音無美紀子さん、若い頃からとても綺麗な女優さんですよね。
現在の活動や村井國夫さんと暮らす自宅の様子、手作り酵素や妹が誰かも調べてみました。
音無美紀子のプロフィール
本名:村井美紀子
生年月日:1949年(昭和24年)12月26日
身長:164cm
出身地:東京都
最終学歴:頌栄女子学院高等学校
所属事務所:オフィスのいり
音無美紀子の若い頃がかわいいと評判
若い頃の音無さんの作品や画像を見た人がSNS上で、「かわいい」、「中川翔子に似ている」、「いい演技してる」と盛り上がっています。
昔はどんなお仕事していたのか見ていきましょう。
CSで剣客商売を見ていますが、若い時の音無美紀子がかわいくてしょうがありません pic.twitter.com/3D7lilFmnq
— ☆ 山田はちろう☆ (@ymdhchr) September 12, 2014
劇団入団からデビュー、その後も多くの作品に出演
1966年に幼馴染である地井武男さんの勧めで「劇団若草」に入団し、翌年にはドラマ『これが青春だ』でデビュー、そこから順調にドラマ出演が続きます。
1971年の『お登勢』では主演を務め、番組は高視聴率、女優として一躍脚光を浴びることに。
その後も1968年『あゝひめゆりの塔』で映画界にもデビュー。
1973年4月から放送されていた時代劇『剣客商売』、1976年の時代劇『新・座頭市』にも出演し、当時は「時代劇に欠かせない女優」としても人気を博していたようです。
18歳でのデビューから数々の人気作品に登場しつづけ、順調にお芝居の経験を積んでいったようです。
1975年村井國夫さんと結婚
1975年には俳優・村井國夫さんと結婚、一男一女をもうけます。
音無さんは18歳の頃、自由劇場で初めて村井さんの演技を観たのが最初。
その3年後の21歳の時に仕事で2人は出会います。
音無さんはTBSのリハーサル室にグレーの千鳥格子柄のジャケットにウォークマンを抱えてやってきたという洗練された村井さんに一目ぼれしたそう。
はじめ村井さんには別の奥さんがいましたが、1975年に音無さんと再婚。
プレイボーイで鳴らしていた村井さんとの結婚については幼馴染でお兄さんのような存在であった地井武男さんが大変心配していたよう。
音無さんは「我慢しなくていい、早く別れていいんだよ」と何度も言われたと振り返ります。
地井さんはずっと可愛がっていた妹的存在の音無さんが心配で仕方なかったのでしょうね。
仕事も私生活も順調に見える一方で、数々の苦難も。息子の難病がきっかけで旧統一教会へ
音無さんは1986年に、息子の難病がきっかけで旧統一教会へ入信しています。
そして追い打ちをかけるようにその後も苦難は続きます。
1988年にはご自身の乳がんが見つかり全摘手術を受けますが、これがきっかけで後にうつ病を発症、死にたいと思った時期もあったそうです。
この時の彼女を救ったのは夫からの言葉。
「でももう1年だけ生きてほしい。子供たちがまだ小さい。1年間くれたら君から家事を覚える」
この一言を機に我に返ったという彼女、その後も家族の支えを借り少しずつ元気を取り戻していきます。
1992年には國夫さんの説得により旧統一教会の脱会を果たしました。
その時のことは2004年出版の夫との共著『妻の乳房~「乳がん」と歩いた二人の十六年』に詳細が記されています。
おしどり夫婦と呼ばれる2人、このような困難な時も含め、これまで支えあって生きて来たのだなと思わせてくれるエピソードです。
チャリティーからYouTubeまで、音無美紀子、現在の様子や活動
音無美紀子さんは現在もお芝居の仕事をメインに活動しています。
その一方で東日本大震災の支援活動として始めた「歌声喫茶」やYouTubeのお料理チャンネルなど女優以外の活動も。
それぞれ詳しくご紹介します。
第74回文化庁芸術祭・演劇部門優秀賞を受賞
2020年には『風邪を打て』という、水俣病をめぐる家族の物語を描いた作品で第74回文化庁芸術祭・演劇部門優秀賞を受賞。
実は長いキャリアの中で演劇における賞の受賞は初めてのことだったそうで、ご本人は「本当に嬉しいと」真っすぐな言葉で嬉しい気持ちを表現していました。
これからもベテラン俳優としての活躍が期待されます。
2011年東日本大震災支援「音無美紀子の歌声喫茶」
2011年に起こった東日本大震災後のチャリティー活動として「音無美紀子の歌声喫茶」という活動を始めています。
歌声喫茶は仮設住宅の集会場などへ出向き、歌を通して被災者を励ましたり、東京近郊で歌声喫茶を開催し、その収益を義援金に充てるなどして被災者の方々をサポートしてきました。
2020年4月からはYouTubeチャンネルも開設、2022年の現在もオンラインで歌声喫茶を続けています。
震災が起こった時、多くの人が「被災者のために自分に出来ることは何か」について考えたはずです。
芸能の世界に生きて来た音無さんにとっては、それが歌であり歌声喫茶だったのでしょう。
あれから11年が経ち、コロナ禍により我々の生活が様変わりしてしまった今日でも、変わらず活動を継続されている姿に感銘を受ける人は少なくないはずです。
