葉加瀬太郎の家族。両親と兄弟について。生い立ちエピソード、大学中退の過去

優秀なバイオリニストとして、世界中で高く評価されている葉加瀬太郎(はかせ たろう)さん。

セリーヌ・ディオンさんなど、海外のアーティストとも共演しています。

今回は、そんな葉加瀬さんの家族について調査してみました。

生い立ちや大学時代のエピソードも、あわせて紹介していきます。

葉加瀬太郎のプロフィール

愛称:葉加瀬さん

本名:髙田太郎(旧姓:葉加瀬)

生年月日:1968年1月23日

身長:178cm

出身地:大阪府

最終学歴:東京藝術大学 音楽学部器楽学科 ヴァイオリン専攻 中退

所属事務所:ハッツマネージメント

ロンドンで暮らす葉加瀬太郎の家族

バイオリニスト、ミュージシャンとして幅広く活動し、高い評価を得ている葉加瀬太郎さん。

クラシック音楽に詳しくなくても、ドキュメンタリー番組『情熱大陸』のテーマ曲は、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

そんな葉加瀬さんの家族は、2023年現在、イギリスのロンドンで暮らしています。

家族構成は、葉加瀬さんと奥さん、2人の子供の4人です。


奥さんは、タレントの髙田万由子さん。

葉加瀬さんとの結婚は、1999年でした。

髙田さんの家は、「明治三大貿易商之一」とも言われた「髙田商会」の末裔であり、父親はとても厳しい人だったそうです。

結婚にも強く反対していたようで、認めてもらうまでかなり苦労したのだとか。

そうした試練をともに乗り越えてきたこともあってか、葉加瀬さんは人生最大の自慢について質問された際、このように答えています。

ちょっとこっぱずかしいけど、やっぱりあの真由子に出会えたことだと思いますね。家内と一緒になれて…それはもう間違いないです

2023年は結婚24年目になりますが、これからも長く幸せな生活を送ってほしいものです。

髙田さんは、結婚した年に長女の向日葵(ひまり)さんを出産しています。

子供の頃の向日葵さんは、お父さんと同じくバイオリンが得意だったそうです。


イタリアのJr.コンクールで金賞を取ったこともあるそうですが、2023年現在は、大学で脳科学と薬学の勉強に力を注いでいるとのこと。

髙田万由子さんとは、一緒に『徹子の部屋』に出演したこともあります。

向日葵さんは、葉加瀬さんともたびたびテレビに出演しており、「可愛い」と評判のようです。

葉加瀬さんのもう一人の子供は、2006年に生まれた万太郎さん。

万太郎さんは、2019年に『ぴったんこカンカン』に出演した際、ビジネスを手掛けていることを明かし、視聴者を驚かせました。

万太郎くんは13歳にしてフィッシュ&チップスのキッチンカーのビジネスを手掛けているという。葉加瀬は「ビジネスが好きなんですって」と紹介すると、「じゃあ、あれだね、お母さんのお父さんの“高田商会”のDNAが」と安住アナが表現。

10代のうちからビジネスを始めるというのは、すごいことです。

万太郎さんは料理も得意ということなので、今後は飲食業で活躍していくのかもしれません。

ちなみに、葉加瀬太郎さんと万太郎さんは、YouTubeの動画チャンネル「釣りよかでしょう。」にも出演。

万太郎さんはびっくりするほど大きなクエを釣り上げており、親子で楽しい時間を満喫したようです。

両親と兄弟は一般人

葉加瀬太郎さんの両親は、芸能界とは関係のない一般人です。

そのため、名前や顔写真などの情報は出回っていません。

父親は飲食関係の会社に勤めるサラリーマン、母親は美容師だったそうです。

葉加瀬さんがバイオリンを弾き始めたきっかけは、お客さんから子供に音楽をやらせることを勧められた父親が、子供用のバイオリンを購入したこと。


それからバイオリン教室に通い始めた葉加瀬さんは、基礎を学び、どんどん腕を磨いていきました。

ちなみに、葉加瀬さんに兄や弟はおらず、2人の妹がいます。

タレントの葉加瀬マイさんは、「葉加瀬太郎の妹のではないか」と噂されたことがありますが、その話は間違いです。

名字は同じですが、葉加瀬マイさんのほうは芸名であり、結婚前の本名は「袴田真衣」。

葉加瀬太郎さんとはまったく関係がなく、親戚でもありません。

名字だけで勝手な噂を作られ、拡散されてしまったようです。

葉加瀬太郎の生い立ち

大阪府で生まれた葉加瀬太郎さんは、4歳の頃に家族で吹田市の千里ニュータウンへ引っ越しました。

第2 次ベビーブームの世代だったため、団地には一緒に遊ぶ子供が多く住んでおり、キャッチボールやキックベースをして活発に動き回っていたそうです。

その一方で習い事も盛んであり、葉加瀬さんの1週間も、みっちりとさまざまな習い事で埋まっていたのだとか。

父親がバイオリンを買ってきたことで、そうした習い事の中にバイオリン教室も加わることになります。

10歳になり、本格的にレッスンを受けるようになった葉加瀬さんは、同じ団地に住んでいたバイオリンのうまい女の子に恋をし、より練習をがんばるようになります。

中学2年生の頃には、西日本のコンクールで2位を受賞。

自信をつけた葉加瀬さんは、高校、大学とすべて音楽系の学校を選択し、音楽家としての道を突き進んでいったのです。

大学中退の理由

葉加瀬太郎さんは東京藝術大学に進学していますが、卒業はしていません。

中退した理由について、葉加瀬さんは「入学してから1年間でオーケストラをやりつくしてしまった」語っています。

卒業したとしても、花形のオーケストラで活躍できる人は、ほんの一握り。

そのわずかな可能性のために時間と労力を費やすより、広い世界で自分の力を試したかったのでしょうか。


葉加瀬さんは、大学時代に「クライズラー&カンパニー」というバンドを結成。

1990年、「愛のよろこび」をリリースしてメジャーデビューします。

そちらの活動が忙しくなったことも、理由のひとつだったのかもしれません。

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