数々の映画やドラマで独特な存在感を放ってきた岸部一徳(きしべ いっとく)さん。
不敵な悪役からユーモラスな役まで幅広く演じてきましたが、私生活ではどのような人柄なのでしょう。
今回は一徳さんの現在を見ていき、息子、妻、家族情報をまとめます。
さらに病気で入院したという情報を確認します。
岸部一徳のプロフィール
愛称:サリー
本名:岸部修三(きしべ しゅうぞう)
生年月日:1947年1月9日
身長:181cm
出身地:京都府京都市
最終学歴:京都市立伏見工業高等学校建築科
所属事務所:アン・ヌフ
岸部一徳の現在:多彩な活躍を続ける名バイプレイヤー
岸部一徳さんは、音楽活動から俳優へと転身し、長年にわたり日本の芸能界で活躍してきた実力派俳優です。
近年も精力的に活動を続け、その存在感は衰えることを知りません。
映画界での活躍と評価
岸部さんは、現在も映画界で重要な役割を担っています。
近年の出演作では、様々なジャンルの作品に参加し、その演技力を遺憾なく発揮しています。
特に、ベテラン俳優としての経験を活かした渋い演技は、多くの観客や批評家から高い評価を受けています。
例えば、政界を舞台にした作品では、政治家や官僚役を演じ、その存在感で物語に深みを与えています[1]。
このような役柄は、岸部さんの持つ独特の雰囲気と、長年の俳優経験によって培われた演技力が見事にマッチしていると言えるでしょう。
また、時代劇や現代劇を問わず、幅広いジャンルの作品に出演していることも、岸部さんの俳優としての懐の深さを示しています。
- 政界を舞台にした作品での存在感ある演技
- 時代劇から現代劇まで幅広いジャンルでの活躍
- ベテラン俳優としての経験を活かした渋い演技
岸部さんの演技は、単に台詞を言うだけでなく、表情や仕草など、非言語的なコミュニケーションも巧みに使いこなしています。
このような細やかな演技が、作品全体の質を高めていると評価されています。
さらに、若手俳優との共演も多く、その際には自身の経験を活かしてアドバイスを送るなど、後進の育成にも貢献しているようです。
このような姿勢は、日本の映画界全体にとっても大きな財産となっていると考えられます。
岸部さんの演技は、時として物語の中心にいなくても、その存在感で場面を引き締める力を持っています。
そのため、監督やプロデューサーからの信頼も厚く、重要な脇役として起用されることが多いのが特徴です。
近年の作品では、主役級の俳優と対等に渡り合う演技を見せ、観客を魅了しています。
このような岸部さんの演技は、日本映画の質の向上に大きく貢献していると言えるでしょう。
また、国際映画祭に出品される作品にも多く出演しており、日本映画の国際的な評価を高めることにも一役買っています[2]。
岸部さんの演技は、言葉の壁を超えて、国際的な観客にも深い印象を与えているのです。
このような国際的な活躍は、日本の俳優としての誇りを持って取り組んでいるからこそ可能になっているのではないでしょうか。
さらに、岸部さんは単に与えられた役を演じるだけでなく、作品全体の質を高めるために積極的に意見を述べることもあるようです。
このような姿勢は、長年の経験に裏打ちされた自信と、作品への真摯な態度の表れと言えるでしょう。
岸部さんの存在は、日本の映画界にとって欠かせないものとなっています。
その演技力と存在感は、若手俳優たちの目標となり、日本の映画界全体の底上げにつながっているのです。
テレビドラマの分野でも、岸部さんの活躍は目覚ましいものがあります。
長年にわたって人気シリーズの重要な役どころを演じ続け、視聴者からの支持を集めています[4]。
特に、医療ドラマや刑事ドラマなどでは、その渋い演技が物語に深みを与え、作品の魅力を高めています。
岸部さんの演じる役柄は、しばしば物語の鍵を握る重要な存在として描かれることが多いようです。
このような役どころを任されるのは、岸部さんの演技力への信頼の表れと言えるでしょう。
また、岸部さんは音楽活動の経験を活かし、ドラマの中で音楽に関連した役柄を演じることもあります。
