西洋の名画に隠された怖いエピソードを紹介する「怖い絵」シリーズの著者である中野京子(なかの きょうこ)さん。
文筆活動に加え、美術番組や教養番組に出演し、お茶の間でも親しまれています。
本職はドイツ文学者・翻訳者・美術史家ですが、どのような人生を送ってきた人なのでしょうか。
中野さんの夫、家族の詳細を見ていき、学歴を早稲田大学から高校へと遡って確認。
最後に経歴をまとめていきます。
中野京子のプロフィール
あす23日(火)夜8時「ぶらぶら美術・博物館」は、ぶら美プロデュース!夢の特別展・第2弾:中野京子先生「もうひとつの『怖い絵』展」!あの展覧会に出品できなかった選りすぐりの「怖い絵」を熱く解説!中野先生独自の視点で深堀り、絵画の魅力が何倍にも! https://t.co/LzB88zt4Pz #Bura_Bi pic.twitter.com/Xbu61oII1c
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本名:非公表
生年月日:非公表
出身地:北海道
最終学歴:早稲田大学大学院修士課程
中野京子の夫や家族の情報は非公表
まずは中野さんの夫をはじめ、家族の詳細から確認していきましょう。
「名画の謎 陰謀の歴史篇」#中野京子 #読了 #文春文庫
表紙になってる『ロンドン塔の王子たち』の解説でシェイクスピアがリチャード3世を稀代の悪人として描いた背景がわかりやすかった。 pic.twitter.com/NuZlCN61yn— 弥生 (@kyohoshino) February 4, 2022
生年月日もそうですが、中野さんはプライベートな情報をほとんど公表していません。
夫がいるかどうか不明で、家族と同居しているのか、一人暮らしなのかもわかりませんでした。
北海道出身であることは明らかになっており、地元には今も親族が暮らしているのではないでしょうか。
中野さんの実家は一般的なサラリーマン家庭でした。
祖父の家の仏間にはご先祖様の遺影が並んでいたそうです。
ある日、叔母がご先祖様の写真の1枚を指さし、「この女性は駆け落ちした」と教えてくれました。
ドラマチックなエピソードを知った中野さんにとって、その女性は特別な存在に見えたそうですよ。
この叔母が今もご存命か不明ですが、2021年12月14日に更新された中野さんのブログによると、高齢の叔父がご存命とのこと。
叔父には子供がおらず、愛妻も亡くしています。
老人ホームに入居している叔父の様子を、時おり見に行っているそうですよ。
結婚については、筆者の推測ではありますが、おそらく独身を貫いている可能性が高いです。
ドイツ文学や美術史などに情熱を注ぎ、文筆活動やメディア出演、「怖い絵」のイベント監修など活動は多岐にわたります。
自分が情熱を注げる活動に専念するため、あえて家庭を作らない決断をしたのではないでしょうか。
自宅の様子をつづったブログを読んでいても、旦那さんと同居しているようには思えませんでした。
また同じくメディア出演回数の多い神経科学者・中野信子さんとの関係が気になる人が多いようです。
確認しましたが、2人は苗字が同じで、学者同士というだけで特に親戚関係にはありません。
結果的に中野さんの家族に関する情報はほとんど見当たらないのが現状です。
中野京子の学歴:早稲田大学大学院を修了
中野さんの家族に関する情報は見当たりませんでしたが、学歴については詳細が明かされています。
学者にとって、教授などのアカデミックなポストを目指す場合、学歴は重要なアピール材料です。
中野さんもドイツ文学者であるため、自分がどのような環境で学んだかアピールするため、学歴を公表しているのでしょう。
プロフィールによると最終学歴は早稲田大学大学院修士課程です。
大学については書かれていませんが、早稲田大学を卒業し、大学院へ内部進学する人が多数派です。
中野さんもきっと早稲田大学から同大学院へ進学したのでしょう。
中野京子学歴:北海道苫小牧東高校を卒業
中野さんが卒業した高校は、北海道苫小牧東高校です。
偏差値60の中堅道立高校で、部活動では弓道部や硬式野球部などが大会出場を果たしてきました。
進学実績は、北海道大学をはじめ地元の大学に多くの卒業生が合格しています。
旧帝国大学や早慶上智などの難関国立・私立大学にも例年合格者を輩出。
賢い生徒たちが通う進学校のため、中野さんも同校で熱心に勉強していたに違いありません。
中野京子の経歴、小説家を目指したことも
中野さんは先述の通り、かつて祖父の家にあるご先祖様の写真に、駆け落ちした女性がいることを叔母から教えられました。
このとき肖像写真に写る人々には、それぞれの生活や背景事情があったことを感じ取ります。
これがきっかけとなり、肖像写真や肖像画に興味を抱き始めるのです。
肖像画に描かれた人物の暮らしや、絵が描かれた時代の歴史的事情に関心を抱き、西洋美術を学ぼうと決意。
早稲田大学大学院の修士課程を終えると、母校で西洋文化史の講義を担当し始めます。
同時に小説家を志し、カルチャーセンターに通ってミステリー小説を執筆。
作品が江戸川乱歩賞の最終候補にまで残ったこともあります。
その後はオペラ関連の著作の執筆などに取り組んでいましたが、ある絵画と出会い、運命が変わりました。
ナポレオンに保護されていたフランスの画家ジャック・ルイ・ダヴィッドによるスケッチです。
マリー・アントワネットといえば少女漫画のアイコン的存在だが、個人的に最も品位を感じるのがダヴィッドによるこのスケッチ。処刑寸前に肥桶用の荷車で町中を引きずり回されるアントワネット。作者の悪意と、それに抗うような表情が印象的。 pic.twitter.com/sPEiY1N8j4
— みどりむし@育児中 (@gruegreen) September 5, 2013
処刑台に連れて行かれるマリー・アントワネットを描いた作品で、中野さんは作品の背景を調査。
歴史的な背景を調べた結果、恐ろしい場面は美術と相性が良いことに気づいたのです。
こうして絵画に隠された怖いエピソードを解説する書籍「怖い絵」シリーズを発表し始めました。
第1作の刊行から10年目の2017年には、上野の森美術館で、シリーズで紹介した作品を取り上げた「怖い絵展」が開幕。
中野さんが監修を務めた同展覧会には、41万人もの来場者が訪れました。
「怖い絵」展が閉幕 来場者41万人超えhttps://t.co/xDz1VHxPRJ pic.twitter.com/Kv9FPBOncU
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 17, 2017
結果的に中野さんは、メディアや展覧会に引っ張りだこの人気学者となったのです。
今後も、少し怖くて面白い、名画にまつわるエピソードをたくさん教えてくれるに違いありませんね。
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コメント
ここまでプロフィールを隠したまま、あれこれの批評するのいかがなものかな…というのが率直な感想。