わずか8歳でオーケストラと共演を果たしたプロヴァイオリニストの服部百音(はっとり もね)さん。
10歳のときポーランドの「リピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際コンクール」で、史上最年少の優勝者となりました。
母の服部エリさん、父の服部隆之さんも著名な音楽家のため、すばらしい才能を受け継いだことが分かりますね。
偉大な服部一族の情報をチェックし、百音さんの兄弟も実力ある音楽家なのか確認しましょう。
また自宅の詳細、話題のドレスについても情報を見ていきましょう。
注目の若手女子アーティスト特集、初日の今朝は服部百音のヴァイオリンでワックスマンの「カルメン・ファンタジー」をご紹介。優れた若手が続々と登場する日本クラシック界の未来が楽しみだ。それにしても1999年生まれだなんて、時代はどんどん変わるなぁ。 pic.twitter.com/ZzBm4jRqFE
— 田中 泰 (@Sputnik_001) March 3, 2019
服部百音のプロフィール
本名:服部百音
生年月日:1999年9月14日
身長:非公表
出身地:東京都
最終学歴:ザハール・ブロン・アカデミー
レーベル:エイベックス・クラシックス・インターナショナル
服部百音の母は服部エリ
百音さんの母・服部エリさんは、1980年生まれの元ヴァイオリニストです。
4歳からピアノを習い始め、6歳からヴァイオリンのレッスンも受け始めました。
1992年にアメリカのサンディエゴ交響楽団と共演を果たします。
桐朋女子高等学校音楽科に在学中、全日本学生音楽コンクールで奨励賞を受賞しました。
1999年に卒業すると、桐朋学園大学音楽学部へ進学しています。
百音さんを出産したのが同年ですから、まだ19歳の学生の時点で母になったということですね。
将来有望なヴァイオリニストでしたが、子育てに励むためか引退します。
引退後は百音さんのヴァイオリン教育に力を注ぐようになりました。
百音さんは母の期待を一身に背負いながら、ヴァイオリニストを目指し続けていたのでしょう。
服部百音の父は服部隆之
百音さんの父で、エリさんの夫は、日本を代表する作曲家の服部隆之さんです。
祖父は『東京ブギウギ』の作曲で知られ、日本のポップ音楽界に貢献した服部良一さん。
服部良一作品だけを集めたアルバム、良い…… https://t.co/aT5xCEcKk7 #nowplaying 東京の屋根の下 by 灰田勝彦 – 服部良一「東京の屋根の下~僕の音楽人生 1948-1954」 [ビクター編] pic.twitter.com/GH1crmlLyD
— にしこ (@nsktdeluxe) December 21, 2021
また父はアニメ『トム・ソーヤーの冒険』『ワンワン三銃士』、映画『連合艦隊』の音楽などで知られる服部克久さんでした。
#服部克久
本日12/17(金)夜9時~BS-TBSテレビで放送❣️
「コンサート・サウンドメーカー服部克久の世界」
豪華アーティストが集結😀 https://t.co/M65TtvIKAt感動の「ル・ローヌ(河)」ビデオも配信🎵
服部克久[ピアノ]×服部隆之[アレンジ/ピアノ]×服部百音[ヴァイオリン]
🎥https://t.co/OmAeyeOCLb pic.twitter.com/S0VI6vHFub— ワーナーミュージック・ジャパン (@warnermusic_jp) December 17, 2021
隆之さんはパリ国立高等音楽院和声科、対位法科で学び、修了後に帰国。
1990年にドラマ『代表取締役刑事』で映像音楽家デビューし、作曲家として活躍し始めます。
映画音楽家としても活躍し、1996年には『藏』で、2年後には『ラヂオの時間』と『誘拐』で日本アカデミー賞優秀音楽賞に輝きました。
大河ドラマ『新選組!』『真田丸』、TBSドラマ『半沢直樹』『下町ロケット』『ノーサイド・ゲーム』などのヒットドラマの音楽も担当。
