高市早苗の離婚と元夫は自民党・山本拓。子どもは養子？孫も誕生

高市早苗(たかいちさなえ)さんは2021年の自民党総裁選挙で予想以上に健闘し、関係者だけでなく有権者にも広く知られて私生活も関心を集めているそうです。

今回は高市さんの離婚や子供、孫などプライベートについてチェックしていきましょう。

本名：高市早苗 (たかいちさなえ)

出身地：奈良県

生年月日：1961年3月7日

最終学歴：神戸大学(経営学部経営学科)卒業

主な役職：総務大臣 / 自由民主党・政務調査会長

高市早苗の離婚理由や元夫について

自民党内でも活躍ぶりから「女傑」と呼ばれる高市早苗さんですが、プライベートでは2004年に同じ自民党議員で10歳年上の山本拓(たく)さんと結婚をしています。

山本さんは高市さんに比べて知名度が低いことを大変気にしていたらしく、結婚していた時も周囲に対して「妻が大臣だから自分はなれない」とボヤいていたそうです。

確かに夫婦で入閣したという話は前例がないので分からなくもないですが、山本さんが高市さん以上に結果を残せば大臣になれる可能性はあるので何とも言えないところでしょうか。

一方で高市さんは家事が苦手だったことから山本さんに料理を作ってもらっており、この点については「結婚時の契約だった」と淡々と語るなど政界では珍しい夫婦関係だったのです。

夫婦は2017年7月19日に離婚を発表していますが、その際に「互いの政治的スタンスの違い」という一般社会には無い政治家らしい特殊な離婚理由を記していました。

具体的な政治的なスタンスの違いは明らかにされておらず、どちらかと言えば政治的な理由よりも家庭での主従関係や「妻が大臣だから～」という背景が大きかったのかもしれません。

これは噂話の内容ですが、夕食後に山本さんが「ずっと我慢していた」と告白し、それを聞いた高市さんが「離婚したら貴方はもっと楽になれるんだよね」と返したそうです。

また、離婚後も良き理解者として交流を続けており、2021年の自民党総裁選挙では立候補した高市さんを山本さんが早々に支持するなど存在感を発揮していました。

高市さんの心中は分かりませんが、山本さんにとっては良い離婚だったと言えるでしょう。

高市早苗さんと山本拓さんの間には一男二女がいますが、いずれも夫婦の子供ではありません。

報道によれば山本さんにはバツイチという過去があるらしく、3人の子供たちは前妻との間に生まれた子なので続柄は”養子ではなく実子”ということになります。

結婚に際して高市さんは山本姓になっているので形式的には「継母」になるので、3人の子供たちは養子ではなく義理の子供だった可能性が高いでしょう。

もちろん養子縁組をしたことも考えられますが、確証がないので断言することはできません。

高市さんは子供を望んでいたそうですが、結婚した当時が43歳という年齢だったこと、過去に婦人科の病気で手術をしたことから妊娠・出産が困難だったと告白していました。

ちなみに、3人の子供は生まれた順に長女の涼子さん、長男の健さん、次女の杏子さんです。

高市さんにとっては血の繋がりが無かった3人子供たちですが、経緯はどうあれ実の母と変わらないぐらいに愛情を注いでいたことは改めて言うまでもないでしょう。

前の項目で高市早苗さんには血の繋がらない3人の子供がいることを紹介しましたが、調べたところ長男の山本健さんに子供(孫)が居ることが判明しました。

離婚をしているのに孫という表現に驚かれたかもしれませんが、健さんが子供を授かったのは両親が結婚中だった2007年11月3日なので孫で間違いありません。

高市さんも自身のコラムに”「おばあちゃん」になってしまった！”と投稿しており、46歳の若さで祖母になったことを複雑な心境で受け止めていたようです。

長男の健さんは1984年2月18日生まれなので若いパパになりますが、高市さんによれば学生時代からの彼女と大学を卒業して間もなく結婚したとのことでした。

孫の名前は漣(れん)さんといい、誕生日から逆算すると2023年現在は16歳になります。

健さんは2019年の福井県議会選挙(統一地方選挙)に鯖江市選挙区から出馬して無投票で初当選。

両親だけでなく父方の祖父も鯖江市長や福井県議会議員を歴任した政治家一族なので、もしかすると将来的に漣さんも四世として政界デビューするかもしれませんね。

いずれにしても、将来有望な健さんと漣さんの動向に注目していきたいところです。