大石静の夫は高橋正篤。家族、暴君な父親とは。現在は大御所、若い頃は借金返済の壮絶な生い立ち

『ふたりっ子』『オードリー』などの朝ドラ、『セカンドバージン』をはじめとするラブストーリーの脚本に定評がある大石静(おおいし しずか)さん。

脚本家人生を支えてくれたのは、よき理解者である夫でした。

今回は大石さんの夫、家族の情報を確認し、父親への知られざる思いに迫ります。

また大御所脚本家となった現在の様子、若い頃の壮絶な生活と生い立ちも見ていきましょう。

大石静のプロフィール

本名:高橋静

生年月日:1951年9月15日

身長:不明

出身地:東京都千代田区猿楽町

最終学歴:日本女子大学文学部国文科

所属事務所:ノート

大石静の夫は舞台監督の高橋正篤

大石さんは20代でがんを患い、闘病生活を送っています。

この時期に支えてくれたのが、夫となる舞台監督の高橋正篤さんでした。

大石さんは日本女子大学を卒業後、女優を目指して1974年に劇団・文学座の試験を受けました。

結果は不合格でしたが、劇団・青年座の試験に合格したため、青年座研究所に入所して演技の勉強に励みます。

青年座の自由な雰囲気が好きだったそうで、演劇仲間とともに切磋琢磨しながら、充実した演劇ライフを送っていました。

甲状腺がんという病魔に襲われたのは、研究所を卒業したばかりだった24歳のとき。

しかし落ち込むのではなく「回復したら、大好きなお芝居にもっと関わりたい」と考え、演劇に対する情熱を再認識したそうです。


夫となる高橋正篤さんと出会い、演劇に打ち込む傍ら、結婚生活を始めました。

しかし同時期にがんが再発。2度目の闘病生活は高橋さんに支えてもらっていたため、乗り越えられたそうです。

夫婦の間に子供はおらず、その分お互いに深い愛情を注ぎながら、常に支え合ってきたことがうかがえます。

大石さんはつらい時期に応援してくれた夫に感謝しながら、今後も活動を続けて行くのでしょう。

大石静の家族は借金を背負う

大石さんは実母と養母という2人の母がいる特殊な家庭環境で育ちました。

この環境も脚本家としての感性を養うことにつながったのでしょう。

大石さんに試練が降りかかったのはバブル期でした。

母親と弟がステーキ店と和食店を出しましたが、バブル崩壊とともに経営困難となり、借金を背負います。

所有していた3世帯住宅を売却し、銀行からの追加融資も受けましたが、借金の総額は2億円にまで膨れ上がりました。

借金返済までのエピソードはのちほど詳しく見ていきましょう。

大石静の父親は暴君

大石さんの父親は暴君で、意味もなく怒鳴るような人でした。

ただ父親はすでに亡くなっているため、大石さんは今では、嫌いだった彼のことを懐かしく思い出すこともあるそうです。

母親と弟はそのような彼のもとから自立するため、店を経営し始めたのかもしれません。

しかし結果的には娘に借金返済の試練を与えることになってしまいました。

大石静は現在、借金も返済し大御所に

大石さんは2022年現在も現役の脚本家として活躍しています。

2024年に放送予定の紫式部を主人公にした大河ドラマ『光る君へ』の脚本を担当することが決まり、ますます多忙な日々を送っている様子。

2021年には秋の叙勲で旭日小綬章を受章し、大御所脚本家としての地位を確立しました。

優れた脚本を世に送り出すヒットメーカーとして評価されたのです。

70歳を迎えてもなお新作を発表し続けるバイタリティは、借金返済時に培われたのかもしれません。

大石静は若い頃に壮絶な生活を送る

大御所脚本家である大石さんは、若い頃「演劇活動などもやったが、何をやってもうまくいかなかった」と語っています。

脚本家としてデビューしてからは、活動自体は順調でしたが、先述した通り家族が借金を2億円も背負うという試練に見舞われました。

世田谷区にあった2億4,000万円の豪邸を8,000万円で売却し、骨董品もすべて手放したものの完済できませんでした。

一度は自己破産も考えたそうですが、作品の著作権を手放す必要があり、それ以外の道を模索します。


弁護士に相談し、月3,000万円を返済するという条件で返し続けることに。

テレビ局や仕事関係の仲間からお金を借りつつ、なんとか清算できました。

しかし借金を背負った当の弟は失踪し、母親は亡くなってしまったそうです。

借金は無事に返したものの、一抹のむなしさを感じずにいられなかったに違いありません。

大石静の生い立ち

東京都千代田区・駿河台にあった老舗旅館「駿台荘」で生まれ育った大石さん。オーナーは養母が務めていました。

松本清張や江戸川乱歩、開高健といった著名作家が執筆のために宿泊する、文士のための隠れ家のような場所だったそうです。

エッセイ『駿台荘物語』には実家の様子をつづっています。

大石さんは、特殊な生い立ちによって育まれた文筆家としての鋭い感性を武器に、まだまだ活躍を続けていくのでしょう。


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