小林武史、娘は大学進学せず。娘たちは歌手のHARUHI&越野アンナ

ベテラン音楽プロデューサーの小林武史(こばやし たけし)さん。

Mr.Childrenや宮本浩次さんなど、名だたるアーティストたちとの共同制作を行ってきた実績があります。

私生活では元妻で歌手のakkoさんとの間に、2人の娘さんたちをもうけました。

いずれも父の背中を追って、音楽業界で活躍していますので、娘さんたちの詳細を見ていきましょう。

出身大学をチェックしたうえで、次女・HARUHIさんと長女・越野アンナさんの実績を紹介します。

小林武史のプロフィール

本名:小林武史

生年月日:1959年6月7日

身長:推定182cm

出身地:山形県新庄市

最終学歴:山形県立新庄北高等学校

所属事務所:烏龍舎

小林武史とakkoの娘たちはいずれも歌手

小林さんは1970年代から音楽活動を始め、Mr.Childrenやサザンオールスターズなど大物アーティストをプロデュースしてきました。

私生活では1996年に自身がプロデュースしたバンド「My Little Lover」のボーカル担当akkoさんと結婚しています。

akkoさんさんは本名が「赤松亜希子」さんという、小林さんより14歳年下の女性です。

国立音楽大学で音楽をしっかり学んだうえで、1995年に「My Little Lover」のボーカルとしてデビューしました。

同バンドはシングル『Hello, Again 昔からある場所』や、アルバム『evergreen』などを発表します。

1996年に小林さんとakkoさんは結婚し、バンド活動の傍ら、2人の娘たちをもうけて家庭も築きました。

しかし2008年に離婚してしまいます。

離婚理由はハッキリしていませんが、小林さんの不倫が原因という噂も流れたようです。

夫婦としては破局したものの、小林さんとakkoさんは「My Little Lover」のメンバー同士として仕事上では交流を続けています。

1996年生まれの長女と1999年生まれの次女は、幼少期に両親の離婚を経験しました。

しかしつらい出来事にもめげず、今は2人とも両親の背中を追って、音楽活動に励んでいます。

小林武史の娘たちは大学進学せず

小林さんの長女・越野アンナさん、次女・HARUHIさんはともに歌手として活動しています。

娘さんたちは2002年頃までアメリカのイリノイ州で暮らしていたため、英語が堪能です。

さらに日本へ帰国後もインターナショナルスクールに通い、英語の勉強に励んでいました。

2人とも大学へは進学せず、高校を卒業後はプロの歌手となっています。

それでも英語の勉強であれば、一般的な日本の大学生よりも得意であるはず。

英語を話す環境で育ったため、咄嗟に出てくる言葉は日本語ではなく英語だそうですよ。

越野さんは作詞するときも、まず英語の詞を書くことから始めています。

今でも日本語より英語の方に慣れ親しんでいることがわかりますね。

小林武史の次女はHARUHI

小林さんの次女であるHARUHIさんは、12歳のとき、学校で上演されたミュージカルで主役に選ばれました。

これがきっかけとなり、歌手を志し始めます。

まだ13歳だった時点で、すでにプロ意識を持って音楽活動に取り組んでいました。

音楽家の両親の姿から刺激を受け、プロに必要な姿勢を学び取っていたに違いありません。

2016年5月、父がプロデュースしたシングル『ひずみ』で歌手デビューを果たします。

『ひずみ』は映画『世界から猫が消えたなら』の主題歌として知られる曲です。

HARUHIさんの歌声はやや低音で落ち着いた雰囲気ながら、透き通るような高音も見事に表現しています。

主演俳優の佐藤健さんは、HARUHIさんの美しい声を高く評価し「特別な才能がある」とコメントしました。

さらに同年10月に発表した英語の曲『Lullaby』は、映画『淵に立つ』の主題歌に選ばれます。

『淵に立つ』はカンヌ国際映画祭「ある視点」部門の審査員賞に輝きました。

結果的にHARUHIさんの曲も、世界の人々の耳に届くことになったのです。

2017年には『ソラのパレード』がアニメ『GRANBLUE FANTASY The Animation』のエンディング曲に選ばれました。

代表作がさまざまな作品の主題歌に選ばれ続けているのは、決して父の小林さんのサポートがあるためだけではないでしょう。

聴く人の胸に迫る天性の美しい歌声が、人々を惹きつけてやまないのです。

主題歌となった作品の世界観にマッチするすばらしい曲の数々を発表してきた、天才的歌手と言えますね。

小林武史の長女は越野アンナ

小林さんの長女で、HARUHIさんの姉・越野アンナさんも、歌手として活躍してきました。

幼い頃からピアノを習い、元々ある曲のメロディーを変えるという、いかにも音楽家らしい遊びを楽しんでいたそうです。

2014年に新人発掘オーディション「JAM」のミュージック・パフォーマンス部門で「NYLON賞」に輝きます。

その後はミュージシャンの西塚真吾さんと結成したユニット『anderlust(アンダーラスト)』で、2016年にシングル『帰り道』を発表。

同作は映画『あやしい彼女』の主題歌に選ばれて注目されます。

妹のHARUHIさんよりもややポップな印象ですが、やはり美しい歌声が特徴。

同曲では越野さんの見事な英語の発音も確認できますよ。

越野さんとHARUHIさんは、両親の才能を受け継いだ将来有望な実力派の歌手ですね。

両親は離婚していますが、娘さんたちは父と母のことを変わらず愛しています。

越野さんは2021年4月、インスタグラムで母のakkoさんを「世界一の最強マミー」と呼んで、母娘のツーショットを投稿していました。

今後も娘さんたちは音楽を通じて、両親と交流を続けていくに違いありませんね。


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