれたのがサザンオールスターズでした。
山下達郎、
竹内まりや
桑田佳祐
原 由子
豪華 pic.twitter.com/iDaoBgQ4oF— りきとAOR愛好家 (@mrAORrikito) November 23, 2018
山下家の娘と桑田家の息子は小・中・高と同じ学校に通い、学年がひとつ違いだったことがわかっています。
桑田さんには二男がいますが、1学年違いということから、長男の祐宜さんで間違いないでしょう。
祐宜さんは青山学院に在学していたので、えりさんも青学ということになります。
子供たちが小学生の頃には、学校のバザーに両家の父親が出席して、即興でライブをしたこともあったとか。
めったに観られないサプライズですね。
『希望という名の光』は、食道がんと闘う桑田さんのために生まれた曲だそうです。
テレビ出演しないことで有名ですが、CMやドラマとのタイアップ曲はとても多い山下達郎さん。
じつは1992年版の「クリスマス・エクスプレス」のCMに登場していました。
吉本多香美さん演じる主人公の女性とぶつかってしまう男性の役でしたが、覚えている人はいるでしょうか。
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