40歳という若さで亡くなった歌手・ZARDの坂井泉水(さかいいずみ)さん。
坂井さんの持つ透明感や儚さは誰も真似できず、誰色にも染まらない感じがします。
今回は坂井さんの熱愛彼氏や結婚、長戸大幸さんや稲葉浩志さんとの関係についてお伝えしていきます。
坂井泉水のプロフィール
本名：蒲池幸子(かまちさちこ)
生年月日：1967年(昭和42年)2月6日 (2007年5月27日没)
身長：165㎝
出身地：神奈川県平塚市
最終学歴：松陰女子短期大学卒業
所属事務所：SENSUI(ビーイング傘下でZARDのマネジメントオフィス)
坂井泉水の熱愛彼氏・結婚を調査
ZARDの楽曲はほぼ坂井さんの作詞によるものです。
坂井さんの恋愛から生まれた作品もあるでしょう。
そこで坂井さんの熱愛彼氏といわれた男性、そして結婚したのか見ていきます。
坂井泉水の熱愛彼氏①神田樹希
坂井さんの熱愛彼氏といえるのは、神田樹希さん。
神田さんは「僕だけがまだ生きている、その意味を君が僕に教えてよ」という坂井さんの追悼本を出版しています。
この本がきっかけで、坂井さんが亡くなった後に2人の交際は公になりました。
『僕だけがまだ生きている、その意味を君が僕に教えてよ。』
著者：神田樹希
出版社：銀河出版舎読みたかった本が手に入りました。
2007年に初版第一刷発行
2008年、初版第二版が発行され
しばらく重版されていませんでしたが、11年後、2018年に第二版第一刷発行されていました。（つづく…↓） pic.twitter.com/htIWxN7vh8
— ＨIЯ◎🦥 (@_hiro_shi) March 12, 2019
2人の出会いは、坂井さんが短大2年の時、湘南に住んでいた神田さんにナンパされたそうです。
当時、相当不良で悪かった神田さんですが、喧嘩もタバコも止めて真面目になったそうです。
湘南の海沿いの小さなアパートで2人は同棲も。
坂井さんの歌には「海沿いの」「きらめく波や砂浜」など、神田さんと過ごした日々を連想させるものが多く出てきます。
しかし2人の交際は2年ほどで終わり、結婚はしていませんでした。
神田さんの人生を変え、優しさをもたらすことができた坂井さん。
そして神田さんとの時間は、坂井さんに大きな影響を与え、曲の一部となったのでしょう。
坂井泉水の熱愛彼氏②不動産会社社長
1度週刊誌で報道されたことがあるのは、不動産会社社長です。
かつて短大卒業後に不動産会社で働いた経験のある坂井さん。
その繋がりから熱愛彼氏との噂があっただけのようです。
あれだけの美人で周りはほっとかないでしょうが、噂は確かではなく、結婚はしていません。
坂井泉水の熱愛彼氏③織田哲郎
作曲家で音楽プロデューサーの織田哲郎さん。
1993年〜1996年頃、不倫関係ではないかと週刊誌を賑わせていました。
しかし、織田さんが熱愛彼氏ということは、確かなことではないようです。
ZARDの坂井泉水さんとは、おそらく2回だけ会ったことがあります。これだけ多くの作品を一緒に作っているのに2回しか会っていないというのは、なかなか珍しい関係だったかもしれません。
2人は交際はしておらず、不倫関係ではなかったというのが通説です。
もちろん、結婚もしていません。
坂井泉水の熱愛彼氏④長戸大幸
長戸大幸さんは坂井さんの所属した「ビーイング」の社長で音楽プロデューサー。
坂井さんと長戸大幸さんとの関係を週刊新潮が報じています。
報道はされましたが、決定的な証拠に欠けるため、あくまで噂止まりとなっています。
また、週刊新潮によると、2002年頃から長戸さんとの関係に亀裂が生まれ、坂井さんは精神的に不安定となったようです。
「長戸さん、いる？」「なんでいないの！」とヒステリックな電話、坂井さんはこのことが原因で精神科に通い始めたとのことでした。
確かにそう思う。
ネット上で、長戸さんと坂井泉水さんができていて、長戸さんはどこ？って坂井さんがヒステリックを起こし、事務所に電話をかけてきたっていう話がネット上で流れていて。最初はどうせイメージを下げさせるために誰かが流しているんだろうと思っていたけど…— あべこべでつべこべ (@jisjisd) March 24, 2021