娘の村井麻友美とYouTubeで料理動画を配信
2020年「音無美紀子と村井麻友美のお料理しましょ!」というチャンネルを開設しています。
俳優一家の村井家、コロナ禍で全員仕事が出来ず皆でステイホームすることに。
そんな時音無さんがSNSに料理動画を投稿したところ好評で、「せっかくならYouTubeでやってみては」と周囲に勧めらたそう。
夫・國夫さんにもやってみればいいと背中を押され、娘で女優の村井麻友美さんとともに料理動画の配信をスタート。
編集も麻友美さんが行うという、メイド・イン・村井家の手作りチャンネルなのです。
2020年に出演された徹子の部屋では、(動画配信は)軽い気持ちで始めたが、カメラに映るというだけで緊張感が保てて良かったなどと感想を述べていました。
動画には美紀子さんが出られない時には代打で國夫さんが登場したりと、ご家族の仲睦まじい様子も映し出されていてほっこり。
レシピは和食だけでなく、中華やイタリアン、エスニックなどバラエティに富んでおり音無さんのレパートリーの多さと広さに驚かされます。
インスタで見る最近の私生活、仲良し夫婦ぶりが評判に
インスタグラムもご自身のアカウントを持ち、仕事だけでなくプライベートの様子もこまめに投稿されています。
2022年3月に夫婦でウォーキングしている写真がアップされ、村井さんとの仲の良さが伺えます。
2人でウォーキングしている様子は他にも複数投稿されているため、日常的に取り組んでいるのでしょう。
夫婦で何かに取り組むというのも円満の秘訣なのでしょうか。
2022年7月には夫婦水入らずで旅行された時の写真も。
寄り添って写真に写る様子が素敵で、身を包むファッションもおしゃれで洗練されていますね。
SNSに度々登場する音無美紀子の自宅の様子
音無美紀子さんの自宅は神奈川県川崎市にあるという情報はありますが、正確なところは分かっていません。
しかし自宅内や玄関先の様子は、本人のインスタグラムやYouTubeなどに度々登場。
Youtube『高田安男の安男チャンネル』で自宅パーティーの様子
ミュージカル劇団・『三ツ星キッチン』に所属する高田安男さんのチャンネルには、音無さん宅で行われてというホームパーティーの様子が。
白い格子状の窓枠が印象的なダイニングルームで、仲間や家族と揃ってパーティーしている様子が楽しそうです。
照明も暗めの照明で、リラックス出来そうな落ち着いた雰囲気ですよね。
インスタグラムに登場した自宅の画像
お忙しい中、お休みの日にはしっかりご自宅の掃除やメンテナンスをされているのですね。
鉢植えなどもあり、それぞれ手入れがしっかり行き届いている様子。
周辺は静かな住宅地といった風情です。
ご自宅からは富士山が眺望できるようです。
頭のほうだけのようですが、日常的に日本一の山を望められるとは贅沢。
こちらは自宅内で撮影されたと思われる写真。
アイボリー調のやさしい色合いの壁に、たくさん絵が飾られていておしゃれ。
天井のファンは海外のお家のようで高級感があり、さすが有名俳優同士のカップルのご自宅といったところでしょうか。
全体的に落ち着いて、居心地のよさそうな内装でまとまっているご自宅のようです。
音無美紀子、いつまでも若い秘訣は手作り酵素
音無美紀子さんは自宅で酵素づくりをやっているそうです。
ご自身のインスタグラムでも、ご自宅での酵素づくりの様子が紹介されていたことがあります。
10日ぐらい朝も夜もかき混ぜないといけないなんて大変そうですが、手作りされているのですね。
作り方に関しては以前『爆報!THEフライデー』という番組で公開されていたこともあるとか。
女優・小林綾子さんのオフィシャルブログでも2017年に音無さん宅で梅酵素づくりを行った時の様子が記載されており、音無さんは酵素づくりのエキスパートのようです。
音無さんは以前病気されていたことがあるので、きっと健康づくりに気を付けているのでしょうね。
手間がかかって大変そうですが、友人らと楽しみながら続けている様子が素敵です。
音無美紀子の妹は女優・音無真喜子
音無美紀子さんには音無真喜子さんという女優の妹がいます。
真喜子さんは1958年10月30日生まれなので美紀子さんより9つ下になります。
音無家は6人姉妹、美紀子さんが四女ということで、真喜子さんが5番目か6番目ということになるのですが、詳細は分かっていません。
1977年に幸真喜子の芸名で『おゆき』というドラマでデビュー、舞台や映画、ドラマなどに出演する役者としてお仕事をされていました。
ちなみに名前は後に音無真喜子に変えています。
ドラマ『必殺シリーズ』、映画『ひめゆりの塔』など多くの作品に出演。
しかし、確認した限りでは1991年の『世にも奇妙な物語/バカばっかりだ!』以来は出演作品などが見当たりません。
さらに本人の公式サイトや芸能事務所の公式サイトに所属タレントとして掲載されているようなものも見つからないことから、恐らく2023年現在は芸能活動はやっていないと思われます。
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