独特の雰囲気を持つイケメンボクサーとして名を馳せた、元世界チャンピオン鬼塚勝也(おにづか かつや)さん。
わずか6年の現役生活を終え、24歳で引退した彼は現在何をしているのでしょうか。
なんとジムを運営しつつ、画家として絵を描いているとの情報をキャッチしました。
今回はその華麗な転身の経緯について迫っていきましょう。
鬼塚勝也のプロフィール
愛称:SPANKY(スパンキー)K
本名:鬼塚 勝也
生年月日:1970年(昭和45年)3月12日
身長:173cm
出身地:福岡県北九州市
最終学歴:豊国学園高等学校
所属ジム(現役時代):協栄ボクシングジム
鬼塚勝也は現在(2024)マルチな活躍をしている
SPANKY(スパンキー)Kの愛称で知られ、イケメンボクサーとしても人気があった鬼塚さん。
1988年にデビューしてから、1992年に世界チャンピオンの座を獲得。
自分で試合の際にまとうガウンをデザインするなど、多彩な才能と独自のセンスを持っていました。
その後網膜剥離を発症したため、惜しまれながらも1994年に引退しました。
彗星のような現役生活を終えた鬼塚さんは、現在何をされているのでしょうか。
華やかさもある彼のことですから、引退後もさぞやご活躍されていることでしょう。
イケメンとして知られた鬼塚さんのルックスなら、モデルや芸能活動をしていたとしても驚きません。
そこで気になる元世界チャンピオンの、華々しい引退後の人生をお伝えします。
絵を描く画家として顔とボクシングジム経営者としての顔
鬼塚さんは「スパンキーK・セークリット・ボクシングホール」というボクシングジムを運営しつつ、画家として絵を描いているようです。
引退後にボクシングジムの運営をされている元プロボクサーは多いイメージがありますが、画家になっていたとは驚くばかりです。
しかし、考えてみると、鬼塚さんのアーティスティックなイメージ通りの活躍ですね。
やはり多彩な才能が引退後も発揮されたということなのでしょう。
鬼塚さんが運営されているボクシングジムも気になりますが、画家としての活動もそれ以上に気になります。
いったいどのような絵を描かれているのでしょうか。
そこで彼の具体的な活動を見ていきましょう。
女性に人気?なカジュアルなボクシングジムを運営
ボクシングジム「スパンキーK・セークリット・ボクシングホール」は、福岡県福岡市博多区にある鬼塚さんが運営されているジムです。
どうやらプロボクサーを育成する本格的なボクシングジムではなさそうです。
ボクシングを通して楽しみながら、体を動かす環境を提供したいとの思いから開設されたジムかもしれませんね。
近年はボクササイズなども人気がありますよね。
カジュアルなボクシングジムは、楽しみながら体を動かしたい方にとってありがたい存在となっていることでしょう。
あの伝説のイケメンボクサー鬼塚さんが会長なので、女性の会員が多いのではないかと想像してしまいます。
鬼塚会長の誕生日会。会長から「キューティクル無くなっとるけどどうした?!」と言われる。
パーマです。
go to初演のタンバリンからお世話になったスパンキーK・セークリット・ボクシングホール。
強くて優しいみなさん。
改めて感謝。 pic.twitter.com/62EuJAI0VD— ささもとじゅんこ(ヒッチコックのアゴモノマネ名人) (@Junko_sj) March 13, 2016
皆さんも機会があったら行ってみるのもいいかもしれません。
もしかしたら鬼塚さんと会えるかもしれませんよ。
独特な色彩でアクリル画を描く画家に
鬼塚さんはアクリル画の画家として、主に自画像を中心に、絵を描く活動をされています。
引退後に知人がいたロサンゼルスに渡米した彼は、ボクシングの世界とは全く違う刺激を得ようと、幼稚園でアルバイトをするようになりました。
そしてその際に、絵を学んだわけでもないのに感性のおもむくまま、自由に絵を描く子どもたちの姿を目撃しました。
その事に刺激を受け、子どもたちと同じように自分を抑制せず、絵を描けるようになりたいと考えるようになったそうです。
その行動力と挑戦する姿勢はまさに現役時代の姿と重なるものがありますね。
鬼塚さんは自身の作品を「ファイティングアート」と呼び、2013年から毎年1回個展を開催されているとのことです。
彼にとって絵を描くこともまた「闘い」なのでしょう。
自らを見つめ、奮い立たせて描く。生まれた作品群を「ファイティングアート」と呼ぶ。
網膜剥離発症という不本意な形で引退したことにより、宙に浮いてしまったボクシングにかけた情熱。
それを絵を描くことに向けたのかもしれません。
そうなると、その情熱をぶつけた絵がどのようなものなのか気になってきます。
鬼塚さんの描かれた絵を見ると、独特な色使いで描かれています。
その独特の存在感を発する絵を見ると、実際に個展などで彼の「ファイティングアート」の世界に触れてみたくなります。
鬼塚勝也さんの絵
かわいいな pic.twitter.com/4hW62e9OOs— ぽたを (@potawott) April 13, 2018
これからもたくさんの素敵な作品を描いて欲しいですね。
鬼塚勝也は引退し歳を重ねてもイケメン
鬼塚さんは現役を引退された後も、シャープな輪郭とスラっとした体型を保っています。
元世界チャンピオンが持つ、強烈な存在感も彼のかっこよさを強調しているのかもしれません。
見た目だけではなくファッションや醸し出す雰囲気も含めて、まさにこれぞイケメン中年といった感じですね。
こんな素敵な中年になりたい男性も、きっとたくさんいるのではないでしょうか。
強烈な個性を持つボクサーとして活躍していた鬼塚さん。
ボクシンググローブを筆に持ち替え、今もなお画家としての闘いを続けられています。
その年齢にも闘う場所にもとらわれない「ファイティングスピリット」にこれからも注目していきたいですね。
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