「どこ見てんのよ!!」というインパクトのあるセリフで、お笑い芸人としてブレイクした青木さやか(あおき さやか)さん。
二度に渡り肺がんを患いましたが、2023年現在も元気にテレビなどで活動されています。
タレントやお笑い芸人としてのイメージが強い彼女ですが、若い頃はアナウンサーをしていたことをご存知でしょうか。
今回は、通っていた大学や高校など学歴や、今に至るまでの経歴を調査していきます。
青木さやかのプロフィール
本名:青木 さやか(あおき さやか)
生年月日:1973年(昭和48年)3月27日
身長:165cm
出身地:愛知県瀬戸市
最終学歴:名古屋学院大学
所属事務所:ワタナベエンターテインメント
青木さやかは若い頃地方局のアナウンサーだった
青木さんといえば「エンタの神様」(日本テレビ)などお笑い番組に出演し、ブレイクを果たした芸人としてのイメージが強いですよね。
彼女の芸風は、毒舌を吐いてキレるというものだったので、気が強い女性というイメージがある方も多いのではないでしょうか。
一端ブームが落ち着いてからも、彼女はコメンテーターやパネラーとして安定した活動をしていました。
しかし、その芸風からかどうしても一部の人たちに嫌われてしまうこともありました。
キャスト見たけど青木さやか嫌いなんだよな…
生理的に無理なレベルで。— ミキト(´∀`*)🥤@LLP22福岡🥤 (@neko_aikojunkie) January 6, 2019
実際に彼女は、自身の芸風に悩んでいる様子をたびたび語っています。
人気が出れば出るほど自分の芸風に悩んでいたという青木が救われたのは、『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』で共演していたさまぁ~ずの言葉だった。
芸人仲間にも嫌われているという噂も立ち、干されたと言われることもありましたね。
山里亮太に『お前干すぞ』と脅して自分が干された青木さやか(笑)#mondolive
— ヒロポン💉 (@hiropon_kpop) November 12, 2017
なぜそういった状態に陥ったのかを調べようとしましたが、その際に興味深い事実が判明しました。
彼女は実は元々芸人だったわけではなく、アナウンサーだったのです。
青木さやかのアナウンサーとしての姿
青木さんは大学時代に「放送文化研究会」に所属しており、そこでの経験から卒業後の進路としてアナウンサーを志望していたそうです。
しかし、就職活動で複数のアナウンサー試験に落ちてしまい、他の業種に進路を切り替えましたがそちらも全滅。
その時のエピソードに面白いものがあり、就職面接で筑紫哲也(ちくし てつや)さんのことを「つくし」さんと言ってしまい、それを誤魔化すために機転を働かせたというものがあります。
こんな機転が利くとは、やはり青木は芸人向きだったということだろう。
結果は不採用になってしまいましたが、この頃から後に芸人となる片鱗を見せていたのかもしれませんね。
そんな中、大学時代から縁があったという名古屋タレントビューローという芸能事務所に所属して、イベントでのMCやフリーアナウンサーとして活動をすることになりました。
大学4年の時に、アナウンサー試験を受けましたが全滅。
岐阜放送や中京テレビなどで活動していたようですが、残念ながら当時の映像は見つかりませんでした。
しかし、彼女の滑舌が良い、よく通る声は確かにアナウンサー時代の名残を感じさせられますよね。
青木さやかのキツいと言われがちな性格は社会人経験によるもの?
青木さやかさんは、時に性格がキツいと言われることもあります。
性格の悪い青木さやか#クイズ脳ベルshow
— シュガーぽりす (@ARV8ZiT0YID9tlp) August 13, 2021
もしかしたら彼女のそういった性格は、彼女がフリーアナウンサーとして社会人経験を積んだことも関係しているのかもしれません。
今でこそ芸人になる人には色々な背景がありますが、青木さんが芸人になった当時は比較的最初から芸人になろうとしている人が多かったのではないでしょうか。
そんな中に社会人として礼儀や立ち振舞を叩き込まれた彼女のような人物が混ざり、周囲とのギャップができていたのかもしれません。
あくまでも憶測ですし、芸人の世界にも独自の礼儀作法を学ぶ場があるでしょうが、一つの可能性としてはあり得るのではないでしょうか。
青木さやかは大学・高校ともに愛知県
青木さやかさんは愛知県の瀬戸市出身で、高校は愛知県立瀬戸高等学校、大学は名古屋学院大学を卒業しています。
高校時代はおかっぱ頭で色黒だったことから、漫画「キン肉マン」に出てくるキャラクターにちなんで、ウォーズマンと呼ばれていたそうです。
青木さやか、ウォーズマンって言われてた笑#こんなところにあるあるが#土曜あるある晩餐会 pic.twitter.com/sKXyYZLOfj
— まさたこ (@masataka21) April 22, 2017
女性に対してのあだ名としてはどうかと思いますよね。
大学では外国語学部中国語学科に所属しており、サークルで「放送文化研究会」に入っていたそうです。
青木さんの芸は言葉を武器にしているものも多い印象ですが、この時から言葉に対して強い意識を持っていたのかもしれませんね。
こうして見てみると、ずっと愛知県内にいたということなので、地元愛が強い人物なのかもしれません。
実際に最近でも、地元の放送局である中京テレビの番組によく出演している様子が確認できます。
#大徳さん 今日は前説の日
ゲストは山下真司さん&青木さやかさん
9:55分からは中京テレビ「前略、大徳さん」見てくださいなぜかはしゃいで宣伝ツイート乗せてくださいって言ってきた松原アナ pic.twitter.com/6bKbF5BOEb
— 大前りょうすけ (@Omae_PuriKin) May 5, 2019
中京テレビ「PS純金」
尾張旭市のお店
ANZEN漫才のお二人が旭前駅の「豊龍園」さんに
三郷駅のタピオカドリンクの「BLOOM」さんには尾張旭市出身の青木さやかさんとPS純金のレギュラーメンバー高田純次さん、オリエンタルラジオの二人が
見逃し配信もあるようなので、見てね
https://t.co/HJaU9N6n94— 尾張旭市観光協会 (@kanko488) September 27, 2019
青木さやかの経歴は波乱万丈
青木さんの経歴を振り返ってみると、フリーアナウンサーとして愛知県を中心に活動した後、芸人に転身し全国の舞台で活躍することになりました。
芸人となってからも不本意な形でいじられたり、干されたと噂されたり色々とありましたね。
私生活でも、二度の肺がんにかかっています。
それ以外にも離婚を経験したり、そのことが原因となったのかパニック障害になっており、裏では大変な苦労をされてきたようです。
パニック症と診断されたのは2012年のことだ。
そんな中でもそれらを乗り越え、2023年現在ではテレビなどで元気そうな様子を見せてくれています。
地方のフリーアナウンサーから芸人になるという、異色の経歴を持つ青木さん。
愛知県で大学・高校時代を育ち、今では全国でも地元でも活動しています。
華やかに見えるその経歴の裏では、実は苦しんでいたという事実も見逃せないでしょう。
周囲に色々と言われることもありましたが、様々な壁を乗り越えてきた彼女のこれからを応援していきましょう。
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