キレる女性というキャラクターで、一世を風靡した青木さやか(あおき さやか)さん。
実際に厳しい性格という逸話もあり、芸人仲間との不仲もささやかれました。
彼女のその性格を紐解く上で、重要となってくるのが生まれ育った家庭環境です。
母親は教育者として校長を勤め、いい大学を卒業しているのではないかという噂があります。
今回は、母との確執や父親はどんな人物なのか、兄弟はいるのかを調べてみました。
青木さやかのプロフィール
本名:青木 さやか(あおき さやか)
生年月日:1973年(昭和48年)3月27日
身長:165cm
出身地:愛知県瀬戸市
最終学歴:名古屋学院大学
所属事務所:ワタナベエンターテインメント
青木さやかの人格を形成した?母親は小学校の校長でいい大学を出ていた!
青木さんといえば、ピン芸人として活躍していた姿が一番に思い浮かびます。
芸人になる人は、一般的には安定した人生のレールから逸れたイメージがありますよね。
しかし、私はかつて青木さんを見ていて、どこか一般的な芸人の姿とずれたような違和感のようなものを覚えたことがあります。
漏れ伝わってくる周りの芸人と不仲というエピソードを聞いても、対人関係に少し問題を抱えているように思えましたし、どこかに歪さを感じさせられました。
個性だとか持って生まれた性格と言ってしまえばそれまでですが、生まれ育った環境が人格形成に大きな影響を及ぼすという説もあります。
そこで、彼女に対する違和感を解消するため、その家庭環境について調べてみました。
青木さやかの母親はどんな人物なのか?
青木さんの家庭環境を紐解く上で重要なのは、もちろん両親になります。
色々と調べてみましたが、母親の人物像はすぐに判明しました。
というのも、青木さん自身が母親に対して様々な機会で語っているからです。
実際に、2021年には「母」というエッセイを出版しています。
タレントの青木さやか(48)が5月10日に刊行したエッセー集「母」(中央公論新社、1540円)が、発売早々に重版が決定した。
結論から言えば、青木さんの母親は一言で言えば教育者と言えるでしょう。
小学校の教諭として長年勤め、最後には校長にまで上り詰めています。
特に母親は、最後は小学校の校長まで務め上げた、地元では名の知られた人でした。
また、どうやらいい大学を卒業しているようです。
私の母は、いい大学を出て、教師になって、若くて、綺麗で、字も美しかった。
どの大学を卒業したかは明言されていませんが、教師となったことから教育学部を卒業した可能性が非常に高いでしょう。
推測になりますが、青木家はずっと愛知県で生活しているようですので、愛知県内の大学である可能性が高いのではないでしょうか。
愛知県内で、青木さんの母親世代にとっていい大学と呼ばれるレベルでかつ教員免許の取得につながるとなると、名古屋大学・南山大学・愛知教育大学といったところでしょうか。
この中で小学校の教諭の出身大学として一番強い印象があるのは、愛知教育大学ですね。
もちろん県外の大学を卒業して、愛知県で就職した可能性はあります。
いずれにせよ、青木さんの母親は古い言葉になるかもしれませんが、いわゆる「教育ママ」というものになるバックグラウンドがありますね。
青木さやかと母親の強い確執
青木さんは、最近になって様々な機会で母親との確執を明かしています。
何をしても褒められることがなく、自分の価値観を押し付けられた経験を語っています。
自分に子どもが産まれた時に、母がその子を抱いているのを見て嫌悪感を覚えたと言うのですから、相当こじれた関係だったのでしょう。
そういった環境で育った子どもは自己肯定感が低くなりやすく、メンタルヘルスの面でも悪影響が生じる可能性が高くなるという説もあります。
実際に、青木さん自身もその事に自覚があるようで、幼少期に様々なストレスにさらされてきたのでしょう。
両親の離婚が確執が生まれた一番の原因?
青木さんが幼い頃に、彼女の両親は離婚しています。
彼女は離婚の原因が母親にあると考え、常々世間体を気にしてきた母が「女」だったと感じ嫌悪感を覚えたそうです。
明言はしていませんが、そう語っている以上、男女関係がその離婚に関わっていたのかもしれません。
刷り込みが強かった分だけ、言動が一致しないことに強い拒否反応が出たのだとしたら、とても悲しい話ですね。
青木さやかは母親との確執に正面から向き合った
青木さんが芸人になってからも、母親との確執はずっと続いていました。
一般的には、最後までこじれたまま終わってしまうことも多いでしょう。
しかし、青木さんは母が末期がんでホスピスに通うようになった際、知人のアドバイスもあり正面から向き合うことにしました。
介護らしい介護はできませんでしたが、愛知にあるホスピスには何度も足を運びました。
彼女が逃げずに向き合ったことにより、母親も歩み寄ってくれたようです。
もちろん何もかもが清算されたわけではないでしょうが、親子関係が最期の時まで最悪な状態のままでいるより、両者とも救われたのではないでしょうか。
他人から見れば簡単なことに見えるかもしれませんが、当人にとってはとても勇気のある行動だったでしょう。
青木さやかの父親は離婚した後、死別。兄弟は弟が一人
青木さんと母親との関係は複雑なものでしたが、父親とも一筋縄ではいかない関係だったようです。
母と同じく教師だったようで、本とウイスキーとクラシック音楽が好きだったようです。
しかし、母親と離婚し幼い青木さんの前から去っていきました。
たまに会う機会はあったようですが、親子の関係はどこか希薄なものであった様子がうかがえます。
青木さんは些細な事で父と喧嘩をしてしまい、そのことを謝れないまま父親は癌で亡くなってしまったそうです。
今でも後悔しているようなので、なんともやりきれない話ですね。
兄弟は弟が一人いるそうですが、一般人なのでほとんど情報はありません。
しかし、真偽は不明ですが営業の仕事をされていたという情報はあります。
その昔、青木さやかさん『ではなく』、その弟さんと仕事したことがある(フツーの営業さん)。
— 桜井 郁 Фуми САКРАЙ (@Gy5oI12a6ZSUDqo) July 31, 2022
芸人としてある程度の成功を収めた青木さん。
しかし、彼女の人生は複雑にもつれ絡み合った糸のようなものでした。
母との確執や和解、父との死別をどのように捉えるかは人それぞれで、答えはないのかもしれません。
しかし、彼女の等身大の生き方からは、様々なものを学び取れるのではないでしょうか。
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