甘利明の先祖は武田信玄の片腕。娘は医者、息子は?妻との意外な結婚エピソード

甘利 明(あまり あきら)さんは口利き疑惑による大臣辞任で表舞台を去りましたが、岸田文雄総裁を誕生させて党幹事長に復帰するなど注目を集めています。

今回は甘利さんの先祖や娘、妻などプライベートについてリサーチしていきましょう。

甘利明のプロフィール

本名:甘利 明 (あまり あきら)

出身地:神奈川県厚木市

生年月日:1949年8月27日

最終学歴:慶應義塾大学(法学部政治学科)卒業

主な役職:経済産業大臣 / 自由民主党・幹事長

甘利明の先祖は武田信玄の重臣・甘利虎泰

政治家の多くは父親や祖父に偉人が居ることが多いですが、甘利明さんの場合は身近な親族ではなく戦国時代に活躍していた先祖が凄い人物だと話題になっていました。


日本の歴史に詳しい方であれば「戦国時代の甘利」と聞いてピンと来ているでしょうが、その先祖とは武田信玄の腹心として知られる武将・甘利虎泰(とらやす)です。

また、甘利一族は甲斐源氏(武田氏)の流れをくむ家柄とされているので、甘利さんにとって武田信玄は先祖の主君であり遠い親戚という少し複雑な血縁関係でした。

この件については甘利さん自身も公式サイトで「先祖は武田信玄の末裔」と掲載しており、関係の根拠とされている史料は「厚木市編纂 民家の歴史」とされています。

先祖の甘利虎泰は暴君と言われた武田信玄の父・信虎を追放して甲斐の民を助け、最後は若かった信玄を諫(いさ)めるような形で討ち死にするという義に厚い武将でした。

そのことから歴史ファンの間では甘利さんの活動を見て「虎泰が泣いている」と悲しむ声も少なからずあり、偉大なる先祖に近付けるかどうかも話題になっているそうです。

ただ、謀略の才は先祖に勝るとも劣らないと言っても過言ではないでしょう。

甘利明の娘は内科の医者

甘利明さんには医者になった娘さんがいると噂になっていたので調べてみると、長女の奈多子(なおこ)さんが東邦大医学部を卒業して医師になっていることが分かりました。

勤務先だった東邦大学大橋病院では膠原病(こうげんびょう)内科を専門としており、2023年現在は医療関係のコンサルティング会社「株式会社エリクシア」に産業医として所属。

奈多子さんは姓が「甘利」から「山下」に変わっているので結婚していると考えられますが、夫や子供など個人情報は公開されていないので詳しいことは分かりません。

ただ、甘利さんは2019年6月のツイッターで「今、孫とご飯を食べてます」という動画を投稿しているので、すでにお孫さんが誕生していることが確認できました。

もっとも、甘利さんには奈多子さん以外にも娘さんがいるのでどちらの子供かは不明です。

不明な点は多かったですが、甘利さんの娘が医者になっていたことは間違いないでしょう。

もう一人の娘は慶應義塾卒の才女

甘利明さんには長女以外にも朱(あや)さんという娘さんがいらっしゃいます。

朱さんは奈多子さん以上に情報が公開されていませんでしたが、父親の明さんと同じ慶應義塾大学を卒業(朱さんは経済学部)していることが判明していました。

大学では「武山政直研究会」に所属して産学共同研究プロジェクトに携わっていたそうなので、才能では経産族の大物として知られる父に似ているのかもしれません。

卒業後の進路は不明ですが、きっと才能を活かしてバリバリと働いていることでしょう。

甘利明に息子は居なかった

政治家にとって後継者候補の有無は大事ですが、甘利明さんには跡継ぎとなる息子は居ません。

政界では娘婿が養子に入る形で後継者になることが多く見られるものの、甘利さんの長女は山下姓になっているので夫を後継者にするのは難しそうです。

また、次女の朱さんについては結婚をしているかどうか不明ですが、もしかすると自分自身が慶應義塾大学卒という経歴を掲げて後継者になる可能性もあるでしょう。

今の時代は後継者が男でなければダメというものではないですし、女性議員の少なさを逆手にとって”女性を立てた方が選挙に有利だ”という声も関係者の間であるそうです。

実際のところ、甘利さんも70歳を超える高齢になっているので後継者問題は切実でしょうね。

甘利明は選挙に出るために妻と結婚?

甘利明さんには1982年頃に結婚した安錦子(あきこ)さんという妻がいますが、プロポーズに踏み切った理由は愛情よりも大人の事情の方が強かったと言われています。

実は衆議院選挙に初出馬する際に先輩議員から「結婚していたほうがいい」と言われたらしく、あわてた甘利さんは知り合いの女性だった安錦子さんにプロポーズをしました。

安錦子さんの写真や年齢、学歴や経歴などは明らかになっていませんが、以前から知り合いだったということを考えると甘利さんの同世代と考えるのが自然でしょう。

もっとも、政治家の妻になることを前提にプロポーズを受けているので安錦子さんが好意を持っていたのは間違いないでので、ある意味で良いキッカケになったのかもしれません。


結婚後は夫を公私ともに陰から支える良妻であり、2人の娘を育て上げた賢母でもあります。

今の時代だと炎上しそうな先輩の発言でしたが、夫婦を繋いだ言葉だったとも言えるでしょう。

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コメント

  1. 跡は甥っ子さんが継ぐのではないでしようか?