橋本龍太郎の死因(病気)は腸管虚血。晩年は金銭疑惑で引退、非公開の葬儀と暗殺説

橋本 龍太郎(はしもと りゅうたろう)さんは政治家らしからぬダンディーな容姿で人気になり、それまで政治に関心が薄かった層からも大変な注目を集めました。

一方、若くして亡くなったことから死因や病気が話題になっているそうなので、今回は橋本さんの晩年や最期、葬儀や暗殺説などについて見ていくことにします。

橋本龍太郎のプロフィール

本名:橋本 龍太郎 (はしもと りゅうたろう)

出身地:東京都渋谷区

生年月日:1937年7月29日

没年月日:2006年7月1日(68歳没)

最終学歴:慶應義塾大学(法学部)卒業

主な肩書:内閣総理大臣(第82~83代)

橋本龍太郎の死因となった病気は腸管虚血

まずは橋本龍太郎さんの死因や病気について見ていくことにしましょう。

橋本さんは2006年7月1日に68歳という若さで亡くなりましたが、その死因についてはメディアによって腸管虚血と多臓器不全という二つの表記が見られました。

公開されている死因の情報をまとめると、腸管虚血が要因となって敗血症性ショックを起こし、心不全悪化などによる多臓器不全により亡くなったされています。


また、2002年冬には心臓発作(急性心筋梗塞)で入院したことがあるそうなので、若々しい見た目とは違って健康面に大きな不安があったと言えるでしょう。

以上のことから橋本さんの直接的な死因は腸管虚血と言えますが、馴染みのない病名よりも伝わりやすい多臓器不全と紹介することは決して間違いではありません。

ちなみに、腸管虚血は「腸に血が回らなくなる」という厄介な病気で、原因もよく分からないことから橋本さんも没後に病理解剖されています。

早くに亡くなってしまったことは痛恨の極みですが、死後も御遺体の解剖を通じて日本の医学に貢献したことは特筆すべき点と言えるでしょうね。

晩年は病気や金銭疑惑で政界を引退

次は金銭疑惑に見舞われた橋本龍太郎さんの晩年について見ていきます。

総理大臣を退任後も平成研究会の会長として活動をしていましたが、返り咲きを狙った2001年4月の総裁選で小泉純一郎さんに大敗を喫して面目を失いました。

また、2003年9月の総裁選では自派閥をまとめることができず、自らが推した候補が惨敗して党内での影響力は著しく失墜。

2004年7月には日歯連闇献金事件が発覚して派閥の会長を辞任することになり、一連のケジメとして次期総選挙に小選挙区から出馬しないことを表明しています。

その後、不起訴になったことから比例区での出馬が検討されたものの、小泉総理や武部勤幹事長の判断で公認見送りとなり、体調不良も重なって政界から引退することになりました。

橋本さんほどの実力者であれば無所属で出馬をしても当選できたでしょうが、息子の岳さんが後継者になったこと、そして自身の体調を考えての判断と考えられます。

晩年は金銭疑惑や小泉さんとの対決で悪者のようなイメージを植えつけられ、半ば追われるような形で永田町を去ることになったのはさぞ無念だったことでしょう。

しかし、政治家として一時代を築いた人物であることは間違いないので、功と罪をバランスよく見ていくことが大事ですね。

橋本龍太郎の葬儀は非公開で行われた

この項目では橋本龍太郎さんの葬儀について見ていきましょう。

葬儀・告別式は2006年7月3日午前に東京都港区の高野山東京別院で行なわれ、喪主の長男・龍さんや妻の久美子さん、参院議員会長の青木幹雄さんらが参列しました。

総理大臣を務めた橋本さんにしては”こじんまり”とした葬儀ですが、これは最期ぐらいは近しい人だけで静かに見送ってあげたいという遺族の想いだったそうです。

しかし、自民党は党と内閣の合同葬儀を行うことを決め、8月8日に東京武道館で小泉純一郎総理を葬儀委員長に迎えて盛大な葬儀が催されました。

予算として約7,700万円が計上されたことは賛否が分かれましたが、弟の大二郎さんが合同葬儀を固辞する意向を伝えていたことは大事な点と言えるでしょう。

小泉さんは良かれと思って合同葬儀を開催したのかもしれませんが、遺族の意向を無視してまで執り行う必要性があったかどうかは疑問が残るところですね。

橋本龍太郎の暗殺疑惑はアメリカとの対立が原因?

最後は橋本龍太郎さんにまつわる暗殺疑惑について触れておきます。

一国の総理経験者が暗殺されたとすれば大きな事件なので調べてみると、犯人は敵対国ではなく運命共同体とも言えるアメリカが裏にいたと噂になっていました。

では、なぜアメリカが橋本さんの命を狙ったのか気になるところですが、その原因は総理在任中の1997年6月に”アメリカ国債の売却”を匂わせたからとされています。

貿易摩擦と橋龍発言 米国債について回る「売りたい衝動

聴衆からの質問に答える形で出たアメリカ国債の「売却匂わせ発言」ですが、その回答の最後には”誘惑に屈服して売却することは無い”と明確に否定をしていました。

しかし、ジョークとは言えデリケートな部分に触れたことでニューヨーク・ダウの株価が192ドル下落(1987年のブラックマンデー以来の大幅な下げ)する事態に発展。

この発言を重く見たアメリカが暗殺に及んだという都市伝説ですが、1年後に参議院選挙で大敗をして総理を退任しているので命を狙い続ける必要性は無いでしょう。

もっとも、最大のライバルである小泉純一郎さんとアメリカ(当時のブッシュ大統領)の親密さは有名なので、支援することで間接的に政治生命を奪ったと言えるかもしれません。

まさに「口は災いの元」を表したようなエピソードでしたが、結論的にはアメリカが橋本さんの暗殺を企んだ可能性は限りなくゼロに近いと言えるでしょう。


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