宝塚歌劇団の元花組トップスターで、女優として活躍を続ける真矢ミキ(まや みき)さん。
男役としてファンを魅了したタカラジェンヌ時代を知る人は、今では少なくなってきているかもしれませんね。
そこで今回は、真矢さんの若い頃のかっこいい姿を、20代の頃のイケメン画像から確認していきましょう。
また歴史上特に数奇な運命をたどった華麗なる宝塚同期たちと、真矢さんの伝説を紹介します。
ちなみに真矢みきもまじイケメンだった。首の切り方がイケメンすぎた。しかも首から血流れる感じリアルで綺麗。銃の持ち方もイケメンすぎた。 pic.twitter.com/ueuYePlQai
— かばたろ (@kaba12taro16) August 2, 2019
ダイナー(映画)で女ボスの真矢みきさんカッコよすぎてめちゃくちゃ惚れる…イケボ…これで二丁拳銃とかもう💘💘💘💘💘💘💘💘 pic.twitter.com/emWTdWNuSy
— くろしろ⚙️固定ｱﾊﾞｺﾝﾘｽﾄ (@kuroshiro_app) September 12, 2022
真矢ミキのプロフィール
愛称:みき
旧名:真矢みき
本名:西島美季
生年月日:1964年1月31日
身長:166cm
出身地:広島県広島市西区南観音町生まれ、大阪府豊中市育ち
最終学歴:豊中市立第二中学校、宝塚音楽学校
所属事務所:オスカープロモーション
真矢ミキの若い頃がかっこいい！20代イケメン画像
真矢さんは現役のタカラジェンヌとして活躍していた時代、ジャニーズのアイドルのようなイケメンスターとして注目されていました。
以下が20代の頃に撮影された、アイドル風の写真です。
真矢ミキの宝塚時代のジャニーズ風イケメン写真 https://t.co/NO1ojcbxm6 pic.twitter.com/6f6GXNtCjw
— 3時のアンテナ (@33jinoantena) May 5, 2017
男性アイドル顔負けのカッコ良さと色気が魅力的で、多くの女性を虜にしたのもうなずけますね。
舞台上にもクールでスタイリッシュなイケメンとして登場し、客席をわかせました。
宝塚の男役の時の真矢みきイケメンすぎる… pic.twitter.com/tOGifBzdPU
— なかおかあい (@0403aiai) April 30, 2018
真矢みきさん、イケメンだなー。(´･ω･`)ほれるぜぇ pic.twitter.com/tHW3mP3Kag
— ikuragou (@Gogo19rgu) May 25, 2017
身長170cm台のタカラジェンヌが多い中、真矢さんは166cmと比較的低身長でした。
男役としては小柄だったため、舞台上で目立たない可能性もあったのです。
真矢さんは小柄でもしっかり観客の印象に残るよう、退場の際もゆっくり余韻を残しながら去っていくなど工夫しました。
のちほど詳しく触れますが、周囲とは異なるスタイルやメイクも実践し、個性を出して地道に努力した結果2番手として活躍。
トップスター安寿ミラさんとコンビを組み、彼女と同等な扱いを受けるようになります。
1995年に安寿さんが退団したことで『エデンの東』以降は花組トップスターとして活躍しました。
BSプレミアムで撮ってた、ジェームス・ディーンの『エデンの東』を見た📺❇️
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映画は始めて。
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昔、宝塚花組で、真矢みきさん主演の、『エデンの東』世界初のミュージカルは見たけど。
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ジェームス・ディーンと言えば、その昔、宝塚月組で、大地真央さんのミュージカル『ディーン』も素敵だったわ❤️ pic.twitter.com/C5Il4QxqlR— 柚希くらら (@5pfAHzZrCj2HAtU) October 8, 2020
真矢ミキの宝塚同期は黒木瞳や涼風真世、北原遥子など
真矢さんは1981年、67期生として宝塚に入団しました。
39名いる67期生の中で、入団当初の成績は21番だったため、もともとは特別に目立つ存在ではなかったことがうかがえます。
