安藤玉恵の実家はとんかつ屋どん平!若い頃の夢&あいみょんと顔を比較

下町の生活感をまとい、ドラマや映画に数多く出演する女優・安藤玉恵(あんどうたまえ)さん。

体当たりの演技により、短い登場シーンでも作品の世界観にスパイスを加えています。

実家はとんかつ屋の名店だと言われており、そこが女優人生のルーツになっているようです。

今回は玉恵さんの実家が営むとんかつ屋「どん平」について、また若い頃の彼女や、あいみょんに似ている噂についてお伝えしていきます。

安藤玉恵のプロフィール

愛称:玉ちゃん

本名:谷野 玉恵(たにの たまえ)

生年月日:1976年(昭和51年)8月8日

身長:161cm

出身地:東京都荒川区

最終学歴:早稲田大学第二文学部卒

所属事務所:マッシュ

どんな店?安藤玉恵、実家が営む老舗のとんかつ屋「どん平」

安藤玉恵さんの女優人生のルーツは、実家で個人経営しているとんかつ屋「どん平」にあります。

ここで、とんかつ屋「どん平」とはどんなお店なのか見ていきましょう。

とんかつ屋「どん平」は地元の超有名店

とんかつ屋「どん平」は、東京都荒川区の下町にこじんまりと佇む定食屋。


昭和25年からの老舗で、長い間地元で愛されてきた有名店です。

その人気はNetflix『孤独のグルメ』、テレビ番組の『モヤモヤさまぁ〜ず2』や『ぶらり途中下車の旅』にも取り上げられるほど。

つやつやと光るデミグラスソースに包まれたとんかつは絶品で、揚げる前に煮込んでいるため、口の中でとろけるほど柔らかいそうですよ。

もう1つの看板メニュー酒鍋は、アルコールをとばすために、鍋に点火して大きな炎をあげるパフォーマンスが人気です。

手の込んだ仕込み料理と、人を楽しませるお店の演出が人気の秘密なのでしょう。

お値段もお手頃で、その親しみやすさから地元の人に愛されている名店のようです。

実家の父が営んでいたとんかつ屋「どん平」

とんかつ屋「どん平」は、安藤玉恵さんの父が戦後間もない頃に開業した店です。

玉恵さんの父は面白い人ということで地元では有名でした。

酒をかけて頭を洗うと髪が生えると皆に広めていたそうで、話題性は新聞に取り上げられるほど。

また、ふざけて周りの人を楽しませるのが好きでした。

熱いと騒ぎながらも素手でとんかつを揚げて皆の笑いをとったエピソードも。

お父さんは新聞の連載に登場したくらい面白い人。とんかつ屋さんを始めた時に、広告のため自らサンドイッチマンをしてました。

玉恵さんの母もノリが良いので、夫婦漫才をしながら店を一緒に切り盛りしていたそうですよ。

玉恵さんの兄は子供の頃野球部でキャプテンをするなど、人望の厚い人でした。


兄に野球の試合があると、父が球場の外に登場。

その場でとんかつを揚げて部員に食べさせたりして楽しませていたそうです。

玉恵さんの父は、とんかつ屋「どん平」を通して皆を笑顔にすることを楽しんでいたようですね。

戦前生まれの方なので辛い経験も数多くしてきたかと思われます。

戦後の貧しい中でも開業されたとんかつ屋「どん平」は、長く地元の人に愛される有名店として、今も続いています。

ご両親は他界されているので、現在(2023)は兄が店主として、とんかつ屋「どん平」を継いでいます。

玉恵さんは実家でとんかつ屋「どん平」を営む父の姿を見ていたのでしょうね。

そのため不遇でも諦めない心や、体をはって皆を楽しませることが、個性的な演技をする安藤玉恵さんに影響を与えているのかもしれません。

安藤玉恵、若い頃の夢

2023年は46歳の安藤玉恵さん。

知名度としては若い頃より、歳を重ねている近年の活躍が目立つ女優さんですね。

ここで玉恵さんは若い頃どのように過ごしていたか見てみましょう。

外交官を目指していた

安藤玉恵さんが若い頃に目指していた職業は外交官。

当時は女優とは全く違う世界を夢見ていました。


玉恵さんの父は英語が得意で、外国人と話したいがために店によく招いていたそうです。

そのため、外国の文化と触れ合うことは玉恵さんにとって日常でした。

次第に玉恵さんも、国連や外交官として働くことが出来たらかっこいい、と思うようになります。

そこで、外交官を目指し大学は上智大学の外国語学部に進学。

外交官は3カ国語を習得する必要があるので、玉恵さんはロシア語を専攻します。

ところが、ロシア語は難しく、3人に1人は留年してしまうほどだったそう。

玉恵さんもロシア語の難しさに打ちのめされ、大学生活や将来の夢に感じた違和感から、上智大学を中退します。

「理由は自分でも正直よく分からなかった。ただ、何か違う、ここじゃない、と思ったんです」

それから早稲田大学の文学部を受験し直して、見事合格。

早稲田大学では演劇サークルに入団し、そこで舞台の魅力に引き込まれます。

大学時代は演劇漬けの生活を送りました。

上智大学外国語学部といえば、日本でトップクラスに入る学部です。

そこを中退して、早稲田大学にも合格するほどですから、安藤玉恵さんはとても頭が良いようですね。

ミステリーハンターを志望していた

安藤玉恵さんは大学卒業時はテレビ番組『日立 世界ふしぎ発見!』に出演する、ミステリーハンターになるのが夢でした。


しかし所属タレントは、高身長で手足が長い人たちばかり。

小柄な玉恵さんは、自分では起用されないと判断し、ミステリーハンターの夢は諦めます。

そこで、卒業後は劇団ポツドールに所属します。

安藤玉恵さんは、劇団での活動が認められ、劇団ポツドールでは看板女優の存在でした。

そしてついに27歳の時に映画『ヴァイブレータ』で女優デビューを果たします。

近年ではNHKドラマ『あまちゃん』や『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』に出ていたことが有名ですね。

安藤玉恵さんは挫折を味わいながらも、どのようにしたら自分の進むみたい道を歩めるのか、その都度頭を使って切り開いてきた方と思われます。

話ぶりからもかなりしっかりとした印象を受けます。

安藤玉恵の顔はあいみょん似?比べてみた

安藤玉恵さんは、歌手のあいみょんと顔が似ていると声が上がっています。

ここで、お二人の顔を見てみましょう。

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確かに、少し垂れ目がちな目元と眉毛の角度が似ており、顔のかたちも似ていますね。


唇の形、歯の並び方まで、そっくりに見えます。

また、顔全体を見ても、パーツの配置バランスが全体的に同じに感じます。

安藤玉恵さんとあいみょんの顔はやはり似ていると言えるでしょう。

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