桑田佳祐、現在(2023)の活動。過去の病気は食道がん。小ダメージの手術方法。再発なし&原因は?

サザンオールスターズの一員、またソロのミュージシャンとして幅広い世代の支持を集める桑田佳祐(くわたけいすけ)さん。

以前は食道がんで一時休業もありましたが再発の心配などはないのでしょうか。

手術方法や食道がんの原因も含めて調査してみました。

桑田佳祐のプロフィール

本名:佳ちゃん、スケちゃん、桑っちょ、桑田君

生年月日:1956年(昭和31年)2月26日

身長:170cm

出身地:神奈川県茅ケ崎市

最終学歴:青山学院大学経営学部除籍

所属事務所:アミューズ

桑田佳祐の現在(2023)は

桑田佳祐さんは2023年には67歳、現在(2023)も現役バリバリのミュージシャンです。

ソロ・ベストアルバム『いつも何処かで』リリース

2022年11月にはソロ活動35周年目を記念して2枚組ベストアルバム『いつも何処かで』を発売。


リリースされるやいなや各音楽ランキングでデイリー1位を席巻し、桑田さんの音楽の根強い人気を印象付けました。

アルバム内には自身も出演するユニクロTVCMでお馴染みの『なぎさホテル』を含む同年発表された新曲3曲も収録されています。

桑田さんと言えばもちろんサザンオールスターズですが、ソロ歌手としても35年間名曲を産み出して来たのだなと痛感させられるアルバムです。

TOKYO FM系全国ネットでオンエア中のレギュラーラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』

同級生ミュージシャンを集め『時代遅れのRock’n’Roll Band』配信

2022年5月には佐野元春さん、世良公則さん、Charさん、野口五郎さんら同級生のミュージシャンらとともに『時代遅れのRock’n’Roll Band』を作成しました。

きっかけは世良さんの家へ行き「(一緒に)何かやりたいね」と話たことだったそう。

その時は漠然とした話でしたが、帰宅後曲が思い浮かんだ桑田さん。

その後デモテープを作って、もう一度世良さんに会いに行ってと話が具体化していきます。

そこへCharさん、野口さん、佐野さんらも参加できることになりこの豪華プロジェクトが誕生したのです。

コロナ禍、各地で多発する未曽有の自然災害、ウクライナでの戦争など悲しみに覆われる現代の世界。

桑田さんら同級生組5人が平和のメッセージを送ります。

ソロツアー『桑田佳祐 LIVE TOUR 2022 お互い元気に頑張りましょう‼』

ソロ活動35年の「感謝の“5倍返し”!!」と2022年11月より5大ドームを含む全国ツアーを決行。


今ツアーでは35年もの長きにわたって活動を支えてくれたファンへの恩返し、そしてコロナ感染によって幻となってしまった夏の野外イベント出演の分まで倍返しすると気合十分のようです。

ファンはもちろんのこと、桑田さんのほうも普段から応援してくれているファンに直接感謝を伝えられるライブを楽しみにしているようです。

桑田佳祐の病気は食道がんだった、その手術方法は

2010年54歳のときには食道がんが発覚、音楽活動を一時休止し手術を受けました。

それにより発売予定だったアルバム『MUSICMAN』は発売延期、ライブツアーも中止に。

自身のラジオ番組で病状を説明

2010年食道がんを公表しファンを中心に心配が広がりました。

症状については自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で説明。

なんでも桑田さんは以前より年に一回、誕生日あたりに定期健診を受けていたそう。

2010年は検診を早め7月に受診、そこで早期の食道がんと診断されます。

どうやら食道が荒れていることがわかり内視鏡検査したところ、食道にしこりが見つかったそう。

目視の段階で悪性腫瘍の可能性が高いとなり、細胞を病理検査すると「扁平上皮癌」と診断されたのです。


その後別の医師を紹介されて受けた再検査で、ステージ1の食道がんとなり、手術を受けることを決心したそうです。

手術方法と術後の発声への影響は

食道がん発覚後の8月には手術を受けました。

手術は腹腔鏡を使用したもので、傷は小さく済んだと言います。

また特別な栄養療法を受けた甲斐あって痩せることもなかったそう。

どんな栄養療法なのでしょうね。

その後最終的な病理検査を受け、他への転移も見られなかったため同月の22日に無事退院。

食道手術の結果としての発声、声質への影響、最悪の場合声が出なくなることもも心配されたようですが、幸いそのような様子も見られなかったそうです。

このことに対しては本人から次のような感謝のコメントが出されています。

私本人の思い以上に先生方の非常に細やかな御配慮と、非常に高度な技術のおかげで、声に関しても結果、何の影響も残さないという治療をしていただきました。

担当した医師らも、何とか桑田さんの商売道具である声への影響を最大限配慮した手術と治療を試みたのかもしれませんね。

術後の経過は良好だったようでその年の12月には術後4か月で紅白に特別枠で出演。

2011年には発売延期となっていたアルバムのリリースなど元気に復帰した姿を見せて我々を安心させてくれました。

桑田佳祐のがん再発の心配や食道がんの原因は

食道がんは一般的に言って転移の確率が高いがんのようです。


手術から12年、再発は大丈夫なのでしょうか。

食道がんの再発は

手術から10年経った2020年には桑田さん自身が現在の状態について明かしています。

経過検査の結果「無事OKということで」と良好な結果が出たことを報告した。

やはりご自身の口から説明があるとファンは一番安心できますよね。

桑田さんは食道がんが発覚した時も、術後10年の経過も自身の言葉で説明しています。

こういう所に、彼がいつも応援してくれるファンと誠実に向き合っている様子が見て取れますよね。

2023年現在も楽曲リリースに全国ツアーと精力的に活動している様子ですし、今のところがんの再発は大丈夫なようです。

逆流性食道炎のような症状で悩んでいるが、ガンの再発ではない

しかし全てが手術前と同じとはいかない部分もあるようで、手術の直後から強烈な逆流性食道炎に似た症状が頻発していると言います。

食道がんの手術では胃の一部と食道を切除した桑田さん。

その時に胃の弁も取ったそうです。

このため喉の付近まで引っ張り上げたという胃の入り口が常に空け放たれた状態なのだそう。

それが原因で、体調やメンタルなどが悪い日には胃や大腸の動きが悪化し、逆流が起きるのだと明かしています。


同時に3日間ほど高熱・嘔吐、咳が出るなどの症状も見られるよう。

一見すっかり元気になったように見えますが、人知れず不調を抱えている面もあるのですね。

芸能人に多い食道がんの原因とは

食道がんの原因として挙げられるのは、何と言ってもたばことお酒。

罹患者には指揮者の小澤征爾さん、俳優の藤田まことさん、歌舞伎俳優の18代目中村勘三郎さん、作曲家・なかにし礼さんなど有名人も多いようです。

芸能界は華やかな業界なので付き合いで飲むことも多そうなイメージはありますよね。

桑田佳祐さんは以前はヘビースモーカーだったようですが1999年からは禁煙していたそうなのでこれが原因かどうかはわかりません。

お酒についても飲みはしますが、人並程度なのだそうです。

ともあれ、彼は周囲の人へも人間ドックを勧めるほど健康診断の重要性は理解していたようです。

実は桑田さんは2004年に父親、2008年には姉をともにガンで亡くしているので、その影響が大きいのかもしれません。


こまめな検診のおかげで食道がんも早期発見出来、手術を受け回復しています。

普段から適度な飲酒・禁煙など健康管理に気を付け、桑田さんのように定期的に健診を受けることがとても大事のようです。

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