天才的なボクシングセンスと端正な顔立ちで女性人気も高かった畑山隆則(はたけやまたかのり)さん。
現在は会社の経営者、YouTuberと多面的な活躍をされているようです。
その他にも竹原慎二さんとのジム経営やラーメン屋のオーナーという一面も。
元ボクサーの中でもトップクラスの年収である事は間違いないでしょう。
畑山隆則のプロフィール
本名:畑山隆則
生年月日:1975年7月28日
身長:172.5cm
血液型:A型
出身地:青森県青森市
最終学歴:青森大学経営学部中退
所属事務所:株式会社太田プロダクション
畑山隆則の現在は社長兼YouTuber
元世界チャンピオンと開設したYouTubeが大人気
2019年12月に元世界王者の渡嘉敷勝男さん、竹原慎二さんと一緒にYouTubeの公式チャンネルを開設した畑山隆則さん。
2022年1月時点のチャンネル登録者数は約32万人で総再生回数は約7500万回。
再生回数が100万回を超える動画も少なくありません。
開設から2年弱で登録者数30万人越えはかなり凄いこと。
しかも現役の世界王者ならまだしも引退して20年以上経った選手ばかりでこの数字。
いかに有名であろうと興味を持ってもらえなければ登録者も再生回数も伸びません。
テレビで良く見かける芸能人でも登録者数が数万人という事も珍しくありません。
そう考えると相当驚異的な数字である事が分かりますよね。
それだけ畑山隆則さん達に熱狂的なファンが多いということ。
また、ボクサーとしての実力も確かだからこそ多くの人々が興味を抱くのだと思われます。
現役や往年のボクサー、格闘家とコラボできるのも敬意を抱かれているから。
畑山隆則さんがボクサーとしてだけでなく人としても優れているという何よりの証拠と言えるでしょう。
現役の頃に会社を企業していた
畑山隆則さんは2001年2月に有限会社エイチティムを設立。
主な事業はトラックの買い取りで比較的経営も順調だったそうです。
ところが2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災で影響で苦境に。
日本全体が不況となった事でトラックの買い取り依頼も減少してしまったのでしょう。
ちょうどそんな時、耳にしたのが軽バンのリース、レンタル事業。
まだまだ新規参入の余地があると判断した事で軽バンのリース、レンタル事業を始める事にしたそうです。
すると取引先が順調に増えていき業績はみるみる回復。
2021年には「月商1,000万円が目標」と語っています。
有限会社エイチティムの魅力は「業界最安値と自負する価格」と「軽バンの状態の良さ」。
走行距離が1000km以内の状態が良い軽バンを2万7000円/月という低価格でレンタル。
しかも初期費用は掛からないんだとか。
問い合わせから納品まで20日以内という迅速な対応も好評の要因でしょう。
そして有限会社エイチティムには元ボクサーという社員も。
現役引退後、畑山隆則さんが声をかけた事で入社が決まったんだとか。
もしかすると畑山隆則さんは有限会社エイチティムをボクサーのセカンドキャリアの場としても考えているのかもしれません。
プロボクサーを引退後、芸能界や解説者として活動出来るのは元世界チャンピオンなど極一部だけ。
多くのボクサーが引退後の生活に頭を悩ます事となります。
そんな元ボクサー達の受け皿になれれば、という思いもきっとあるのでしょう。
今後、働き手が増える事で事業を拡大する事も出来るはず。
2023年現在も、企業経営を続けています。
畑山隆則さんが目標の月商1000万円を達成する日もそう遠くはないかもしれません。
竹原慎二とジム経営
元プロボクサーのセカンドキャリアとして多いのがジムの経営。
現役時代の経験を活かせる事からジムの経営に乗り出すのは自然な事と言えるでしょう。
ちなみに畑山隆則さんも竹原慎二さんと共同で「竹原慎二&畑山隆則のボクサ・フィットネス・ジム」を経営しています。
2002年7月に設立された当初はフィットネス用のジム。
2008年にボクシング協会への加盟が承認された事でプロボクサーを管理出来るようになりました。
男女を通じて日本人初の5階級制覇を成し遂げた藤岡奈穂子さんも所属選手の1人。
他にも将来のチャンピオンを目指す数人のボクサーが所属。
日々、厳しいトレーニングに励んでいるようです。
こうしたプロボクサーの練習を間近で見られるのも畑山隆則さんのジムの特徴の1つ。
ハードなトレーニングをこなすプロの姿が刺激となる事は間違いないでしょう。
また、元世界チャンピオンの指導を受けられるのも非常に貴重な経験。
ファンならば一度は足を運んでみたいと思わずにはいられませんよね。
実はラーメン屋も経営していた
アスリートや有名人が副業として飲食店を経営する事が多いですよね。
日本各地で色々な美味しい物を食べている事から舌が肥えるのも当然。
知名度がある事から仕入れ先との伝手も出来るのでしょうね。
実は畑山隆則さんも横浜でラーメン店を経営しているそうです
お店の名前は「麺一筋」で提供するのは尾道ラーメン。
一からレシピを考えたのではなく本店から暖簾分けしてもらう形でオープン。
わざわざ暖簾分けしてもらうなんて、よっぽどお気に入りのお店だったのでしょうね。
ただ、畑山隆則さんは多忙のためお店に立つ事はありません。
その代わりに実の兄が店主を務めているそうです。
兄が店主ならば安心してお店を任せられますよね。
なお、畑山隆則さんのお店と分かるようにするためか店内には現役時代の写真やグローブが飾られているようです。
ファンならば一度は脚を運んでみたいと思わずにはいられません。
ただ、ネームバリューだけで経営が続けられるほど飲食業界は甘い世界ではありません。
経営を続けられるのは暖簾分けしてくれた本店の味を守り続けているから。
暖簾分けを許されたのも実直な姿勢が認められたお陰なのかもしれません。
年収が元プロボクサーの中でもトップクラス
現役当時、人気も実力も兼ね備えた数少ないボクサーだった畑山隆則さん。
ファイトマネーも多額で解説やイベント、CMにも出演。
そのため全盛期には年収が3億円もあったそうです。
では2023年現在の年収はどれくらいなのでしょうか。
まず、収入源の1つがYouTubeの広告収入。
広告収益は動画のジャンルや動画の再生時間により様々。
視聴者年齢が高く、1つの動画の時間が15分〜20分と長ければ単価は0.5円〜1円となるそうです。
ちなみに畑山隆則さんのYouTubeの動画はどれも約15分前後。
視聴者は現役当時をしる人が多いと思われますので年齢層もおそらく高いはず。
そのため0.5円〜1円に近い広告単価になっているものと思われます。
なお、2021年の総再生回数を調べてみると約2200万回でした。
広告単価が0.5円〜1円とすると1100万円〜2200万円となるので3分割して1人当たりの収入は約370万円〜約730万円。
そして経営する有限会社エイチティムの2021年3月時点の月商は500万円。
ここから諸経費や従業員の給与を払うと畑山隆則さんの収入は50万円ほどでしょうか。
それでも年収は600万円となります。
また、ラーメン店の経営者の平均年収は800万円と言われています。
そのため畑山隆則さんはラーメン店の経営でも同程度の収入を得ているはず。
これらに加えてボクシングジムも経営していますので現在の年収は2000万円〜3000万円でしょうか。
全盛期と比べると年収は約10分の1となっています。
ただ、元プロボクサーの中ではトップクラスの年収である事は間違いないでしょう。
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