冒険活劇『BASARA』や『7SEEDS(セブンシーズ)』を描いた少女漫画家の田村由美(たむら ゆみ)さん。
「天才漫画家」と呼ばれていますが、どのようにすごいのか確認します。
また結婚しているのか確認し、学歴・出身大学の情報を見ていきます。
天才漫画家の人気の理由と気になる私生活に迫りましょう。
田村由美のプロフィール
本名:非公表
生年月日:1962年9月5日
身長:非公表
出身地:和歌山県
最終学歴:金城大学短期大学部
田村由美は天才漫画家、すごい理由は見事なストーリー展開
まずは天才漫画家と呼ばれる田村さんのすごさに迫りましょう。
田村さんが高く評価されている理由の1つは、他の漫画家には真似できないほど、ストーリー展開が見事なことです。
どんなに物語の設定が壮大であっても、しっかりと伏線を回収し、まとまりのあるストーリーを描いてきました。
長編漫画は途中で飽きる場合もありますが、田村作品は見事に読者を惹きつけ続けるのです。
心理描写も巧みであり、少女漫画の枠を超えて、普遍性のある作品を次々と生み出してきました。
代表作『BASARA』は単行本が27巻ある長編で、1998年にはテレビアニメ化され、人気を博しました。
舞台化もされ、世代を超えて愛され続けている名作です。
#舞台BASARA
朱理役を務めます。敬愛する久保田 悠来さんの記念すべき初演出作品✨
田村由美先生 珠玉の名作¨BASARA¨の世界観を余すことなくお届け出来る様、
誠心誠意取り組んで参ります!
劇場でお待ちしております🔥https://t.co/taYWE6gYHr pic.twitter.com/dXcuPV3Oue— 宇野 結也 (@uno_yuya) December 4, 2021
国を救う運命にある少女が、「赤の王」軍に殺された兄に成りすまし、仇討ちを決意。
その後は村を守護する「白虎の刀」を携え、祖父の遺言にある3本の宝刀を探して旅をする物語です。
少女漫画とは思えないほど世界観が大きいですよね。
笑いあり涙ありのアクション冒険ものとして、老若男女問わず幅広い層のファンを多く獲得しました。
またもう1つの代表作『7SEEDS(セブンシーズ)』もまた、予想を裏切る展開が連続する冒険ものです。
主人公のナツたち4人が、無人島で過酷な生活を送ることになります。
荒れ狂う海、凶暴な動植物たち、横たわる白骨死体の数々など、やはり少女漫画とは思えないモチーフが登場しました。
うあ、読み終わって残念だった30巻以上の長編漫画は久しぶりですね
田村由美先生の作品はとても面白いです #セブンシーズ pic.twitter.com/z9JJiQoZjW
— Løwell (@Wicked_Lowell) March 2, 2021
友だちに勧められて、田村由美さんのセブンシーズ読んでるけど面白い pic.twitter.com/vKotjykRKl
— たかはっしー (@Takahassy) July 10, 2021
田村さんはまるで少年漫画や冒険活劇小説のようなストーリーを少女漫画で描くという、画期的な業績を残したのです。
着眼点もさることながら、魅力的なキャラクターと完璧な伏線回収、手に汗握る展開は見事ですね。
稀代のストーリーテラーですから、「天才漫画家」と呼ばれるのは当然でしょう。
田村由美が結婚しているかは不明
天才漫画家の田村さんが結婚しているかどうか、気になるところかもしれません。
調べましたが、田村さんが結婚しているという情報は見当たりませんでした。
2023年現在は61歳とのことですから、旦那さんや成長したお子さんがいる可能性はありますね。
ただ家族の情報は一切公表していないため、結婚しているか、また結婚歴があるのかは不明でした。
もしかすると独身を貫き、仕事に邁進することで、完成度の高い作品を継続的に描いてきたのかもしれませんね。
分かっているのは、猫を2匹飼っていることです。
漫画『猫mix幻奇譚とらじ』を描くなど、猫好きの一面は作品からも垣間見られます。
1人暮らしで家族がいない分、猫に愛情を注いできたのではないでしょうか。
飼い猫は茶トラのロジャーと、キジトラのアレックスです。
2匹は仲良く過ごしながら、田村さんの愛情をたくさん受けて、幸せに暮らしているようです。
田村さんは仮に独身だとしても、かわいい猫たちに囲まれているため、決して寂しくはないのでしょうね。
田村由美の学歴まとめ。金城大学短期大学部出身
田村さんの最終学歴は、石川県にある金城大学短期大学部です。
専攻内容の詳細は不明ですが、美術学科があるため、きっと同学科の授業で絵のスキルを高めたのでしょう。
第39回金城大学短期大学部美術学科卒業制作展開催!!!2/10-14までやっております。力作揃いですので是非 pic.twitter.com/NHqCrcJPoa
— ワダヒロキ (@tarari_1616) February 10, 2016
2年間は勉強してしっかり卒業すると、直後に漫画家デビューを果たしています。
さすがは天才漫画家というだけあり、とんとん拍子のキャリアを歩んでいるように見えますね。
ただ人知れず苦労はしていたようで、漫画家のアシスタントをして腕を磨いていた時期もありました。
さらに好きな人と2人きりで、無人島で過ごしたこともあるそうです。
この経験は間違いなく、無人島を舞台にした『7SEEDS(セブンシーズ)』の執筆に活かされているはずです。
もしかすると冒険ものの漫画を描くのに必要なネタを探すべく、色々なチャレンジを重ねていたのかもしれません。
「天才漫画家」という呼び方ばかりが注目されていますが、行動力と地道な努力もあったからこそ大成できたに違いありません。
60歳を迎えてからも、ぜひ新たな名作を生み出し続けて欲しいですね。
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