いずれにしても本当に付き合っていたのかどうかは謎ですが、プロデューサーと歌手という関係は男女の噂がつきまといがち。
坂井さんの楽曲の中にある「もう少しあと少し」や「永遠」など切ない歌詞は、悲しい体験から生まれたのか、それは坂井さんにしか分からないことです。
坂井泉水と長戸大幸との関係は音楽プロデューサーとアーティスト
長戸大幸さんは熱愛彼氏と思われ、坂井さんの才能を見い出した人。
長戸さんとの出会いが、作詞家・歌手として、坂井さんのスタートとなったのです。
アニメ「ちびまる子ちゃん」のテーマソングを歌って大ヒットしていたB.B.クイーンズのコーラスのオーディションでのこと。
坂井さんはアン・ルイスの「六本木心中」とテレサ・テンの「つぐない」を歌ったそうです。
しかし、そのオーディションには落ちてしまいました。
オーディションにはもう1人、すぐれたシンガーが参加していました。宇徳敬子さんです。2人とも同時に採用するわけにはいかないので、坂井さんは別のプロジェクトをやれないかと考えました。それがZARDです。
結果、長戸さんの決断は2人共トップシンガーとなり、敏腕プロデューサーぶりを発揮しています。
オーディション後には早速ZARDの制作をスタート。
1991年2月10日、「Good－by My Loneliness」でデビューしました。
坂井さんが作詞もしたこの曲は、フジテレビ系のドラマ「結婚の理想と現実」の主題歌にも採用され、大きな話題となっています。
長戸さんは坂井さんが亡くなって10年経った2017年5月に「永遠の歌姫 ZARDの真実」というインタビューに答えています。
2人の恋愛に関しては触れていませんが、2人で長い時間を共有して、大切な存在だったのでしょう。
坂井泉水と稲葉浩志の関係・エピソード
坂井さんと稲葉浩志さんの関係は、同じビーイングに所属したアーティスト。
そして、B’zとZARDは長戸大幸さんが結成したという共通点があります。
しかし2人は会ったことはあまりなかったと。
2人のエピソードについて見ていきます。
稲葉浩志、坂井泉水との関係について聞いたリスナーにブチ切れ
1994年、B’zの松本孝弘さんのラジオ「BEAT ZONE」に出演した稲葉浩志さん。
リスナーから、坂井さんとの関係を聞かれ、
「そういうのは尽きないですよね」「勝手に言ってりゃいい」と答えています。
坂井さんと稲葉浩志さんの熱愛はないようですが、美男美女でお似合いだとリスナーが思ったようです。
ノイズで聞こえにくかったですが、実際そんなにブチ切れてはいませんでした。
坂井泉水と稲葉浩志の番組共演
1992年10月16日のミュージックステーションで坂井さんと稲葉浩志さんは唯一の番組共演をしています。
この時、番組内で歌詞の一部を空欄にして思い付くワードを入れるというコーナーが設けられました。
ZARDの「IN MY ARMS TONIGHT」の歌詞を使用。
「いつも忘れないでいるわ そう（あなた）のことだけ たまには（束縛）して」
（ ）の中の言葉をを変える問題です。
稲葉浩志さんは「いつも忘れないでいるわ そう（社長さん）のことだけ たまには（指名）して」
と回答し、スタジオを沸かせています。
坂井さんと社長・長戸大幸さんとの関係がわかった今では、あまり笑える話ではありませんね。
生涯、坂井泉水は独身のまま
坂井さんは結婚も子供もなく、生涯独身のまま亡くなりました。
番組やメディアにあまり登場せず、プライベートはあまり見えていませんでした。
他に結婚を考えた男性もいたかもしれません。
結婚しても独身でも幸せかは本人が決めることです。
坂井さんには、人生をかけて伝えた歌がありました。
坂井さんが残した歌は今でも歌い継がれ、多くの人の心に残り癒しています。
そして、これからも変わらずたくさんの人の心に届くことでしょう。
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