音無美紀子、旦那・村井國夫との馴れ初め。夫の病気は心筋梗塞。娘と動画投稿&息子の難病

いつもにこやかで、旦那さんとも仲の良いイメージのある女優の音無美紀子(おとなしみきこ)さん。

あんな風に年齢を重ねていけたらと思う同世代の方々も多いと思われます。

しかし、円満な家庭を築くには並々ならぬ苦労があったようなんです。

そこで、今回は音無美紀子さんとご主人の村井國夫(むらいくにお)さんとの近況に注目。

そして、娘さんと始めたYoutubeチャンネルの話題に調査しました。

さらには、難病と噂もある息子さんについても書いていきます。

音無美紀子のプロフィール

本名:村井美紀子

生年月日:1949年(昭和24年)12月26日

身長:164cm

出身地:東京都

最終学歴:頌栄女子学院高等学校卒業

所属事務所:オフィスのいり

音無美紀子と旦那・村井國夫との結婚馴れ初め

音無美紀子さんと旦那さんの村井國夫さんは、音無さんの幼なじみでもある俳優地井武男さんの紹介で知り合います。

地井さんはドラマ「北の国から」での人情味のある演技やバラエティ番組「ちい散歩」で親しまれた名優ですね。

村井さんは、この時既婚者で地井さんから絶対に手を出すなと釘を刺されたとか。


しかし、2人の関係は交際に発展したため、村井さんと地井さんは一時村井さんと絶縁寸前まで行くほど険悪な関係に。

のちに村井さんが離婚し、音無さんと結婚することになるのですが、当初音無さんは村井さんが既婚者だと知らなかったのです。

なんとも不安な夫婦の船出ですね。

<出演する舞台について語る村井國夫さん>

村井さんは、元々2枚目俳優だったのですが、そのダンディーな声を生かして、映画の吹き替えでも親しまれてきました。

ハリソン・フォードの吹き替えは村井さんの当たり役といわれています。

テレビドラマでは、TBSで放映された「浅見光彦シリーズ」の浅見陽一郎役を忘れてはいけません。

いつも小言を言いながらも、好奇心旺盛すぎる素人探偵の弟を可愛がるお兄さん役がとても似合っていました。

25年以上も演じられていた、村井さんご本人にとっても大切な役だったであろうと思われます。

一方、音無さんは橋田寿賀子さん、石井ふく子さんとの縁が深く、数々の作品に出演。

2023年現在、再放送中のNHKBSプレミアムで再放送中の大河ドラマ「おんな太閤記」でも主人公の親友役を好演しています。

2時間ドラマでは、やむを得ない事情で罪を犯してしまう女性の葛藤を自然に表現されていたのが印象的でした。

そして、国民的映画「男はつらいよ」ではマドンナを務めたこともあるんですよ。

<男はつらいよ 寅次郎紙風船 予告>

寅さんの商売仲間の妻という孤独を感じさせる役どころを見事に演じられています。


控えめながら、ドラマを作るために絶対に必要な個性を持った女優さんですよね。

さて、結婚前から波瀾万丈だったこのご夫婦。

結婚してからも村井さんはプレイボーイだったようです。

しかし、音無さんが30代後半になり、乳がんやうつ病など患うなど試練が訪れた時から状況が一変。

妻を支える献身的な夫となったようです。

2019年4月22日テレビ朝日で放送された「徹子の部屋」では音無さんが村井さんにラブレターを送っています。

「自分は妻に何もしてあげられなかった。どうしてあげればいいかもわからずただ手を握っているしかなかった」「自分は無力だった」とおっしゃるけれど、とんでもない!

どれだけ暖かく見守り、支えて下さっていたか…感謝以外の言葉は見つかりません。

旦那、村井國夫を襲った病気は心筋梗塞

しかし同じ2019年には村井さんが病気に苦しめられることになります。

なんと、2度も心筋梗塞を発症してしまったのです。

音無さんの献身的な看護もあって仕事復帰した際にはこれ以上ない感謝の言葉を送っています。

「すべて、うちのかみさんの努力のおかげです。本当にありがたいと思ってます」

色々なことがあっても、年齢を重ねて絆が深まるのは素敵なことですね。

音無美紀子はコロナ禍でも前向きに娘とYoutubeチャンネルを開設

2020年からコロナ禍となり、特に芸能人にとってはつらい時期となりました。


しかし、音無さんはお家時間を使って思い切ったことをはじめます。

それは長女で女優として活動している村井麻友美(むらいまゆみ)さんとYoutubeチャンネルを開設することでした。

<音無美紀子と村井麻友美のお料理しましょ!>

とても美味しそうで、見ているだけで気持ちが豊かになります。

謙遜されていますが、動画編集もとても自然だと思いませんか。

ときどき旦那さんが登場することもあるようです。

<バスクチーズケーキ>

音無美紀子が苦しんだ息子の難病

2004年に村井さん夫婦が共著で本を出版しました。

タイトルは「妻の乳房」

そこには前向きな音無さんにも跳ね返すことができない苦しい出来事が綴られていました。

それは息子健太郎さんの難病。


健太郎さんが難病だと分かったのが1986年。

音無さんは、わらにもすがる気持ちだったと思われます。

2023年現在、悪い意味で話題を呼んでいる旧統一教会に入信してしまいました。

著書には、旧統一教会でよく聞かれる神と出家という言葉が並んでいます。

金銭的な被害については触れられていなかったものの、家族に嘘をついてでも勉強会に来いと言われていたことが分かっています。

教団側は、当然音無さんが芸能人だということを知らないはずはありません。

相当な額の金銭を要求されたことは想像に難しくないですよね。

村井さんと娘の麻友美さんが支えとなり、4年後に脱会したということです。

世間で旧統一教会の問題が表面化する前なのか微妙な時期ですが、音無さんが乳がんを患ったときと時期が重なっています。

なんという卑劣な集団なのでしょうか。

家族の健康を理由に救いを求めた人を食い物にするなど、人でなしのやることです。

報道する時に必ず必要な配慮

2023年現在、毎日のように旧統一教会の話題がメディアから発信されています。

1990年代に好奇心から旧統一教会に関わった人は、場合によっては今こそ語りたいと手を上げる場合もあると思われます。

ただ、村井さん一家の事情を知っているマスコミは、決して当時のことを深追いしてはなりません。


音無さんもすでにこうお願いされています。

「とっくに脱会してますから、もう思い出させないで!取材は事務所にね」

息子の現在

なお、村井さん夫妻が必死に育てた長男の健太郎さんは、2023年現在、俳優として元気に活動されています。

「妻の乳房」には難病は回復したと書かれているようですね。

病名は発達障害という情報もありますが、おそらく違います。

脳の一部に何らかの障害を引き起こす病気とされていますが、2023年現在でも原因がはっきりせず完治という概念はありません。

仮に発達障害だとしたら、ご両親が最大限のサポートをし、健太郎さんが伸び伸びと生活できる環境を整えていることになります。

それゆえに、もっと症例の少ない難病だったのではないかと思われます。

いずれにしても素晴らしいご家族ですね。

これからも、村井さん一家の笑顔をたくさん見られることを願います。


<出演する舞台を宣伝する村井健太郎さん>

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