石原伸晃の現在。落選の噂なぜ。率いる派閥と選挙区。元私設秘書が不正に関与?

ひと昔前までは自民党のホープとして期待された石原 伸晃(いしはら のぶてる)さん。

存在感が有るようで無く、何となく脇の甘い言動やイメージが払拭できないでいます。

今回は石原伸晃さんが落選したとの噂や派閥、選挙区などについて見て行きましょう。

石原伸晃のプロフィール

本名:石原 伸晃 (いしはら のぶてる)

出身地:神奈川県逗子市

生年月日:1957年4月19日

主な学歴:慶應義塾大学(文学部)卒

主な役職:国土交通大臣 / 自民党幹事長

現在の石原伸晃に落選の噂

まずは政治家にとって禁句である「落選」について見て行きましょう。

政界でよく使われるフレーズとして「政治家は落ちてしまえばただの人」がありますが、あの石原伸晃さんも同じように落選の憂き目にあってただの人になっているのでしょうか。


調べてみますと2017年9月に行われた第48回衆議院議員総選挙で見事に当選を果たしており、2021年現在も自民党所属の国会議員として精力的に活動をしていました。

石原伸晃さんは議員歴の長さや知名度が高いので落選する可能性は低いでしょうね。

では、なぜ落選というワードが出たのか気になったので調べてみると、2021年1月22日に新型コロナウイルスに感染して無症状でありながら入院をしたことに批判が挙がっていました。

その頃の東京都は医療体制がひっ迫して入院もままならない都民が多い状態でありながら、無症状の石原伸晃さんが入院できたことに対する反発から落選運動が起こったそうです。

そのことから「石原伸晃 落選」というワードが急浮上した可能性が考えられますが、次の衆議院議員総選挙で有権者からどのような審判を受けるか注目が集まるところでしょう。

ちなみに、弟の石原宏高(ひろたか)さんは2009年の総選挙で落選をした過去を持っています。

石原伸晃が率いる派閥について

次は石原伸晃さんがリーダーとして率いる派閥について見て行きます。

自民党内にある石原派の正式名称は「近未来政治研究会」といい、2012年12月20日に山崎拓(元:副総裁)さんから山崎派を受け継ぐ形で派閥の領袖になりました。

この「近未来政治研究会」は山崎派の頃から非常に結束力が強い派閥として一目置かれており、いわゆる「加藤の乱」でも脱落者を出さなかったことで評価を上げたそうです。

しかしながら、石原伸晃さんに派閥が継承されたことに対する反発はかなり強かったらしく、同派幹部だった甘利明さんなど複数の議員が派閥を離脱をする事態に発展。

その後は政局が起こる度に会合をする様子が報じられる程度の存在になってしまい、2021年現在の派閥メンバーは石原伸晃さん含めて10名という少人数の派閥に転落していました。

総裁選に立候補するための推薦人(20名)にも達しておらず、厳しい派閥運営を迫られています。

石原伸晃さん自身の総裁選出馬も難しいだけでなく、派閥を引き継げるだけの人気や実力のある後継候補が居ない点も心配されるなど正念場を迎えていると言って良いでしょう。

また、二階派や麻生派との合流話もあるので今後の動向に注目して行きたいですね。

石原伸晃の選挙区は都内の杉並区

ここでは石原伸晃さんが地盤とする選挙区について見て行きましょう。

選挙区は杉並区の大半が対象となる「東京都第8区」で、1996年から石原伸晃さんが8期連続で当選するなど「石原王国」と言えるほどの盤石な体制を築いています。

小選挙区の東京都第8区になる前の中選挙区(東京都第4区)時代は渋谷区・中野区・杉並区が対象になっていましたが、その時も初出馬を含め2期連続で当選を果たしていました。

ただ、王国と表現したものの選挙は圧倒的に強いという訳ではなく、得票率が50%超えたことが2回しかないなど足元が怪しい点も存在感の薄さに繋がっているのかもしれません。

加えて前回の第48回衆議院議員総選挙では乱立した野党候補(次点)との差が10%を切っていることから、野党統一候補を立てられた場合は厳しい闘いになることでしょう。

ちなみに、2012年の第46回衆議院議員総選挙では同区から山本太郎さんが立候補をしています。

元私設秘書が不正に関与?

最後に過去に雇用していた私設秘書が不正に関与したという噂を見ておきましょう。

都知事をしていた父の石原慎太郎さんは「新銀行東京(現:きらぼし銀行)」を設立しています。

1,000億円以上の税金が投じられて設立した新銀行東京ですが、融資を行う際に借り手側ブローカーによる仲介ビジネスがあったことが判明したことがありました。

都内の不動産管理会社が融資を受けるために決算書類を改ざんしてブローカーに依頼し、そのブローカーが石原伸晃さんの私設秘書に自民党都議へ融資の口利きを依頼したそうです。

結果として不動産管理会社は新銀行東京から500万円の融資を受けることができ、ブローカーは融資額の5%にあたる仲介手数料(25万円)を、私設秘書は飲食を伴う接待を受けていました。

この騒動で特に問題視されたのは私設秘書が現職(当時)だったこと、そして決算書類の改ざんを十分に知った上で自民党都議へ融資をするようにアプローチをしたことです。

私設秘書は他にも複数の口利きをしたと認めていますが、当の石原伸晃さん側は秘書がすでに退職済みと前置きした上で「口利きについては承知していない」と釈明していました。


父親が主導して設立した銀行の融資に息子の私設秘書が関与した噂は注目を集めたものの、違法性や明確な証拠が無かったことから逮捕者や起訴された人物はいません。

この私設秘書は2007年2月に退職していますが、自発的な退職か尻尾切りなのかは謎のままです。

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