野田佳彦の評判、どじょうの由来とは。選挙に強い理由は街頭演説、若い頃から上島竜兵に似てる?

野田 佳彦(のだ よしひこ)さんは第95代・内閣総理大臣として歴史に名を刻みましたが、解散に至る経緯などから党内での評判はあまり良くないと言われています。

一方で選挙の強さや上島竜兵さんに似ているなど様々な面が話題を集めているそうなので、今回は野田さんのパーソナルな部分についてリサーチしていきましょう。

野田佳彦のプロフィール

本名:野田 佳彦 (のだ よしひこ)

出身地:千葉県船橋市

生年月日:1957年5月20日

最終学歴:早稲田大学(政治経済学部政治学科)卒業

主な肩書:内閣総理大臣(第95代) / 民主党代表(第9代)

野田佳彦の評判は立場によって分かれる

まずは野田佳彦さんの評判について見ていくことにしましょう。

政治家の評判は受け取る立場や見る位置によって異なって見えてしまうもので、野田さんの評判も人によって賛否が大きく分かれているそうです。


中でも評判を大きく分けているのは総理在任時の”サプライズ解散発言”で、知らされていなかった民主党の関係者からは批判する声が多数挙がっていました。

民主党内から反発が出る一方、野党だった自民党や経済団体からは消費税増税に付随する定数削減や特例公債法の成立を条件に出した点を評価する声もあります。

ただ、内閣支持率や民主党支持率が低迷していた状態で突入した選挙戦は非常に苦しいものとなり、結果として173議席を減らすという大惨敗を喫して野党に転落。

このことから落選した議員からの恨み節は相当なものでしたが、鳩山政権や菅政権の不手際までも一身に背負った野田さんを責めるのは酷な話と言えるでしょう。

また、思想信条も民主党の主流とは大きく離れた保守的な面が多く、身内よりも自民党の議員や支持者からの評判が良いという不思議な状態になっています。

野田さんはある意味で入る政党を間違えたとも言えますが、同士が少ない中で総理大臣にまで上り詰めた実力は過去の総理経験者に劣るものではありません。

いずれにしても、政治家としての”評価”は後世になってから定まるものなので、遥か未来にどのような政治家として残っているか非常に気になるところですね。

「相田みつを」の言葉を引用して”どじょう総理”に

野田佳彦さんには「どじょう総理」というニックネームが付いていますが、由来は民主党の代表選挙で相田みつをさんの言葉を引用したことによるものでした。

文字に起こすと「ドジョウが金魚のまねをしてもしょうがねえじゃん」という内容で、変に着飾らずに自分らしい道を歩もう、という意味合いが含まれています。

確かに野田さんは地味な外見で華々しいスター性に欠けますが、無理をしてパフォーマンスをするよりも地道に成果を上げる道を選んだのは正しい判断でしょう。

金魚の代表格には小泉純一郎元総理がいらっしゃいますが、どちらかと言えば泥臭く着実に政策を実行してくれる政治家の方が信用できる気がしないでもないです。

また、動画の解説によると輿石 東(こしいし あずま)さんの歓心を買う意味があったとされていますが、ことの真相は野田さんの胸の中なので知る由もありません。

政治家の発言には様々な意味が内包されているので、言葉を額面通りに受け取るだけではなく少し違った角度から見たり考えたりするのも面白いでしょうね。

野田佳彦の選挙の強さは日々の辻立ち

この項目では野田佳彦さんの選挙の強さについてリサーチしていきましょう。

野田さんは1993年に行なわれた「第40回衆議院議員総選挙」に初出馬して初当選を飾り、2023年現在まで9回(8回連続)の当選をした「選挙巧者」として有名です。

組織力が強い自民党や公明党であれば9回の当選は珍しくないですが、一貫して非自民の立場を貫いていることを考えれば驚くべき強さと言っても良いでしょう。

そこで野田さんの選挙の強さについて調べてみると、1987年に初めて選挙に立候補(千葉県議会議員選挙)した時から続けている街頭演説が大きいとされています。

当選してしまえば街頭に立たず車でふんぞり返っている人が多い中、野田さんは総理大臣を退いた後でも街頭に立って住民の方と親しく言葉を交わしていました。

野田さんによると住民と会話をすることで世間の想いを汲み取り、生の声を自身の政策や党の方針に生かすという昔ながらのドブ板選挙活動を続けていたのです。

SNS時代にあっては時代遅れの戦法という声も聞かれますが、住民や有権者の方と目を合わせて話を聞くことは民主主義の根本とも言える大事な活動でしょう。

どれだけネットが発達しても有権者が人と人の繋がりを求める構図は変わることがなく、そのことは野田さんが8回連続を含める9回の当選で証明をしています。

これから政治家を目指す人はSNSの使い方も大事ですが、それ以上に自分と生の有権者が交わることが大事であることを肝に銘じておいていただければ幸いです。

若い頃の野田佳彦は上島竜兵似ではなくジュリー似?

最後に野田佳彦さんの若い頃や上島竜兵さんに似ている件を見ておきましょう。

野田さんはダチョウ倶楽部の上島竜兵さんに似ていることで話題になり、当の上島さんも似ていることをネタにするなど相乗効果で互いに注目を集めました。

確かに総理大臣になった頃のふたりは良く似ていますが、若い頃の野田さんは上島さんではなくジュリー(沢田研二さん)に似ているという声もあったそうです。

そこでネットを調べてみると、ツイッター上に若い頃の野田さんと沢田さんを比較している投稿があったのでご覧ください。

顔の輪郭がシャープな野田さんを見ると妙な違和感を覚えてしまいますね。

画像を見る限りでは”細くて若々しいイケメン代議士”だったことは間違いないですが、話題になっていた沢田さんに似ているかどうかは少し微妙かもしれません。


以上のことから、若い頃の野田さんはシャープなイケメン、そして大物(?)政治家になって以降はダチョウ倶楽部の上島さんに似ているという結論に達しました。

年齢を重ねたことで見た目の美しさは少し損ねたかもしれませんが、多くの経験が染み込んだ”良い顔”になったことは間違いないので誇って欲しいところですね。

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