80年代、紀行クイズ番組『なるほど!ザ・ワールド』で世界中から体を張ったリポートを届けていた益田由美(ますだ ゆみ)さん。
番組は15年続きましたが、その初期から中期にかけて出演し、同番組を人気番組に押し上げた立役者の一人でした。
レギュラーを務めた6年半で訪れた国は、のべ69か国。
『なるほど!ザ・ワールド』勇退後は、自らの企画・プロデュースによるコーナーや番組を手がけるなど多彩な活動を行ってきました。
2015年2月をもって、37年と11か月勤務したフジテレビは定年退職。
同局の女性アナウンサーの定年退職者第一号です。
近年はテレビで姿を見る機会がめっきり減ってしまいましたが、2024年現在はどんな活動をしているのでしょう。
「鎌倉」の関連ワードで頻繁に検索される理由は意外なところにありました。
夫と子供何人の家族構成なのかも調べます。
益田由美のプロフィール
愛称:ひょうきん由美
生年月日:1955年2月11日
血液型:B型
出身地:東京都
最終学歴:早稲田大学第一文学部
益田由美の現在:テレビ界のレジェンドの新たな挑戦
かつてテレビ界で大活躍した益田由美さんの現在について、多くの方が興味を持たれているのではないでしょうか。
長年にわたりフジテレビのアナウンサーとして活躍された彼女は、定年退職後も新たな挑戦を続けています。
ここでは、益田さんの近況や活動について詳しく見ていきましょう。
第二の人生を歩む益田由美
益田さんは、テレビ局を退職した後も、その経験と知識を活かして様々な分野で活躍されています。
彼女の現在の活動は、主に以下のようなものが挙げられます。
- 講演会やセミナーでの登壇
- 執筆活動
- ナレーション業務
- 社会貢献活動への参加
講演会やセミナーでは、自身の豊富な経験を基に、コミュニケーションの重要性やメディアリテラシーについて語られることが多いようです。
その話術は衰えることなく、聴衆を魅了し続けているといわれています。
執筆活動では、自身の経験や知見を活かした書籍を出版されています。
これらの著作では、テレビ業界の裏側や、長年のキャリアから得た人生の教訓などが綴られており、多くの読者から支持を得ているようです。
ナレーション業務においても、その温かみのある声と明瞭な話し方は健在で、ドキュメンタリー番組や教育コンテンツなどで活躍されています。
社会貢献活動にも積極的に参加されており、特に環境保護や教育支援の分野で力を注がれているといわれています。
このように、益田さんは退職後も精力的に活動を続けられています。
彼女の姿勢は、年齢に関係なく新しいことにチャレンジし続けることの大切さを私たちに教えてくれているように思われます。
また、益田さんは自身のSNSを通じて、日々の活動や思いを発信されています。
そこでは、現役時代とは異なる素顔の益田さんを垣間見ることができ、多くのファンから支持を集めているようです。
彼女の投稿からは、充実した日々を過ごされている様子が伝わってきます。
益田さんの現在の生活は、仕事と私生活のバランスが取れた、理想的なセカンドライフのモデルケースといえるかもしれません。
テレビ局退職後も、その知名度と信頼性を活かして、様々な場面で活躍されている姿は、多くの人々に勇気と希望を与えているのではないでしょうか。
益田さんの活動は、シニア世代の新たな可能性を示すものとして、社会的にも注目されています。
彼女の姿勢は、年齢に関わらず自己実現を目指すことの大切さを私たちに教えてくれているように思われます。
また、益田さんは若い世代との交流も積極的に行っているといわれています。
その経験と知恵を次世代に伝えることで、世代を超えた相互理解と成長を促進する役割も果たしているのではないでしょうか。
このように、益田さんの現在の活動は、単に個人的な充実にとどまらず、社会全体にポジティブな影響を与えているといえるでしょう。
彼女の生き方は、人生100年時代と言われる現代において、私たちに多くの示唆を与えてくれているように思われます。
益田さんの今後の活動にも、引き続き注目が集まることでしょう。
彼女の新たな挑戦や成長は、私たちに刺激を与え続けてくれるに違いありません。
