橋本龍太郎のハニートラップ疑惑、中国のスパイを愛人に?性格には賛否あり

橋本 龍太郎(はしもと りゅうたろう)さんは俳優顔負けの美男子として女性層から注目を集めましたが、なんとハニートラップに引っかかったと言われています。

しかも、その愛人は中国のスパイという驚きの噂も流れているそうなので、今回は橋本さんの女性関係や意見が分かれる性格についてリサーチしていきましょう。

橋本龍太郎のプロフィール

本名:橋本 龍太郎 (はしもと りゅうたろう)

出身地:東京都渋谷区

生年月日:1937年7月29日

没年月日:2006年7月1日(68歳没)

最終学歴:慶應義塾大学(法学部)卒業

主な肩書:内閣総理大臣(第82~83代)

橋本龍太郎も引っかかったとされるハニートラップとは何か?

まずは橋本龍太郎さんも関与したとされる「ハニートラップ」について押さえておきましょう。

一般的にハニートラップは美しい女性が男性に近づいて篭絡し、他では得られないような情報を手にすることを指します。


このような話を聞くと政治家や研究者など限られた人だけがターゲットになるように思われるでしょうが、実は外国勤務のサラリーマンや官僚も対象とのことでした。

また、一般社会でも似たような事案は多くあり、痴漢冤罪や未成年の子供を使った美人局(つつもたせ)などが有名です。

反対に女性の社会進出が進んだことから男子が女性に近づく例もあるので、ハニートラップは男性だけが狙われる問題と言い切ることはできません。

ちなみに、昔はスパイ組織で専門員を育成していたそうですが、最近は対象者が好意を持っている人物に金銭を渡して雇うという手法が広まっているそうです。

ある意味で組織から狙われるような人物になりたいと思う一方、理想の異性から迫られて拒否をできる人間がどれほどいるかを考えると背筋が寒くなりますね。

橋本龍太郎のハニートラップ!愛人は中国人スパイ

前項で簡単なハニートラップの説明が済んだので、さっそく橋本龍太郎さんのハニートラップ事件についてみていきます。

中国人スパイ(以下Aさん)と知り合ったのは厚生大臣(現:厚生労働大臣)に就任した1970年代末頃のことで、場所は東京都にあるホテルニューオータニのロビーでした。

なぜホテルニューオータニが選ばれたかというと、橋本さんは同ホテルの中にある理髪店をひいきにしていたことから”待ち伏せる形”で接触を試みたそうです。

接触の方法もAさんが橋本さんの目の前でバッグを落として拾ってもらうという古典的なものでしたが、絶世の美女だったことからコロリとやられてしまいました。

Aさんは身分を「中華人民共和国衛生部の通訳」と明かしたそうですが、そんな立場でありながら関係が切れなかったところからも相当な美女だったことが伺えます。

後にAさんが関与する北京市と長春市の病院に対して日本から26億円の援助が行なわれましたが、そこに橋本さんの影があったことは十分に考えられることでしょう。


通常であれば目的を達して終了…となるはずでしたが、事態は意外な方向へと転がったのです。

当時の既婚者だったAさんは橋本さんとの不倫によって離婚をしたという怪文書が飛び交い、それを知ったAさんと再婚した夫が激怒して情報源とされた元夫を糾弾。

それに反発した元夫がAさん夫婦を名誉毀損で告訴する事態となり、法廷の場でAさんが「私は中国の公安当局にいた」と証言したことで大きな騒動となったのです。

少し補足しますと、Aさんの再婚相手(日本人)は橋本さんが間を取り持ったと言われているので、女性関係については面倒見が良いと言えるかもしれませんね。

この件は1997年の国会でも取り上げられてしまい、公の場で追及を受けた橋本さんは「人妻(Aさん)のプライバシーに配慮して欲しい」と述べるのが精一杯でした。

結果的に国会(委員会)の場で不適切な関係を半ば認めた形となり、橋本さんは日本政治史の中に悪い意味で名を刻みました。

ただ、橋本さんのハニートラップ事件は氷山の一角と言われているので、バレていない事案が山のようにあると考えると何ともやるせない気分になります。

しかしながら、今回の事件で中国に渡ったとされる26億円のODA(政府開発援助)が病院に使われたのは不幸中の幸いと言えるかもしれませんね。

橋本龍太郎の性格は賛否が分かれる

最後に賛否が分かれる橋本龍太郎さんの性格について見ておきましょう。

政界でも屈指の政策通として知られる頭脳を持っているためか、同僚議員に対して上から目線のような態度をしばしば見せていました。

中でも質問をされた際に出た「おや、そんなこともおわかりにならない?」という皮肉たっぷりの発言は橋本さんを端的に表現している言葉として有名です。

また、テレビの取材などでも芝居じみた言動をとることが多かったことから同僚からの評判は良くありませんでした。

同僚だけでなく党の総理経験者からの評価もかなり厳しいもので、田中角栄さんは「こまっちゃくれた風切り小僧で人様に好かれない」とバッサリ切り捨てています。

兄貴分の竹下登さんも「怒る、威張る、すねるがなければ…」と残念がっており、党内での一致した評価は「才はあれど将の器にあらず」というものでした。

もっとも、橋本さんは自らの意思で政界に入ったわけではないので、仲間を作ったり泥水をすすってまで出世をしたいと思っていなかったのかもしれません。

また、何事も白黒ハッキリさせたいという頑固な性格の持ち主だったらしく、その点でも玉虫色を好む政界の気質と合わなかったという見方もできるでしょう。


一方で自分の部下が自殺をした際には遺族へ丁寧な手紙を送ったというエピソードもあるので、一概に冷酷無情で温かみが無い性格と表現するには疑問が残ります。

痛烈な皮肉や横柄な態度などで同僚や後輩議員と距離を作るような言動をしていましたが、もしかすると橋本さん流の”シャイの裏返し”だったのかもしれませんね。

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