このような多彩な才能を持つ俳優は珍しく、岸部さんの独自性を示すものと言えるでしょう。
さらに、岸部さんは若手俳優との共演を通じて、演技指導的な役割も果たしているようです。
このような姿勢は、日本の俳優界全体の底上げにつながっていると考えられます。
岸部さんの現在の活動は、単に俳優としての仕事にとどまらず、日本の芸能界全体に大きな影響を与えていると言えるでしょう。
その存在感と実力は、今なお衰えることなく、多くの人々に感動と刺激を与え続けています。
息子はミュージシャン兼俳優
一徳さんの息子は、岸部大輔さんです。
父の背中を追い、ミュージシャン兼俳優として活動しています。
2001年に結成されたバンド「パウンチホイール」に、ボーカル兼ベース担当として参加。
父の一徳さんはかつてタイガースのベーシストだったため、父に幼少期からベースを習っていたのでしょう。
俳優としては、映画『GSワンダーランド』や、ドラマ『カエルの王女さま』に出演しています。
両作では共演シーンこそありませんでしたが、親子での出演となりました。
さらにドラマ『医龍』では、一徳さんの若き日を演じ、話題になりましたね。
左が若かりし日の野口を演じた岸部大輔さん、右が岸部一徳さんの若い頃。
血をまざまざと感じて興奮します。 pic.twitter.com/AbztqP8WeY— 瀬尾はやみ (@hayamiseo) February 14, 2014
岸部親子は、縦長で丸みを帯びた顔の輪郭や、細長い目元がそっくり。
外見に加え、ベースの才能も受け継いだサラブレッドといえるでしょう。
妻と別居の理由。家族情報まとめ
一徳さんの妻はどのような女性なのでしょう。
妻は一般女性で、彼がベーシストから俳優に転身した時期に知り合い、結婚しました。
子供は大輔さんを含め3人いるようで、あとの2人は一般の方のようです。
実は岸部さんの妻は、近所で騒音を立てるトラブルメーカーだったとのこと。
近隣住民からは、「暴走魔女」と呼ばれていたそうです。
2006年、近所の女性がマンションの駐車スペースを使おうとした際のこと。
女性は、車を停めていた一徳さんの妻に、「スペースを空けて欲しい」と頼んだそうです。
直後から、一徳さんの妻が女性の車に「死ね」などの暴言を書いた紙を張りつけるようになります。
さらに車へひっかき傷をつけ、ついには女性に向けて車を発進。
彼女は両膝に、全治2週間のケガを負いました。
一徳さんの妻は民事裁判で、23万円の賠償金を支払うよう命令されます。
これがきっかけで、岸部夫婦は別居。
クールで飄々としたイメージのある一徳さんですが、私生活では妻のトラブルに手を焼いていたようですね。
岸部一徳は病気で入院の理由
一徳さんの病気と入院の情報を見ていきます。
1月9日。#岸部一徳 様・サリーさん💕
72歳のお誕生日おめでとうございます㊗️🎂🎁💐
ドラマや映画、CMでいつも楽しませて下さってありがとうございます。病気やお怪我にお気を付けて一徳さんが笑顔で過ごせる素敵な1年でありますように🌹✨ pic.twitter.com/9Pa2zJDvOg— はる🌙 (@printemps329) January 8, 2019
一徳さんは2018年5月、激しい頭痛を訴え、都内にある大学病院の脳神経外科へ入院しました。
脳血管系の病気だったそうで、以前から彼の体調への不安が、周囲でもささやかれていたようです。
『相棒』や『ドクターX』など人気ドラマに出演し続け、多忙な日々を送っていたため、不規則な生活がたたったのかもしれません。
弟のシローさんも脳出血を起こしているため、遺伝的な病気だった可能性もありそうですね。
一徳さんは1週間入院したのち、無事退院しました。
大事に至らない段階で入院したため、早期に治療を受け、回復できたのでしょう。
ドラマや映画に欠かせないバイプレーヤーだからこそ、芸能関係者も安堵したはず。
健康に気をつけて、引き続き芸能活動に邁進して欲しいですね。
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