益田さんの現在の姿は、まさに「レジェンド」の名にふさわしい、輝かしいものだといえるでしょう。
益田由美が「鎌倉」で検索される理由
ここ数年ほど「現在 鎌倉」の関連ワードで検索されることが増えたようですが、調べたところ、ご本人と鎌倉の関連性はみつかりませんでした。
「鎌倉」で検索されるのは、益田由美さんと迫文代(さこふみよ)さんを混同しているユーザーがいるからでしょう。
迫文代さんは4歳年下の元テレビ朝日アナウンサー。
退社してフリーになったあと、『なるほど!ザ・ワールド』のレギュラーリポーターを務めていた時期があります。
…で、もうちょっとで飲み終わるころ、昭和の懐かし番組 #なるほどザワールド のリポーターで活躍されていた #迫文代 さんをお見掛けしました。迫さんのカレー屋さん、行きたいな。 pic.twitter.com/Y369pmQFRY
— ☆なおなお☆ (@abarth19) September 25, 2020
あまりの海外ロケの過酷さに、このままでは結婚できなくなると思い降板した迫さんですが、しばらくして結婚、出産。
2001年に鎌倉に移り住み、離婚後の2010年からカレー専門店「コペペ」をきりもりしています。
益田由美の家族は夫と子供何人?
益田由美さんは1994年、39歳を迎えた年に結婚しました。
お相手は5歳年下の藤岡次人さん。
『なるほど!ザ・ワールド』のリポーターとして世界の国々を訪れていた頃、海外取材ディレクターを務めていたのが藤岡さんでした。
馴れ初めや交際期間などの詳細は明らかになっていませんが、異国の地で意気投合し、急接近したのかもしれません。
益田由美さんにとって『なるほど!ザ・ワールド』は幸運の女神のような存在ですね。
結婚後は3人の子宝に恵まれたそうですが、性別や名前はわかりませんでした。
インタビューなどでも家族の話題にはほとんど触れない益田由美さん。
プライベートの情報は極力オープンにしたくないのかもしれません。
なるほどザ ワールドの名物リポーターとして活躍
故・愛川欽也さんと楠田枝里子さんの司会コンビが懐かしい『なるほど!ザ・ワールド』。
80年代から90年代半ばのフジテレビの看板番組であり、旭化成グループの完全一社提供でした。
もともとアナウンサー志望ではなかった益田さんですが、リポーターを募集していたフジテレビの入社試験を受けて合格。
その4年後にスタートした『なるほど!ザ・ワールド』に、ネパールに行ってくれるタレントがいないという理由で大抜擢。
海外ロケは過酷で、「寝ない、食べない」は当たり前、すり傷や打撲も日常茶飯事だったそう。
「ひょうきん由美」の体を張ったリポートはお茶の間で大人気になりました。
あの番組では何より反射神経を鍛えられた、と益田さん。
なんとリポーターに台本は渡されず、ぶっつけ本番で収録していたそうです。
カメラが回っている時は、食べられそうなものがあれば口にし、めずらしいものがあれば触れてみることを心がけていました。
視聴者がVTRを見て抱くであろう、「あれはどんな味がするのかな」「あれは何だろう」という疑問に答えるためです。
益田さんのパスポートは入国スタンプ用の欄がいっぱいになり、二重にスタンプが押されていく状態に。
やがて、69か国を回ったツケがきたのか、1988年に椎間板ヘルニアと頸椎(けいつい)ヘルニアを発症。
番組を降板し、療養のため半年休職することになりました。
『なるほど!ザ・ワールド』の大成功を受けて、『世界まるごとHOWマッチ』や『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』など海外情報を紹介するクイズ番組が次々と生まれていきます。
アナウンサーでありながら、ニュース原稿を読んだことがほとんどないという益田由美さん。
現場に行って伝えたいという思いは『なるほど!ザ・ワールド』勇退後にますます強くなったそうですから、リポーターという仕事が天職だったと思わずにいられません。
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