朝日新聞の連載エッセイ『オトナになった女子たちへ』で話題の漫画家・イラストレーターの益田ミリ(ますだ みり)さん。
何気ない日常を巧みに切り取ったエッセイやほのぼのとした絵柄が人気です。
今回は益田さんの夫、結婚歴について確認し、2024年現在は独身という情報に迫ります。
併せて、亡くなった父の詳細、母と仲良しという情報も見ていきましょう。
「若い人に「若さ」の優越感を持たせるのは大切だと思う」
(参照:益田ミリ『すーちゃん』幻冬舎文庫、P70)#これをしたらおじさんおばさん pic.twitter.com/5JtjvnFytR— 本ノ猪 (@honnoinosisi555) December 29, 2021
益田ミリのプロフィール
本名:非公表
生年月日:1969年※月日非公表
身長:非公表
出身地:大阪府
最終学歴:京都芸術短期大学
益田ミリに夫はおらず結婚歴はない様子
益田さんはエッセイの中で、夫や結婚歴に関する情報をつづっていません。
それどころか、「結婚する必要があるのか」「独身ではいけないのか」という問題提起をするストーリーが多いという特徴があります。
独身の女性にエールを送る作品も多いため、多くの読者は「益田さん自身も独身である」と考えているようです。
正確な情報は公表されていないため不明ですが、筆者も益田さんには夫がおらず、結婚歴もないと判断しました。
益田さんの小説の主人公は独身女性で、両親と暮らしているパターンが多いです。
「幸せの形」は決して1つではなく、結婚や出産だけで手に入るものではないはず。
実家の家族との何気ない日常もまた、その人にとっては大切な時間であり、幸せなひと時に違いありません。
益田さんも夫がいないからこそ、両親に寄り添いながら暮らしてきました。
「そのような生活もまた、1つの幸せの形」ということを、読者だけでなく自身に言い聞かせるつもりで執筆してきたのではないでしょうか。
益田ミリは現在(2024)、独身の可能性が高い
益田さんは、父と母、妹の4人家族の中で育ちました。
大阪で生まれ育った後、東京で暮らしていましたが、病気で倒れた父のため実家に戻った時期もあります。
エッセイ『永遠のおでかけ』では、父を看取った体験がつづられていました。
夫に関する情報は一切見当たらないため、やはり独身だからこそ、介護に専念できたのかもしれません。
もしかすると公表していないだけで、離婚を経験した可能性もありますが、2024年現在は独身ということで間違いなさそうですね。
益田ミリは父を見送る
益田さんは『オトーさんという男』『永遠のおでかけ』などの作品で、自身の父についてつづっています。
作品で積極的に父の魅力を紹介している点から、父を深く愛していたことがうかがえますね。
#読了
オトーさんという男/益田ミリうちの親父も短気だったなぁ…
父の顔色を伺いながら過ごした日々や、休日に遊んでもらった父との思い出の数々を、心の宝箱からそっと取り出す機会をくれた一冊。
合間に出てくる脱力系漫画がほのぼの感を一層際立たせており読んでいて自然と笑顔になる。 pic.twitter.com/5GSmUpIAVd— まりもっち@読書垢 (@marimo8989) April 6, 2022
\7刷・重版出来🌼/
「父が最後に買ってくれたのはセブン-イレブンのおでんだった」
何気ない日常のふとした瞬間は、このうえのない宝物。心に響く名作エッセイ。https://t.co/NeQswVcg4L— 毎日新聞出版 (@mai_shuppan) July 15, 2022
父はマイペースで短気な性格で、正直すぎる点が魅力でもあり弱点でもありました。
ただ娘に対しては素直になれない、昭和の男らしい性格だったようです。
2人きりになると会話ができず、いつも妻を通じて娘に言葉を掛けていました。
益田さんはそのような父を「面倒くさい」と感じながらも、心の奥底では愛おしく思い、エッセイの中で魅力的に描いています。
父は1934年に生まれ、病気で倒れた後に82歳で亡くなりました。
お父さんの
がんの告知から亡くなるまでの事
益田ミリさんのエッセイ
私の父も昭和9年生まれ
父の日に良い本が読めた。
大切な人の死で知る悲しみと自分の人生。「人は誰でも自分だけの人生を生きている。」を実感した一冊。 pic.twitter.com/9sBbhpatMX— Yukii (@icechocoii) June 20, 2021
お盆の帰省中、ささいなことで親子喧嘩をして、益田さんはそのまま帰ってしまったそうです。
しかし父がこの世を去った後、「親がいる夏は永遠ではない」と実感することになります。
印象的な出来事がない平凡な日も、つい父子で喧嘩別れをしてしまった日も、1日1日がかけがえのない「今日の人生」。
親子で過ごす時間は永遠ではないからこそ、相手を傷つける言葉ではなく、感謝する言葉を口にして過ごしたいものです。
益田さんのエッセイは、家族と過ごす時間を一瞬でも大切にすべきであることを思い出させてくれますね。
益田ミリは母と仲良し
2024年現在、益田さんの母については、生死に関する情報が見当たりません。
そのため今も元気に過ごしている可能性が高いですね。
父は過度の正直者だったがゆえに、社会の理不尽に苦しむことも多い人でした。
一方、母は聞き上手で優しく、多くの人に愛されるタイプの性格。
益田さんは父と同じく生きづらさを感じやすい性格だったものの、母の前向きな遺伝子に助けられることが多かったそうです。
実家に帰ると母は素直に喜んで、深い愛情を注いでくれました。
エッセイ『お母さんという女』では、身近な存在でありながら、よくわからない言動が多い母をかわいらしく描き切っています。
#読了
お母さんという女/益田ミリ母親あるあるほのぼのエッセイ。
おかんに甘やかされた事、連日繰り広げた下らぬ親子喧嘩の思い出を懐かしみ、ノスタルジックに浸りながら読了。
うちのおかんも関西出身カラオケ大好きお婆ちゃんやからめちゃめちゃ共感。母は偉大なり。
早速母に電話を入れた。 pic.twitter.com/cH5nw80MPE— まりもっち@読書垢 (@marimo8989) May 22, 2022
おそらく益田さんには夫と子供がいないため、もっとも愛おしい存在は母であるに違いありません。
エッセイからは母に対するあたたかいまなざしと、愛情がにじみ出ています。
仲良し母子として末永く元気に過ごし続けてほしいですね。
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