ヨーヨー・マさんは、フランスのパリで生まれた中国系アメリカ人で、世界的に有名なチェリストです。
音楽家の両親を持ち、幼少の頃から天才的な音楽の才能を見せ、7歳の頃にはジョン・F・ケネディの前で演奏する機会を得るほどでした。
日本では1998年にサントリーローヤルのCMに「リベルタンゴ」が起用され大ヒットし、有名になりました。
そんなヨーヨー・マさんの人柄や家族についてなど、お伝えします。
ヨーヨー・マのプロフィール
本名:Yo-Yo Ma
生年月日:1955年(昭和30年)10月7日
身長:178cm
出身地:フランス・パリ
最終学歴:ハーバード大学卒業
ヨーヨー・マの人柄について
チェリストとして有名なヨーヨー・マさんですが、1960年に4歳でチェロを始める前はヴァオリンやヴィオラを習っていました。
父親は作曲家でありオーケストラの指揮者でもあるHiao-tsiun Maさん、母親は声楽家のMarina Luさん、という音楽家の息子として生を受け、あたりまえのように音楽を始めました。
1961年に5歳の時に演奏家としてデビューし、1962年11月29日の7歳の時にベネフィットコンサートで、当時大統領だったジョン・F・ケネディの前で演奏しました。
8歳の時には、アメリカの世界的指揮者レナード・バーンスタインのテレビ番組でも演奏を披露しました。
この頃にはすでにクラシックから現代音楽までを弾きこなし、「世界最高のテクニックを有する」と言われていました。
このように子供の頃から持て囃されいたヨーヨー・マさんの人柄は、どんな感じだったのでしょうか。
有名な子役などは、幼少期から大人に持て囃され、自身が大人になる前に破滅的な人柄になってしまっているケースは多くあります。
ですが、ヨーヨー・マさんはハーバード大学で人類学を学ぶような人柄で、性格も非常に礼儀正しい方だそうです。
昔バイオリンを習ってたカナダ人の先生が学生時代ヨーヨー・マと同じグループで演奏してて、「ヨーヨーは人格が素晴らしかった」って言ってたのを思い出した。
あの深くて澄んだ音色は、人間性がそのまま出てるんだろうな。 https://t.co/Boeo4VOyox— もか (@dkmocha22) March 16, 2021
2012年には、AARPマガジンにて「50歳以上の最もセクシーな男性」の21名に、ジョージ・クルーニーやリーアム・ニーソンに並んで、ヨーヨー・マさんも選出されました。
ヨーヨー・マさんのインタビュー記事によると、セクシーさとは「立ち振る舞いや品格、快活さ」だと考えておられるようで、
ヨーヨー・マさんもそのような事を大事だと考えておられるのでしょう。
ちなみに、「自分のいい所だと思うのはどんな所ですか?」という質問には「イタズラ好きな所」と答えるお茶目な一面もお持ちです。
ヨーヨー・マさんが尊敬する人物にあげているのは、パブロ・カザルスです。
パブロ・カザルスは20世紀最高のチェリストと言われた演奏家です。
ヨーヨー・マさんがパブロ・カザルスを尊敬する理由としては、「私は1人の人間である。その次に音楽家で、その次にチェリストである。」という言葉を残している所だそうです。
ヨーヨー・マさんはこの言葉に大変感銘を受け、このように生きていきたい、と考えておられるそうです。
自分がどれだけ最高のチェリストと持て囃されても、それ以上に音楽のことを考え、またそれ以上に人間として大切なことは何か、を考えて生きていきたい、という事でしょう。
素晴らしい人間性をお持ちだからこそ、人を感動させられる音楽を奏でることができるのではないでしょうか。
妻や娘、自宅など家族について調査
ヨーヨー・マさんは、1978年にアートコンサルタントのジル・ホーナーさんと結婚しました。
お2人はまだ10代だった頃、ヴァーモント州のマールボロで毎年7日間行われているマールボロ音楽祭で出会いました。
そして出会いから1ヶ月後にお付き合いを始め、大学を卒業してから結婚をしました。
お2人の間には息子のニコラスさんと、娘のエミリーさんのお2人のお子様がいらっしゃいます。
娘のエミリーさんは自身の結婚式では、ヨーヨー・マさんにはチェロを演奏しないでほしい、と頼みました。
それは、世界的なチェリストではなく、自分の父親として一緒にヴァージンロードを歩いてほしかったからだそうです。
世界の誰もが知っている芸術家を父親に持つエミリーさんにしかわからない気持ちがあったのでしょう。
現在の自宅は、マサチューセッツ州のケンブリッジにあるそうです。
もちろんスタジオを完備しており、レコーディングのリハーサルなども行なっているそうです。
現在も若い頃も世界中を飛び回り活動
2023年には68歳を迎えるヨーヨー・マさん。
現在も世界中で演奏活動を行なっています。
若い頃も同じように世界中を飛び回っていたそうです。
そのため、息子のニコラスさんは父親を空港の職員だと思っていたのだとか。
本当の職業を知ったときは、びっくりしたことでしょう。
また、それだけ海外での仕事が多い父親を、尊敬もしたのではないでしょうか。
これからも素晴らしいチェロの音色を聴かせてほしいですね。
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