志村けんと酒。お気に入りの焼酎の銘柄は?ハイボールの飲み方が話題

お笑い業界はもちろん、日本の芸能界全体に多大な影響を与えた志村けん(しむらけん)さん。

いくつになっても笑いを追求する姿勢は賞賛せずにはいられません。

志村けんさんプロフィール

本名:志村康徳(しむら やすのり)

愛称:シムケン、けんちゃん

生年月日:1950年(昭和25年)2月20日

身長:166.7cm

出身地:東京都東村山市

最終学歴:放送大学

所属事務所:イザワオフィス

志村けんは大の酒好きとして有名

「コントの神様」、「日本の喜劇王」と呼ばれる志村けんさん。

数多くのお笑い芸人が憧れの人物として公言。

若手では霜降り明星のせいやさん、ガンバレルーヤのまひるさん等。

ダウンタウンの松本人志さんも「心から尊敬していた」と明かしています。


また、ミュージシャンの山下達郎さんも憧れの人物としてその名を挙げるほど。

世代や性別、ジャンルを問わず多大な影響を与えた事が分かりますよね。

ザ・ドリフターズで国民的人気を博した後は加藤茶さんとのコンビで大人気に。

そして一人での活動が増えてからも人気が衰える事はありませんでした。

多くのコメディアンが大御所になるにつれ、新しいネタを作らなくなってしまうもの。

ですが、志村けんさんは生涯を通じて現役の「コント師」。

司会者や俳優として活動しながらもコントは継続。

テレビだけでなく定期的にコント舞台公演も。

コントには常に真摯に向き合い、納得いくまで行われる打ち合わせ。

リハーサルでは動きやセリフだけでなく、ライトの位置まで細かく調整。

本番を控えた控室では近寄りがたい雰囲気を出す事もあったそうです。

こうして生み出したコントだからこそ多くの人々の心を捉えたのでしょうね。

きっとこれほどのコメディアンは二度と出てこないでしょう。

それだけに亡くなってしまった事が残念でなりません。

そんな志村けんさんと言えばお酒好きとしても有名。

SNSにも楽しそうにお酒を飲む写真が数多く掲載されています。

桁外れの酒豪でどれだけお酒を飲んでも変わらず。

若い時には24時間お酒を飲み続けた事もあったそうです。

夜の街に繰り出せば2次会、3次会は当たり前。

そのため飲み代は1週間で約100万円、年間では約5000万円。

これまでに使った金額を合わせると青山にビル1棟建てられると噂されています。

ただ、お酒を飲み過ぎた事が影響したのか2018年には肝硬変に。

それでも志村けんさんがお酒をやめる事はありませんでした。

ちなみに以前は1日に3箱もタバコを吸うほどのヘビースモーカーでしたが体調を崩した事で禁煙しています。

タバコはやめられてもお酒はやめられなかったんですね。

きっとお酒を飲むことだけでなく、色々な人達と同じ時間を過ごす事が楽しかったのでしょう。

ですが禁酒をしたらそんな時間を過ごす事も出来なくなってしまいます。

だからこそお酒をやめる事が出来なかったのかもしれません。

志村けんが愛した焼酎の銘柄は?

お酒好きと言っても好きなお酒は人によって様々。

ビールばかり飲む人もいればカクテルが好き、という人も。

ワインや日本酒好きという人も多いですよね。

そんな中、志村けんさんが愛したのは芋焼酎。

「芋で始まり芋で終わる」というほどの芋焼酎好きだったそうです。

数ある芋焼酎の中でも特にお気に入りだった銘柄が「伊七郎」。

志村けんさんのInstagramにも何度か登場しています。

杜氏歴が60年以上で「現代の名工」にも選ばれた職人が手掛けた伊七郎。

志村けんさんが無類の芋焼酎好きという事を知った社長が所属事務所に送った事で愛飲するようになったそうです。

当初は一部の芋焼酎ファンだけが知るお酒でした。

ところが、志村けんさんがバラエティ番組で紹介すると瞬く間に大人気に。

今や売り切れ続出で入手が非常に困難になってしまっているようです。

芋焼酎は高い物であれば一升(1800ml)で数万円する事も珍しくありません。


ですが、伊七郎の値段は一升で2360円と比較的安価。

値段に惑わされるのではなく、味で判断する。

色々なお酒を飲んできた志村けんさんだからこそ伊七郎の美味しさに気付く事が出来たのでしょうね。

そして芋焼酎の鹿児島大地もお気に入りだった銘柄の一つ。

俳優、歌手として活躍する杉良太郎さんがプロデュースする鹿児島大地。

杉良太郎さんの妻、伍代夏子さんにプレゼントされてから愛飲するようになったようです。

志村けんさんは「食事の時に鹿児島大地を用意していなければマネージャーをクビにする」と語った事も。

それだけ欠かす事が出来ない芋焼酎だったという事ですね。

独自のハイボールの飲み方

芋焼酎と並んでウイスキーも愛飲していた志村けんさん。

芋焼酎はお手頃価格な銘柄を愛飲していましたがウイスキーは高級志向。

「竹鶴21年」や「竹鶴25年」、「山崎25年」などのプレミアムな逸品を好んでいたようです。

そして銘柄だけでなく飲み方にも強いこだわりが。

そのこだわりを明かしたのが千鳥の大悟さん。

「最後の愛弟子」と呼ばれ、志村けんさんとは週に4日も飲むほどの仲。

そのため独特なウイスキーの飲み方を熟知しているようです。

志村けんさんがウイスキーを飲むときはハイボール。

ただ、普通のハイボールではありません。

ハイボールと言えばウイスキーとソーダ水を混ぜて飲むのが一般的ですよね。

ですが、志村けんさんは氷が入ったグラスにウイスキーを半分注ぐ。

その後、ソーダ水を入れて再びウイスキーを注いで混ぜずに飲む。

これが志村けんさん流のハイボールの飲み方なんだとか。

混ぜずに飲むのはその方が味の変化が楽しめるから。

一旦、混ぜてしまうと常に同じ味ですが、混ぜない事で飲むたびに味の変化が楽しめるそうです。

大悟さんがこの飲み方を明かすと大きな話題に。


同じ飲み方をして志村けんさんに思いを馳せる人が続出しました。

気になる味の方はもちろん大好評。

そう遠くないうちにこの飲み方がハイボールの新たな定番となるかもしれません。

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