下野竜也の指揮者の評判。再婚と息子、家族について。鹿児島での生い立ち

広島交響楽団の音楽総監督を務めてきた指揮者の下野竜也(しもの たつや)さん。

指揮者としてベテランの域に差し掛かっている下野さんについて、評判を見ていきましょう。

また再婚、息子、家族に関する情報をまとめて確認します。

併せて鹿児島県での生い立ちを見ていきます。

下野竜也のプロフィール

本名:下野竜也

生年月日:1969年12月25日

身長:不明

出身地:鹿児島県鹿児島市

最終学歴:キジアーナ音楽院指揮科

所属事務所:AMATI

下野竜也の指揮者の評判は高い

下野さんの指揮者としての評判を見ていきましょう。

2023年に54歳を迎える下野さんは、指揮者としてはベテランの域に差し掛かった頃と言えます。

ただし経歴を確認すると、若い内からすでに頭角を現していたことがうかがえます。

30歳で文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれ、ウィーン国立音楽大学留学も果たしました。

2000年には東京国際音楽コンクールで優勝し、翌2001年にはブザンソン国際指揮者コンクールでも優勝。


ブザンソン国際指揮者コンクールは、かつて世界的指揮者の小澤征爾さんが優勝した、権威あるコンクールです。

また2006年には国内最高峰の楽団である読売日本交響楽団の正指揮者となります。

3年の任期でしたが、延長を認められるほどの実力があったそうです。

また読売日本交響楽団のポストに就いているにもかかわらず、新日本フィルハーモニー交響楽団など複数の他楽団に招かれてきました。

さらに最高水準のオーケストラメンバーたちの中でも、特に評判の良い指揮者として知られているそうです。

楽団員をまとめ上げる能力が高く、一流の演奏家たちが下野さんの指揮にしっかりついて来ているとのこと。

別の楽団員からの質問にも回答するなど、律儀な姿勢も高評価につながっているようですね。

実力の高い集団をまとめ上げ、見事な演奏を聴かせてくれるからこそ、当然聴衆からの評判も上々です。

下野さんは人柄も良く、信頼度が高いからこそ、現代を代表する一流指揮者となり得たのでしょう。

演奏家からもファンからも、圧倒的な高評価を得る指揮者であることが分かりましたね。

下野竜也が再婚したという情報はデマ

下野さんが再婚したという噂が流れているようです。

調べたところ、再婚した事実は確認できませんでした。

おそらく再婚ではなく、初婚相手とそのまま暮らしているのではないでしょうか。

下野さんの妻は、ビオラ奏者の田中茜さんです。

福岡県で生まれ、幼少期からバイオリンを演奏してきました。

京都市立堀川高校音楽科を卒業後、ビオラに転向します。

東京藝術大学音楽部を卒業し、国内外で活躍してきました。

2003年には文化庁芸術家海外派遣研修生として、ウィーンに留学。

ウィーン国立音楽大学ビオラ科でも研鑽を積みました。

優秀な音楽家夫婦のため、家庭でも好きな音楽の話で議論することもあるのでしょうね。

下野竜也に息子はおらず、家族は夫婦2人の様子

下野さんの息子について気になる人が多いようです。

ただ調べたところ、下野さんに子供はいないようでした。

妻の茜さんと共に、多忙な音楽家生活を送ってきたため、子供をもうける余裕がなかったのかもしれませんね。

子供がいない分、1つひとつの演奏を我が子のようにいつくしみながら、音楽活動を続けてきたのでしょう。

下野竜也の鹿児島での生い立ち

下野さんは1969年12月25日に、鹿児島県鹿児島市西田町で生まれました。

2013年に「鹿児島市ふるさと大使」に選ばれて以来、故郷の魅力をPRする活動にも邁進しています。


幼少期から大学を卒業するまでを鹿児島市で過ごしているため、思い入れのある土地なのでしょうね。

1歳の頃には三輪車に乗ったまま家を出て、行方不明になったことがあるそうです。

都会ならともかく、田舎で行方不明になってしまうと、なかなか見つけ出すのは難しそうですね。

ご両親はさぞ心配されたことでしょう。

小学校時代からトランぺットに熱中

下野さんが音楽に目覚めたのは、小学校4年生の頃でした。

音楽の先生が持っていた「キラキラしてかっこいい」トランペットに魅了され、演奏を開始。

中学校に入ってもトランペット演奏は続けましたが、生徒会長になったため、生徒会活動と音楽活動の両立が大変だったようです。

それでもいずれの活動にも注力し、ジュニアオーケストラで活躍しました。

高校でも吹奏楽部でトランペットを担当。

一時は野球にのめり込んだそうですが、「やはり音楽がやりたい」という気持ちが強まり、音楽教師を目指し始めます。

鹿児島大学教育学部音楽科に進学し、オーケストラに所属しました。

鹿児島大学で指揮を学び始め、指揮者志望に転向

鹿児島大学で指揮を勉強し始め、指揮者に憧れるようになったそうです。

プロの指揮者から指導を受け、卒業演奏会ではブラームスの交響曲第2番を指揮します。

その後は上京し、桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で学びながら、本格的に指揮者の道を歩み始めました。


鹿児島県で夢を見出し、地道に努力を続けた下野さん。

指揮者としての原点を見つめ直したいときは、必ず故郷に思いを馳せてきたのでしょう。

下野さんは鹿児島県が誇るスーパースターと言えますね。

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