青山テルマ、ハーフではなくトリニダード・トバゴクォーター。国籍は日本。いじめ経験&元ヤンキー?

歌手の青山テルマ(あおやまてるま)さんをバラエティ番組で見ることも珍しくなくなりました。

すると当然、歌だけでなくその人柄などを含めプライベートなことに注目が集まります

そこで今回は青山テルマさんについて、ハーフなのか?国籍は?といった出生に関することや、いじめや元ヤンキー説など若い頃の様子を解説していきます。

青山テルマのプロフィール

本名:青山テルマじゅり(じゅりは日本名)

生年月日:1987年10月27日

出身地:奈良県大和高田市

身長:156cm

血液型:B型

出身校:上智大学国際教養学部

活動時期:2007年-

所属事務所:Infinity Music Publishing

青山テルマはハーフではなく、トリニダード・トバゴ人と日本人のクォーター、国籍は日本

青山テルマさんはトリニダード・トバゴ人と日本人のクォーターであり、国籍は日本です。

ハーフだと誤解されていることも多いのですが、正確には違います。

テルマさんの父方の祖父がトリニダード・トバゴ人、父親がトリニダード・ドバゴ人と日本人のハーフであり、母親は日本人です。


つまりトリニダード・トバゴの血が4分の1流れているということですね。

しかしトリニダード・トバゴといっても、日本人にとってはあまり聞きなじみがない国でしょう。

正式名称はトリニダード・トバゴ共和国であり、カリブ海の小アンティル諸島南部にあるトリニダード島とトバゴ島、その他属領からなる共和制国家です。

リンボーダンスやスティールパン(スティールドラム)で有名のようです。

公用語は英語であり、人口の大半がインド系とアフリカ系の住民で占められています。

日本とは1964年から外交関係にあるようですね。

とはいえ、テルマさん自身がトリニダード・トバゴに住んでいたことはなく、出身地も国籍も日本です。

また、父親は2歳のときに離婚をして離れ離れになっているので、なおさらトリニダード・トバゴとの関係性は薄いと考えられます。

ただ、日本で生まれ育ったとはいうものの、クォーターであることも事実です。

その結果としてテルマさんはつらい経験をすることになりました。

青山テルマはいじめられていた

テルマさんは子供の頃、いじめられていたそうです。

小学生の頃、肌の色が違うせいで差別やいじめにあうのが当たり前だったと明かしています。

当時付けられたあだ名は「ゴリラ」だったとか。


そんな状況から抜け出すためもあって、12歳からはアメリカの学校に通うようになりました。

しかし、アメリカでもいじめは続いてしまったようです。

今度は逆に日本人・アジア人という理由でのいじめだったそうなのでたまりません。

幸い、その後音楽の道を志して再び日本に戻ってからは、もういじめられることはなくなったのですが。

ただしテルマさんも、ただいじめられることをおとなしく受け入れていたわけではなかったようです。

そこに元ヤンキー説の原点があるわけです。

このように子供時代はいじめと差別にあったつらいものでしたが、実はテルマさんに関して「いじめ」となるともうひとつあります。

2018年のバラエティ番組において、芸能界に入ってからいじめにあったことを告白しているのです。

相手の名前こそ明かさなかったものの、デビューしてブレイクした頃、とある大御所の歌手にいじめられていたとのこと。

嫌がらせされたり、「あいつどうせ金持ちの娘やろ」と陰口されていたようです。

和解したのは、2018年当時いわく最近のこと。

問題の相手から連絡が来て直接対面することになった結果、うまくいったそうです。

その相手が誰なのか、ネット上ではいくつも噂されています。

何人か候補があげられてはいるものの、どれも明らかな証拠があるわけでもなく、正確に誰なのかは特定されてはいません。

青山テルマは元ヤンキー?武闘派な素顔

青山テルマさんは元ヤンキーではないかとよく噂されています。

実際のところ喧嘩自体は数多くしてきたようですが、いわゆる不良という意味でのヤンキーだったかは疑問が残ります。

いじめに打ち勝つために

元ヤンキー説のきっかけは、2016年にテレビ番組『今夜くらべてみました』に出演したときの発言です。

子どもの頃から筋を通さない人間が嫌いだったというテルマさん。


そこで彼女が貫いていた方針が、「気に入らなかったらタイマン」だったとのこと。

気にいらない人がいると呼び出し、タイマンをして互いにすっきりする。

こうして問題を解決をした後は、喧嘩した相手は一生の仲間になる、ということらしいです。

たしかに漫画に出てくるヤンキーそのもののようなやり方ですね。

ただし大事なことですが、これは自分をいじめてくる相手への対処法でもあったことです。

いじめてくるやつに対してはこちらの方がもっとクレイジーになってビビらせればいい、といった発言もしていますから。

テルマさんは小学校でも中学校でもいじめにあってきています。

だからこそ、そのいじめという問題を乗り切るためには、喧嘩という手段で強引に解決する必要があったのでしょう。

ヤンキーキャラに賛否

しかしながら、ともすれば単なる喧嘩自慢・悪さ自慢としかとられかねないこうした発言には、当然のように賛否両論が巻き起こりました。

このような反応が生まれてしまうのは、仕方がないところもあるでしょう。

とはいえテルマさんにとってこの番組への出演は大きな転機にもなったようです。


このあけすけでヤンチャなキャラがウケて、その後もバラエティ番組に続々呼ばれるようになり、いまの活躍につながることになったわけですから。

ちなみに、どうやらデビュー当時は曲のイメージなどがあるため、このようなヤンキーキャラは自ら封印していたそうです。

しかしバラエティ番組に出演する機会がいざ来たら、友人の木下優樹菜(きのしたゆきな)さんが一緒に出演するということもあって素を出そうとしたとのこと。

その結果、本当のキャラが露呈してしまったわけですね。

テルマさん自身は、バラエティ番組に多く呼ばれるようになって感謝しているとのことです。


そしてこうした価値観や言動に反感を覚える人がいるのは間違いないでしょうが、その一方で彼女の生き方に共感を覚えたり、救われたりする人も多くいるはずです

ですからテルマさんが今のキャラクターを貫くことには大きな意味があると思われます。

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