鈴木尚典の現在(2023)。落合博満の指導と天才の関係。焼肉の大食い、妻との結婚について

鈴木 尚典(すずき たかのり)さんは首位打者に二度も輝いた名選手です。

天才的な打撃でしたが、ある有名選手の指導によって不調になりました。

今回は鈴木さんの現在や妻との結婚、焼肉伝説などを見て行きましょう。

鈴木尚典のプロフィール

本名:鈴木 尚典 (すずき たかのり)

身長:186cm

血液型:O型

出身地:静岡県浜松市

生年月日:1972年4月10日

所属球団:横浜大洋ホエールズ → ベイスターズ (1991~2008) ※選手歴

現在の鈴木尚典は独立リーグの監督

まずは2023年現在の鈴木尚典さんに関する情報を見て行きましょう。

2008年シーズンで18年に渡った現役生活に別れを告げ、2009年からは横浜ベイスターズの2軍「湘南シーレックス」の育成コーチや打撃コーチを歴任しました。


2011年からはベイスターズの球団職員として野球の普及活動や地元テレビ局での野球解説など幅広く活動し、2013年に「ベイスターズジュニアチーム」の監督に就任。

監督就任4年目となる2016年の大会でチームを初優勝に導き、2020年シーズンからは神奈川県藤沢市を拠点とする独立リーグ「神奈川フューチャードリームス」の監督へと転身しました。

2020年シーズンより加入した「ベースボール・チャレンジ・リーグ」では史上初となる参加初年度でのリーグ優勝を達成し、2021年10月まで同チームの監督として活動をしていました。

そして2023年からは、横浜DeNAベイスターズの一軍打撃コーチに就任しています。

これらの実績は鈴木さんに指導者としての素質があることの証明と言えるかもしれません。

ファンからすると「いつかはベイスターズの監督を!」との思いもあるでしょうが、今はまだ鈴木さんが経験を積んでいる時期だと我慢して楽しみに待ちましょう。

落合博満の指導でバッティングが崩れた?

次は鈴木尚典さんのバッティングが落合博満さんの指導で変わった話を見て行きます。

鈴木さんは2000年オフに退団したローズ選手の後釜として4番に指名されたことや、持ち前の向上心も相まって春季キャンプの臨時コーチをしていた落合博満さんに教えを請いました。

これまでは主に3番打者として2度の首位打者に輝いていましたが、本格的に4番を任されるということもあって打率に加えて長打力も伸ばしたいと考えたのは当然のことでしょう。

指導を請われた落合さんは「バックスピンを掛けて打ち上げろ」と飛距離を伸ばすアドバイスをしましたが、鈴木さんに合わなかったのか本来のバッティングも崩れて行きました。

バックスピンを簡単に説明しますと、来た球の下側を擦るよう打つスタイルで、ライナー性の打球ではなく放物線を描くようなふわっとした弾道になるのが特徴です。

この理論は鈴木さんに対してだけ言ったものでは無く、落合さんは様々な場所でホームランを打つコツとして「球の下を叩く」ことを口にしていました。

この指導によってフォーム自体が崩れてホームランは前年から14本減った6本に留まり、2002年には打率も3割を切って(.282)ホームランも9本に終わっています。

しかし、鈴木さんも意地を見せて2003年には打率(.311)とホームラン19本にまで復調しました。

結果から見ると鈴木さんは落合さんの理論をモノに出来なかったと言えますが、天才というレベルにまで到達すると他人の意見で路線を変えるのは難しいのかもしれませんね。

鈴木尚典は注文する焼肉の量が凄い

ここではあまりイメージに無い鈴木尚典さんの大食いについて見て行きましょう。

野球選手の中では「186cm / 88kg」と普通の体格だった鈴木さんですが、焼肉をおごってもらった後輩の高森 勇旗(たかもり ゆうき)さんによるとケタ違いの食事量だったそうです。

焼肉店で鈴木さんが注文した量は以下の通りになります(参加者は4人で数字は皿数)

・第1ラウンドは「レバ刺し4、牛刺し4、サラダ4、キムチ4」

・第2ラウンドは「牛タン4、ロース4、カルビ4、ハラミ4、大ライス4」

これだけでも驚きますが、なんと第二は第一を焼く前に追加で注文していたのです。


・第3ラウンドは「ホルモン4・ミノ4」

・第4ラウンドは「カルビ4・ロース4・ハラミ4・大ライス4」

・第5ラウンドは「ピビンバ2・クッパ2・冷麺4」

・第6ラウンドは「カルビ4とロース4 (お土産用)」

最後にデザートのアイスを注文するなど鈴木さんは食事を楽しんでいましたが、高森さんら後輩は目の前の料理を楽しむ余裕はなかったと振り返っていました。

しかも、翌日に高森さんが焼肉の御礼を言いに行くと別の後輩が「ラーメン御馳走様でした!」と言っていたのを聞いて、焼肉以外も食べていたことに衝撃を受けたそうです。

最近では日本テレビ「有吉ゼミ」の大食いコーナーに元プロ野球選手が出演しているので、鈴木さんがチャレンジャーとして登場する日も遠くないかもしれませんね。

鈴木尚典が結婚!妻は球団のオフィシャルレポーター

最後に鈴木尚典さんの結婚や愛する妻について見ておきます。

鈴木さんが結婚をしたのは2003年4月10日のことで、当時は落合博満さんのバックスピン理論による混乱もあって成績が低迷していた時期でした。

お相手の女性は横浜ベイスターズのオフィシャルレポーターだった長澤 百代(ながさわ ももよ)さんで、不振や怪我で悩んでいた時に心の支えになってくれる存在だったそうです。

名前が似ているジャイアンツの鈴木 尚広(すずき たかひろ)さんは不倫騒動が話題になっていましたが、今回取り上げている”鈴木尚典”さんは愛妻家で2023年現在も夫婦円満でした。

百代さんは結婚してから表舞台から去っているので近況は分かりませんが、2004年7月に第一子となる長女を出産しているので妻や母親として忙しい日々を過ごしていることでしょう。


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