桜田淳子の旦那・東伸行の職業は？韓国で結婚、統一教会の合同結婚式とは

森昌子さん、山口百恵さんとともに「花の中三トリオ」と呼ばれ、女優としても多くの賞に輝いた桜田淳子(さくらだじゅんこ)さん。

今回は、多くの関心が寄せられている「桜田淳子の旦那さん」にスポットをあててお送りします。

職業や名前をはじめ、統一教会を通じての結婚や、韓国で開催された合同結婚式についてみていきます。

桜田淳子のプロフィール

愛称：ジュンペイ

本名：東淳子(あずまじゅんこ)

生年月日：1958年(昭和33年)4月14日

身長：162cm

出身地：秋田県秋田市

最終学歴：聖トマス大学卒業

桜田淳子の旦那・東伸行の職業
桜田淳子は韓国で結婚。統一教会はどんな教団？
桜田淳子と東伸行が結婚した合同結婚式とは

桜田淳子の旦那・東伸行の職業

1992年、宗教法人・統一教会の信者であることを告白して世間に衝撃を与えた桜田淳子さん。

統一教会は正式名称を世界基督教統一神霊協会といい、2023年時点では世界平和統一家庭連合に名称が変わっていますが、この記事ではわかりやすい旧略称の統一教会と表記します。

教団の創設者・文鮮明(ムン・ソンミョン)教祖が選んだ桜田淳子さんの結婚相手は東伸行さんでした。

テッシーと聞くと桜田淳子の合同結婚式の相手を思い出す人 pic.twitter.com/wFfO9scYx1

— ぽんぷ (@mugimachi) January 3, 2018

東さんの実家は兵庫県西宮市にありましたが、ご本人は福井県敦賀市で工場を経営していたため、結婚後は敦賀市に移り住みます。

当時、出勤途中の東さんを直撃した記者によると、長身で、眼鏡をかけた真面目そうな男性で、受け答えも紳士的だったとのこと。

2000年になると工場をたたみ、高齢の母の介護をするために西宮市の実家で同居するようになりました。

東京・世田谷区に居を移したのは2004年。

以降は資産運用で生計をたてているそうです。

桜田淳子は韓国で結婚。統一教会はどんな教団？

桜田淳子さんは1992年8月、韓国のソウルで開かれた統一教会の合同結婚式で、同じく信者である東伸行さんと結婚しました。

これに先立ち、統一教会の信者だった姉の影響で、19歳頃から自身も入信していたことを告白しています。

#桜田淳子淳子様品がいいですね淳子ちゃんとデートしたい淳子ちゃん大好きです❤️ 愛しの淳子様 pic.twitter.com/Qqhf5b9tLt

— 桜田淳子暁洋プロジェクト (@Qwzd8CfH4dIA699) September 25, 2019

統一教会は、1954年に文鮮明教祖によって韓国で創設されたキリスト教系の宗教団体。

掲げている目的は教会統一・統一韓国・世界平和で、教義において結婚が重要視されているのも特色です。

統一教会は、アダムとイヴがサタンを中心として愛の関係を結んだことが人間の原罪と考えており、これを正すためには、男女が神を中心として結婚しなければならないとしています。

合同結婚式の日本での実務のトップを務める人物によると、信者たちの結婚は自由恋愛ではなく、信仰による出会いとのこと。

では結婚相手はどう決まるのかというと、近年は形式が変わりつつありますが、かつては文鮮明教祖が信者の写真を見てマッチングしていました。

つまり、伴侶となる人はあらかじめ教団によって決められた、見ず知らずの相手というわけですね。

桜田淳子さんは「お父さま(文鮮明)が選んでくださった方」と述べて、統一教会のしきたりに従って結婚します。

神がめぐり合わせてくれたパートナーと、愛のある人生を一緒に歩むことを信仰の中心におく統一教会。

しかし、高額献金や霊感商法、マインドコントロールなどが取り沙汰されたこともありました。

問題視されている教団の信者である桜田淳子さんにも、当然のよう批判が集まります。

「統一教会の広告塔」としてのイメージは、仕事にも大きな影響を与えることになりました。

たまたま今朝の「ももち浜ストア」でやっていたのだが、桜田淳子が久々にステージに登場したそうだ。しかし統一教会の広告塔であった過去からして脱会しないうちは芸能界復帰は難しいのではないかと。ちなみに霊感商法等の被害額は、弁護団HPによれば今年更新されていて1,100億円を超えている。 pic.twitter.com/UFI99WElWu

— 南野森（MINAMINO Shigeru） (@sspmi) April 10, 2017

結婚後は一男二女に恵まれた桜田淳子さん。

家族で買い物をする姿が韓国でキャッチされたことがあり、コメントを求められた東さんが「とても幸せです」と語っていることから、充実した結婚生活を送っていると思われます。

桜田淳子と東伸行が結婚した合同結婚式とは

合同結婚式とは、文鮮明教祖が1960年からはじめた統一教会独自の結婚式で、宗教的行事でもあります。

正式名は国際合同祝福結婚式。

日本から桜田淳子さんや山崎浩子さんらが参加した合同結婚式は、1992年8月25日、韓国のソウルオリンピックスタジアムにて開催されました。

教団の発表によると、世界131か国から約3万組の新郎新婦が参加。

世界的にも他に類を見ないほど大規模で、かつ視覚的にもインパクトのあるセレモニーでした。

グラウンドのメイン会場に陣取ったのは、桜田さんをはじめVIP待遇の人々。

統一教会への批判が高まり、社会問題化したあとは、ほとんど報道されることもなくなった合同結婚式。

その後も続けて開催されてきたことに驚きます。

近年は独自の紹介システムを通じたお見合い形式で伴侶を決めるようになっているため、結婚相手と初めて会うのが合同結婚式の会場だった時代とは大きく様変わりしています。

韓国で「マスクだらけの合同結婚式」　新型コロナ流行を懸念https://t.co/GTUUuukqlI
2月7日、韓国の加平という都市で統一教会（世界平和統一家庭連合）の合同結婚式が開かれた。新型コロナウイルスの流行を懸念し、教団側が参加者らにマスクを配布した。#韓国 #合同結婚式 #新型コロナ #マスク pic.twitter.com/mnlcbbsput

— NEWSポストセブン (@news_postseven) February 10, 2020