五嶋みどりの病気、入院理由は摂食障害とうつ病。実力＆海外評価まとめ

アメリカで活躍するヴァイオリニストの五嶋みどり(ごとうみどり)さん。

2020年にブラームス賞、2021年にケネディ・センター名誉賞を受賞するなど、華々しく活躍してきました。

ただ病気で入院したという情報もあるため心配ですね。

今回は、みどりさんが摂食障害になってしまったという情報の真相を確認していきます。

さらにヴァイオリニストとしての実力と海外評価もチェックしましょう。

五嶋みどりのプロフィール

本名:五嶋みどり

生年月日:1971年10月25日

身長:149cm

出身地:日本大阪府枚方市

最終学歴:ニューヨーク大学大学院修士課程

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五嶋みどりの病気：入院理由はうつ病と摂食障害
五嶋みどりの実力はトップクラス
五嶋みどりの海外評価は日本より高い様子

五嶋みどりの病気：入院理由はうつ病と摂食障害

みどりさんは順調にキャリアを積んでいた22歳のとき、病気を患ってしまいました。

知らず識らずのうちに心身を疲弊させていたようで、突然不調が生じたそうです。

五嶋みどりさんが多忙過ぎて病気をされたって知らず
— いえなり (@ienari10) November 7, 2014

うつ病という心の病、食べ物を受け付けなくなる摂食障害という身体の病を併発していました。

ヴァイオリンを演奏できる状態ではなくなり、緊急入院をすることになります。

当時は、誰が見ても病気と分かるほど痩せこけてしまったそうです。

闘病をきっかけに音楽分野以外でも活動

みどりさんは病気をきっかけに、初めてヴァイオリンを手放して生活を送り始めました。

徐々に回復するにつれて、アマチェア劇団や障害のある子供たちとの活動などに参加。

また元々社会貢献に関心があったようで、1992年には特定非営利活動法人「みどり教育財団」を設立しています。

闘病生活を送る中、社会貢献への意欲はますます高まっていきました。

体調が良くなった後は、途上国での無料コンサートや養護学校でのコンサートなどを開催しています。

2007年には日本人として初めて「国連ピース・メッセンジャー」に就任。

きっと闘病中に人々から支えられたことで、「自分も人々を支えたい」という気持ちが強くなったのでしょう。

闘病をきっかけにヴァイオリニスト道を突き進むのではなく、音楽で世界に貢献する道を進むことになったのですね。

五嶋みどりの実力はトップクラス

11歳でデビューした後、ノンストップで駆け抜けてきたみどりさん。

1986年には、「タングルウッドの奇跡」と呼ばれる業績を残します。

タングルウッド音楽祭で演奏中、ヴァイオリンの弦が2度も切れてしまいました。

普通であればごまかせないまま、演奏を中止せざるを得ない危機的な状況です。

しかしみどりさんは14歳の若さで、見事にこの状況を乗り切りました。

その場にいたオーケストラのヴァイオリン奏者から、ヴァイオリンを借りたのです。

1度目はメロディ担当の第1ヴァイオリニスト、2度目は伴奏担当の第2ヴァイオリニストからヴァイオリンを借ります。

こうしてとっさに持ち替えたヴァイオリンで、見事に演奏を継続しました。

指揮者は世界的な巨匠のレナード・バーンスタインさんでした。

巨匠と共演しながら決して緊張を感じさせず、ハプニングにもしっかり対応する姿は、14歳とは思えませんね。

演奏終了後はバーンスタインさんもみどりさんに敬意を表し、彼女をあたたかくハグしていました。

やっぱりこれ。
五嶋みどりのタングルウッド。演奏中に2度弦が切れて、二回ともオケの楽器を借りて弾ききった。子供ながらに度肝を抜かれた。演奏後にレニーが抱き締めてたのも覚えてる。#演奏中に起こった事故 https://t.co/wHyFYV7RJg
— ノア＠政♡虎沼でダンシンオールナイ✨ (@noaL1215) October 22, 2021