大場つぐみはガモウひろし?。名前の由来。正体に宮部みゆき説も顔や性別不明。学歴は高い?

『DEATH NOTE(デスノート)』で一世を風靡した漫画原作者の大場つぐみ(おおば つぐみ)さん。

生年月日や経歴がすべて非公表という謎めいた存在のため、これまでその正体についてさまざまに憶測されてきました。

今回は大場さんが漫画家のガモウひろしさんと同一人物であるという説を調査。

名前の由来も確認しつつ、その正体に迫ります。

併せて、顔、性別、学歴の情報も見ていきます。

大場つぐみのプロフィール

本名:非公表

生年月日:非公表

身長:非公表

出身地:東京都

最終学歴:非公表

大場つぐみのガモウひろし説

経歴が不明の大場さんと同一人物だと噂されているガモウひろしさん。

1962年8月17日生まれ、埼玉県出身のギャグ漫画家です。

1985年に月刊誌「フレッシュジャンプ」に掲載された『臨機応変マン』でデビューしました。

その後はヒーローを主人公とするギャグ漫画で評価され、『とっても!ラッキーマン』は代表作となります。

噂の原因は岡田斗司夫の発言

「大場つぐみのガモウひろし説」が広まったのは、2005年1月「第4回日本オタク大賞」での出来事がきっかけでした。

このイベント内で、漫画・アニメ批評で知られる岡田斗司夫さんが「大場つぐみはガモウひろしだ」と発言したのです。


これは雑誌編集者を含む複数の関係者から裏を取った情報だったといいます。

同イベントに参加していた漫画原作者の鶴岡法斎さんも、大場さんとガモウさんの作風が似ていることを根拠に同一人物説を肯定しました。

インターネット上ではほかにも同一人物説の根拠が浮上しています。

『DEATH NOTE』の第1話に登場する、主人公・夜神月が通う塾の名前が「蒲生(がもう)ゼミナール」である。

『DEATH NOTE』の単行本に掲載された大場さんのネームが、ガモウさんの作風に酷似している。

大場さんの代表作『バクマン。』のスペルをローマ字にすると「BAKUMAN」。

このスペルの下部を隠すと「RAKIIMAN(ラッキーマン)」に見えること。

都市伝説のような話ではありますが、複数の関係性を確認すると、2人が同一人物であるような気がしてきますね。

ただし「週刊少年ジャンプ」の公式見解では、2023年時点で2人が同一人物であることを肯定も否定もしていません。

真相が謎に包まれている方が推理の楽しみを味わえるため、ファンに対して断定的な情報を与えないスタンスなのでしょう。

実は交流がある?

ちなみに大場さんとガモウさんには接点があります。

ガモウさんの絵本『でたぁーっ わんつーぱんつくん』の帯に、大場さんがコメントを寄せたことがあるのです。

接点があるということは、もしかするとプライベートでも2人が仲良しである可能性もあります。

実は2人で協力し合って同一人物説を作り上げ、読者を翻弄しているのかもしれませんね。

大場つぐみの名前の由来

大場さんは本名も非公表ですが、名前の由来についてはいくつか説があります。

1つは、プロボクサーの大場政夫選手が好きだったようで、苗字をもらったという説。


下の「つぐみ」は性別不明にするために考えた、中性的な名前のようです。

別の説では、ジャンプの編集部に持ち込まれた原稿の中で、不採用となったものを保管する箱が由来と言われています。

箱には大きな×(バツ)マークが描かれていることから、何度も原稿がボツになった漫画家は「大バツ組」と呼ばれていました。

大場さんは絵が下手だったため、持ち込み原稿が本誌に掲載されずボツになったことがあるそうです。

ストーリーテラーの才能があり漫画原作者としては活躍できたものの、画力が追いつかず漫画家にはなれなかったのでしょう。

それに対する自嘲を込めて「大バツ組」→「おおばつぐみ」→「大場つぐみ」というペンネームを考えたというのです。

漫画原作者として大ヒット作を生み出しながらも、本来の夢は漫画家として絵を評価されることだったのかもしれませんね。

大場つぐみの正体は宮部みゆき?顔も性別も不明

大場さんの正体はわからず、当然ですが顔も性別も不明です。

これまでガモウさんのほか、小説家の乙一さんや宮部みゆきさんとの同一人物説が広まったこともありました。


確かにストーリーテラーとしての才能に恵まれているということは、小説家である可能性もありますよね。

ただしいずれも根拠がなく、宮部さんはご本人が否定しています。

性別も男性とは限らないのですから、可能性については無限大。

今後はどのような説が浮上するのか、それに対して公式サイドから反応があるのか注目したいですね。

大場つぐみの学歴が高そう

「大場さんの学歴が高そう」と考える人は多いようです。

高度な頭脳戦がくり広げられる『DEATH NOTE』のストーリーを考えたのですから、知能指数が低いとは思えませんね。

学歴も非公表であるため推測するしかありませんが、最難関大学に進学できる頭脳の持ち主なのかもしれません。

実際に大学まで進学したかは不明であるものの、日々緻密な計算を土台とした巧みなストーリーを作るため頭を使っているのでしょう。

いかにも学歴が高そうな、孤高の天才漫画原作者のイメージは、今後も崩れることはなさそうですね。


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