さくらももこの年収がすごい。自宅豪邸は麻布、遺産の行方について

国民的アニメ・マンガ「ちびまる子ちゃん」の生みの親である、さくらももこさん。

2018年に53歳で亡くなった時は、あまりに早すぎると衝撃が走りましたね。

さくらももこさんが生きていた頃の年収はいくらくらいあったのでしょうか。

また自宅豪邸は東京・麻布にあると噂されていますし、遺産もかなりの額だったはず。


また、旅行などのエッセイも人気があったようです。

今回はさくらももこさんのそれらのことを見ていきましょう。

さくらももこのプロフィール

生年月日:1965年(昭和40年)5月8日

死亡年月日:2018年(平成30年)8月15日

身長:cm

出身地:東京都目黒区

最終学歴:静岡英和学院短期大学部国文学科卒業

所属事務所:さくらプロダクション

さくらももこの年収

さくらももこさんの年収は億越えであったと言われています。

惜しくも乳がんで2018年に早すぎる死を迎えてしまったので、ここでは生涯年収を推定してみましょう。

さくらももこのマンガやエッセイなど書籍の売り上げ

さくらももこさんのマンガの代表作はなんと言っても「ちびまる子ちゃん」。

発行部数は2023年で3000万部を超えているのだとか。

漫画家に入ってくる印税は、人によって差があるようです。

さくらももこさんの場合、一番上の10%が印税収入になるのではと言われています。

そうすると、それだけで13億円もの収入になりますね。

また、「コジコジ」というメルヘンチックな舞台にさくらももこさんらしいギャグや風刺が入ったマンガも人気でした。

さらに、さくらももこさんはエッセイストとしても成功。

30冊以上も出版されているのです。

例えば、「もものかんづめ」は2億円もの印税収入となりました。

また、「さるのこしかけ」や「たいのおかしら」も合わせて3億円近い印税が入ってきているようです。

つまり、エッセイ本も25億円の印税をもらっているのではないでしょうか。

書籍だけでも、40億円以上の生涯収入がありそうですね。

さくらももこのアニメ化に関連する収入

さくらももこさんの代表作「ちびまる子ちゃん」は2023年現在もフジテレビ系列で毎週放送中。

アジアを中心に、世界的人気を誇る作品です。

アニメ化に当たって、原作使用料やグッズ販売で相当な収入が見込まれます。

さらには海外展開もしているのでそこからの収入も。

合計すると、30億円は下らないと言われているのです。

さくらももこの生涯年収額は

以上2つを合わせただけでも、さくらももこさんの生涯年収は55億円以上になることが推定されます。

ざっくりとした計算で、細かい収入を合わせると簡単に60億円も超えているかもしれません。

作詞もしていたようで、合わせて50曲あるとか。

代表作は「おどるポンポコリン」で、こちらも相当稼いでいるに違いありません。

生涯年収から言えることは「さくらももこさんには、素晴らしい才能の持ち主だった」ということですね。

さくらももこ、90坪の自宅豪邸は麻布にある

さくらももこさんの生涯年収を知った上で自宅のことを見ていくと、「きっと豪邸に違いない」と誰もが推測するでしょう。

それは「正解」で、都内の一等地である麻布になんと90坪の自宅があるというのです。

地下1階から3階までの4階建ての大きな家で、招かれたことのあるピアニストで作曲家の佐藤拓馬(さとうたくま)さんも驚いたそう。

その家には、カラオケの設備もあるそうです。

また森三中(もりさんちゅう)の大島美幸(おおしまみゆき)さんも、さくらももこさんと交流がありました。

さくらももこさんは豪邸に住んでいるのに、仕事部屋は4畳くらいしかない小さい部屋だったそうです。

狭い部屋の方が落ち着いて仕事ができるから、そのような造りにしたのかもしれませんね。

もともと大ファンだった大島美幸さんは、さくらももこさんに描いてもらったサイン色紙を家宝にしているのだとか。

さくらももこの遺産も多大

さくらももこさんが遺した遺産は、莫大だったと推測されています。

亡くなる7年前から乳がんを患っていたので、生前贈与を進めていた可能性もありますね。

なくなった時の家族は、まずイラストレーターの夫「うんのさしみ」さん。

それから2023年には29歳になる、長男の通称「さくらめろん」さん。

めろんさんは前夫との子供です。

また、次男もいるとの情報があり、2004年生まれで「ゆうひ」君とも言われています。

また実家の両親や実姉の三浦範子(みうらのりこ)さんも、さくらももこさんが亡くなった当時はご健在でした。

以上の6名が、さくらももこさんの遺産の相続人となります。

そして遺産の合計額が20億円にものぼると言われているようでした。

相続争いなどで話題になったこともないので、円満に手続きは終わったのでしょう。

さくらももこの旅行エッセイ本は根強い人気で文庫化

2020年初頭から世界中を混乱させている、新型コロナウイルス。

国内旅行さえも、なかなか行きにくくなりました。

ましてや、海外旅行など夢のまた夢になっていますね。

そんな時に読みたくなるのが、旅行エッセイ本です。

さくらももこさんは、オシャレなファッション雑誌「non-no(ノンノ)」に1996年から1997年まで世界中を旅するエッセイを連載。

アメリカ西海岸の旅行には父・ヒロシさんも一緒に行って、そのエッセイを読むと「ちびまる子ちゃん」の世界を垣間見れたようでした。

その長らく単行本で発売されていた「ももこの世界あっちこっちめぐり」が、2021年3月に文庫化。

文庫化だと価格も下がってお求めやすくなりますし、コンパクトなのでバッグにそっと忍ばせることも可能ですよね。

さくらももこさんは短大入試の作文で、「現代の清少納言か」と称賛されたほど文才があります。

一度手に取って読んでみたくなりますね。


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