梨木香歩の夫と結婚について。息子ほか家族、プロフィールと経歴


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ベストセラーとなった『西の魔女が死んだ』の他、大人向けの小説やエッセイでも多くのファンをもつ梨木香歩(なしきかほ)さん。

この記事では、ベールに包まれた私生活をのぞいてみたいと思います。

夫がどんな方なのかはもちろん気になりますが、そもそも梨木さんは結婚をしているのでしょうか。

家族に息子がいるのかどうかにも関心が寄せられているようです。

最後にプロフィールと経歴もまとめました。

梨木香歩に結婚した夫はいる?

1994年のデビュー作『西の魔女が死んだ』が大ヒットし、今なお読まれ続けるロングセラーとなっている梨木香歩さん。

ベストセラー作家でありながら、そのプライベートはほとんど知られておらず、梨木さん自身も私的な事柄を表に出さない印象があります。

エッセイに家族の気配が感じられないのは、ご本人が意識したうえでのスタンスなのだと思いますが、ここまで徹底している女性作家もめずらしいのではないでしょうか。


2020年9月に刊行された『炉辺の風おと』は、八ヶ岳に購入した山小屋での暮らしの中で生まれた思いをしなやかな感性でつづったエッセイ。

同著では父親のことや自身の体調についても触れられていたため、驚いた読者も多かったようですね。

山小屋暮らしをはじめたのは、自然の中に身をおく場所がほしかったのが理由でした。

別荘購入の経緯をインタビューで語った際、ある邸宅の購入を検討してあきらめたことに触れて、「夫婦二人で暮らすには過不足のない家だったのですが」と発言しています。

「子供が手を離れたシニア世代の夫婦向きの家」という一般論にもとれますが、この場合は自分たちのことをさしていると解釈するのが自然でしょう。

梨木香歩さんは結婚しており、2023年現在は夫と二人暮らしの可能性がありますね。

梨木香歩の息子ほか家族について

息子や家族構成についても多くの関心が寄せられている梨木さん。

エッセイに家族の気配がないと前述しましたが、『不思議な羅針盤』では、子供がいることを一度だけさらりと述べている箇所があるようです。

とはいえ、母親であることをふりかざすようなところはなし。

梨木さんの内省的で、落ち着いたエッセイを好ましいと思う愛読者は多いでしょう。

子供の性別や人数についての情報も出ていないのですが、不思議なのは「息子」の関連ワードで検索されていることです。

これはおそらく、個人の方が運営するブログの「梨木香歩 息子 デビューって知ってます?」というタイトルの記事が拡散したのではないかと思われます。

ですが、投稿された記事では梨木香歩さんの息子については一切言及していません。

家族構成についても、残念ながら不明でした。

わかっているのは、『炉辺の風おと』の新聞連載期間中に父を自宅で看取ったこと。

梨木さんは、父親の介護を通じて感じた現代医療の問題とも真摯に向き合っています。

最期の数時間を「人生で最も大切な、『神話の時間』であった」と表現していますが、とても印象深い言葉です。

梨木香歩のプロフィールと経歴

小説家・児童文学作家として活躍する今も、アイデンティティは「詩人」と述べている梨木香歩さん。

高校時代に詩集を自費出版したことがありました。

同志社大学在学中には英国に留学し、児童文学者のベティ・モーガン・ボーエン氏に師事。

大学卒業後は臨床心理学者・河合隼雄氏のもとでアルバイト。


1993年から児童文学誌「飛ぶ教室」に寄稿するようになります。

1994年、河合氏の縁で『西の魔女が死んだ』を出版、作家デビュー。

翌1995年、同作で日本児童文学者教会新人賞、新美南吉児童文学賞、小学館文学賞を受賞。

1995年には2作目の『裏庭』も刊行、児童文学ファンタジー大賞に輝きました。

熱愛するファンが多い2004年の『家守綺譚』は本屋大賞3位に。

同作品はそれまでの梨木作品と世界観が異なり、時代小説風に書かれた幻想的な作品です。

その後も『沼地のある森を抜けて』でセンス・オブ・ジェンダー賞大賞と紫式部文学賞、『渡りの足跡』で読売文学賞随筆・紀行部門と受賞が続きます。

代表作の『西の魔女が死んだ』は初版から児童文学として高く評価されていましたが、のちに文庫版が出てから読者層がぐっと広がった感がありますね。

2008年には映画化もされました。

ロケ地に建築された「西の魔女の家」は、2014年まで一般公開されていたそうです。

この作品が読んだ人の心に息づき、根を下ろしていることを物語る出来事といえるでしょう。

新しい梨木ワールドが届くのをワクワクしながら待ちたいですね。


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