『クレヨンしんちゃん』、『新機動戦記ガンダムW』、『ケロロ軍曹』シリーズなど、さまざまな人気作品に出演する矢島晶子（やじま あきこ）さん。
2018年には、長く担当してきた野原しんのすけ役を引退し、小林由美子さんに引き継いだことで話題になりました。
今回は、そんな矢島さん、現在(2023)の様子に迫っていきます。
交番の理由や病気による引退説も、一緒に紹介していきましょう。
矢島晶子のプロフィール
愛称:あっこ
本名:矢島晶子
生年月日:1967年5月4日
身長:153cm
出身地:新潟県柏崎市
最終学歴:淑徳短期大学
所属事務所:フリー（AIR AGENCYと業務提携）
矢島晶子は現在(2023)も声優として活動中
矢島さんのしんのすけ降板は、多くの人が注目したニュースでした。
ファンの中には、今後の活動を心配する人もいたようです。
『クレヨンしんちゃん』だけでなく、声優業からの引退を想像したものと思われます。
確かに、有名な役を降りたとなれば、引退が頭に浮かぶのも無理はないでしょう。
ですが、実際には引退したわけではありません。
「声優を辞める」という発言はこれまで一度もなく、2018年以降も声の仕事をしています。
引退間近という確かな情報もないため、おそらくまだまだ活動を続けていくことになるでしょう。
矢島晶子の近年の出演作
近年の矢島さんの仕事で印象的なものといえば、2020年の『半妖の夜叉姫』を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
『半妖の夜叉姫』は、矢島さんがサブキャラクターの琥珀役で出演したアニメ『犬夜叉』の続編。
成長した琥珀がメインで登場するため、声は木村良平さんが担当しています。
琥珀おおきくなったね…矢島晶子から木村良平になる #半妖の夜叉姫 pic.twitter.com/VTkmr4ekQd
— 獅斗@特撮&アニメ垢 💜凛fam 【オリジン済み】 (@BLACKKIN_201911) October 10, 2020
ですが、少年時代の琥珀のシーンもあるため、矢島さんの新たな台詞が収録されることになりました。
昔の作品の新作が作られる場合はキャストが変更になることもあるので、矢島さんの続投を知り、安心したファンも多かったことでしょう。
『クレヨンしんちゃん』の降板以降、あまり声を聞いていなかった人たちからも、喜びの声が上がっていました。
琥珀が矢島晶子さんや😲
しんちゃん引退ぶりに聴いた気がする😭😭
#半妖の夜叉姫本日放送スタート#矢島晶子— ふりーだむ (@kouhei50kai) October 3, 2020
他には、2021年の韓国産ゲーム『クッキーラン：キングダム』の日本語版音声も担当しています。
この作品は、多種多様なクッキーのキャラクターが活躍するゲーム。
矢島さんは、「海の妖精クッキー」を演じました。
地道に貯めた霊魂石で
念願の海の妖精お迎え🧚♂️声優が矢島さんで驚愕！
#クッキーランキングダム pic.twitter.com/kDOlCNFWyh
— なぎさ智@11にゃんこの下僕 (@nagisa82tomo) September 5, 2021
こちらも多くのファンが注目しており、矢島さんの出演がきっかけでゲームをプレイした人もいるようです。
海の妖精クッキーさん、矢島晶子さんなの？やばいね？
— 🤟クリームシチューめもたろ🤟 (@Go_Go_Mochi) September 2, 2021
海の妖精クッキー、最初興味なかったのに日本語CVが矢島晶子さまだったので天才すぎて今頑張って育ててる
好き……（ちょろ— のゔりう (@nov_lutum6) November 17, 2021
このように、近年もしっかり声優の仕事はしているので、決して引退したわけではありません。
仕事が減ったように見える理由
矢島さんが2023年現在も活動中であることは確かですが、「以前ほど仕事がなさそう」と感じている人も多いと思われます。
2021年はテレビアニメへの出演がなく、ゲームは『クッキーラン：キングダム』のみ。
ナレーターの仕事もしているようですが、それでもあまり忙しそうではありません。
矢島さんの引退説には、こうした活動の少なさも影響していると思われます。
ですが、引退間近で活動が少ないわけではないようです。
近年の矢島さんは、沖縄県を拠点に活動する声優やナレーターのフリーランスチーム「パナワークス」に参加しているのだとか。
沖縄での仕事を積極的に受けているそうなので、アニメやゲームの出演本数を減らし、調整している可能性がありそうです。
一見すると仕事は少ないように見えますが、沖縄での活動は、意外と忙しいのかもしれません。
降板理由は声の維持が困難になったから
矢島さんは、野原しんのすけ役の降板理由について、「声を保つことが難しい」と話していました。
かなりがんばって声を作らなければいけなくなり、演技の方が不自然になってしまうのだとか。
いつ頃からそうした状態になっていたかは不明ですが、長く悩んだ末の結論だったのかもしれません。
確かに、野原しんのすけの声はかなり独特です。
この声をずっと維持し続けるのは、素人が想像する以上に難しいものなのでしょう。
ちなみに、後任の小林由美子さんは、矢島さんの声の作り方にかなり寄せている印象を受けます。
こちらも維持するのは大変かもしれませんが、頑張ってほしいものです。
病気引退説はデマ
矢島さんには、「病気で引退するらしい」という噂もあるようです。
しかし、体調不良の情報は特にありません。
入院のため休業など話もなく、2023年現在も元気に活動中です。
病気の噂が出た理由は、しんのすけ役の降板と思われます。
声の維持についてはきちんと報道されていたのですが、「病気で声が出なくなったのでは？」という憶測から、間違った情報が広まってしまったのでしょう。
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