作曲を担当した作品のタイトルを見るだけで、誰もが耳にしたことがある旋律を数多く手掛けたことが分かりますね。
百音さんはトップレベルの音楽家の娘として、幼少期から大きな期待を掛けられていたに違いありません。
その期待に応え、父とは異なる形で活躍している姿は非常に頼もしいですね。
服部百音に兄弟はおらず一人っ子
曽祖父が服部良一さん、祖父が服部克久さん、父が服部隆之さんという偉大な音楽家一族に育った百音さん。
兄弟はおらず一人っ子だったため、両親は彼女の英才教育に専念していたはずです。
大きなプレッシャーに負けることなく練習を続け、見事に才能を開花させたのは、DNA以上に努力の賜物だったのでしょう。
仮に兄弟がいたとすれば、百音さんと切磋琢磨し合いながら、やはり実力ある音楽家に育っていたに違いありませんね。
服部百音の自宅は豪邸
著名な音楽家一族に生まれた百音さんですから、豪邸に暮らしているとしても不思議ではありませんね。
自宅の正確な場所は非公表ですが、ネット上の情報によると、やはり高級住宅街に建つ豪邸に暮らしてきたそうです。
百音さんの部屋の窓は3重になっており、ヴァイオリンの練習をしても音が漏れないようしっかり防音対策しています。
母のエリさんと共に1日に12時間は練習してきたそうですから、防音対策は不可欠ですね。
長時間、顎の下にヴァイオリンの胴体を挟んで練習するため、顎には痣ができたそうです。
トップレベルのヴァイオリニストになってからも努力を怠らず、自分の部屋で練習に励むことは多いのでしょうね。
服部百音のドレスが話題
百音さんは演奏の際、いつも艶やかなドレス姿を披露してくれます。
父の代表作『真田丸』のオープニングテーマのソロを演奏した際は、美しい真っ赤なドレスが話題となりました。
ドラマで描かれた真田幸村の甲冑をイメージした赤いドレスには、真田家の家紋「六文銭」がプリントされており目を引きますね。
2/14 #愛と戦闘のバレンタイン より📷
『真田丸』のソロを務めた服部百音さんのドレスには真田氏の家紋「六文銭」が。西江王子ソロのニュー・シネマ・パラダイスも素敵だったとのお声多数。
配信の多視点切り替え画面もチラリ。
指揮:#角田鋼亮 司会:#ケリー隆介 pic.twitter.com/eWpj3ndAiD
— 新日本フィルハーモニー交響楽団 (@newjapanphil) February 15, 2021
六文銭の赤備えのドレスを身にまとい、真田丸のメインテーマを弾く服部百音さん💖#新日本フィル#愛と戦闘のバレンタイン pic.twitter.com/XISmrr6DfA
— 迷人 (@s_meijin) February 14, 2021
鮮烈な赤のドレスはエネルギッシュで魅力的です。
また優しいピンクのドレスをまとったときは、大人っぽい雰囲気の女性に見えます。
せんくら初日終了しました🎻ほぼ満席の、想像以上に沢山の方にお越し頂き感激です。ありがとうございました!
楽屋のドアの色と今日の衣装の色が同じだったのでぱしゃり📸明日は朝からリサイタル&移動してガラでも演奏します。せんくら最後までどうぞお楽しみ下さい!💓 pic.twitter.com/T6JyDKmGnB
— 服部百音/Moné Hattori (@HattoriMone) October 2, 2021
赤いドレスとはひと味違う魅力に満ちていて、つい見とれてしまいますね。
勝負服であるドレスをまとうと、自然と目つきも凛々しくなっている印象があります。
円熟するにつれて、さらに妖艶な雰囲気のドレスも似合うようになるのではないでしょうか。
演奏技術に加え、似合うドレスについても、今後どう変化するのか目が離せませんね。
関連記事
服部百音の実力は?小学校、高校、大学の学歴まとめ。使用楽器はグァルネリ
服部克久の息子は隆之、娘は?孫とジャニーズ、音楽一家の家系図と死因
コメント
嘘が多すぎw