普段はおとなしく真面目だったそうですが、時には同期にいたずらを仕掛けることもありました。
茶目っ気もある点で仲間からの人気も獲得できたのかもしれませんね。
67期生は宝塚の歴史の中でも特に華やかなメンバーがそろっていました。
女優として活躍している黒木瞳さん、涼風真世さんも同期でした。
また圧倒的な美貌を誇り、女優として活躍が期待されていた北原遥子さんも67期生の1人。
初舞台では舞台の前面で踊る重要な役を担当し、注目を集めました。
美貌の持ち主として娘役スターに就任し、化粧品のCMモデルも努めます。
親友の黒木さんとは一緒にメディア出演し、お茶の間で人気を獲得。
宝塚退団後は夏目雅子さんと同じ其田事務所に所属し、「ポスト夏目雅子」として期待されました。
夏目さんとは交流を深め、まるで姉妹のように仲良しだったそうです。
しかし北原さんは日本航空123便墜落事故により、わずか24歳で亡くなりました。
今日は悲惨な日航機墜落事故から33年。
宝塚の雪組娘役さんだった北原遥子さんも犠牲者のお一人とか。
すごくかわいい方。とても残念です。事故のことを語り継ぐことが供養にもなる気がします。 pic.twitter.com/A3ZtucidBP— ⚜️雛 恋乃上⚜️ (@hinappy_happy) August 12, 2018
1か月後、先輩である夏目さんも白血病により27歳で逝去。
生前の2人のイキイキとした写真を見ると、志半ばで亡くなったことが残念に思えてなりません。
丸で姉妹のような関係だったという名女優・夏目雅子さんと元タカラジェンヌ・北原遥子さん。
北原さんは #日本航空123便墜落事故 の犠牲になり、事故の1ヶ月後には夏目さんも他界。。。
天国でもお二人が仲良く過ごされていると信じています。 pic.twitter.com/gu3cmkT0Zu— 銀座カンカン息子 (@TwentyFourEyes) August 12, 2020
8/12は御巣鷹山事故にちなみ航空安全の日です。
宝塚を退団後の飛躍を期待されていた北原遥子さんもこの事故で亡くなられました。
同じ事務所の夏目雅子さんとの写真、鈴木瑞穂さんが”二人ともそのまま飛んでいってしまうようだった”と称されましたが事故の約一ヶ月後夏目さんもこの世をさりました。 pic.twitter.com/i20o3Me5fT— TnkAk (@tnkak1966) August 12, 2022
北原さんたちのエピソードは、NHKのドキュメンタリー番組「同期生 亡き友を胸に 宝塚歌劇団67期生」で特集されたこともあります。
真矢さんたちは同期の北原さんへの思いを胸に、それぞれの道を突き進んできたのですね。
真矢ミキの伝説エピソード
真矢さんは3番手、2番手とステップアップしていき、トップスターに上り詰めました。
ただし単なるトップスターではなく、独自路線を確立し「革命児」「異端児」などと呼ばれるようになります。
朗々とした声ではなく、ハスキーな発声で女性の心をわしづかみに。
坂本竜馬役を演じた際は、これまでにないキザな竜馬を演じ、個性を発揮しました。
スカイステージ！9月にRYOMA！！
ＲＹＯＭＡ－硬派・坂本竜馬！II－(’96年花組・ドラマシティ) 真矢みき他
2017年09月05(19:30)、18(24:00)https://t.co/sleBQcKTuj pic.twitter.com/l1oiIPL5lk— TOMO (@snow__whistler) August 15, 2017
またナチュラルメイクを実践し、濃い「宝塚メイク」に変革をもたらします。
より自然なかっこ良さを追求し、化粧の濃さに抵抗のある人を「ヅカファン」に取り込もうとしたようです。
またタカラジェンヌとして、史上初の武道館ライブを成功させたという伝説も語り継がれています。
今ではタカラジェンヌはライブやコンサートを行うことが多いですが、その礎を築いたのは真矢さんだったのです。
退団後は女優として活躍し、2015年からはニュース番組「ビビット」の司会に抜擢されます。
「社会問題についてもっと知らなければ」と考えたためか、学ぶ意欲が高まり、53歳で高卒認定試験に合格しました。
真矢さんはたゆまぬ努力を続けることで、不可能を可能にしてきた異端の存在なのですね。
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