木村多江は実家が裕福でお嬢様。白百合出身、韓国人説はデマ。関西弁が上手い&生い立ちまとめ

はかなげな顔立ちと含みのある静けさで、異質なオーラを放つ女優・木村多江(きむらたえ)さん。

不幸な女性や狂気的な役をリアルに演じることで有名です。

怪奇的役柄に没頭できる木村多江さんですが、一体どのような環境で生まれ育ったのか気になります。

実家が裕福で白百合に通ったお嬢様、本当は韓国人なのではないかという噂もあります。

今回は多江さんの実家や出身校について、また韓国人で関西弁を話す噂や意外な生い立ちをお伝えしていきます。

木村多江のプロフィール

本名:木村多江

生年月日:1971年(昭和46年)3月16日

身長:162cm

出身地:東京都江東区

最終学歴:昭和音楽芸術学院ミュージカル科卒業

所属事務所:融合事務所

木村多江の実家は裕福でお嬢様?出身校は名門、白百合学園だった

木村多江さんは、幸薄顔と言われながらも、どことなく上品さが漂うお嬢様オーラを持っています。

その秘密は一体何なのでしょうか。


ここで、多江さんが生まれ育った実家や出身校について見てみましょう。

裕福な実家で育ったお嬢様?

木村多江さんは裕福な実家のお嬢様です。

多江さんが裕福でお嬢様と言われる理由のひとつに、幼少期から日本舞踊とバレエを習っていたことがあげられます。

現在も特技として公表しており、日本舞踊にいたっては師範の座まで上りつめています。

日本舞踊は入門費や月謝に加え、着物や演技に使う小物を買い揃える必要があります。

コンクールに参加する費用や着物のクリーニング代もかさむはずです。

格式高く、子供にさせるとしたらかなり高価な習い事になるでしょう。

さらに多江さんは師範になるまでの実力があります。

木村は日本舞踊・松本流の師範資格を持ち、白鸚の長女で女優の松本紀保(48)と同窓生という縁もあり、対談が決まった。

プロの日本舞踊家になるには、より高度なトレーニングや指導を受ける必要があるため、それに伴って高価なお教室代を払っているものと思われます。

また、バレエにいたっても教室によって差はあれど、高価な習い事です。

費用は月謝やシューズ代だけではありません。

発表会への参加は衣装代含めて1回10万円ほどかかると言われています。

金銭的負担のかかる習い事を2つも娘にさせる経済力がある家庭です。


やはり実家は裕福で、木村多江さんはお嬢様と言えるでしょう。

両親も礼儀や女性らしさを身に付けた、格式高いお嬢様になることを望んでいたようですね。

習い事から、多江さんの実家の上流思考の強さがうかがわれます。

彼女自身も、内気な自分が女王様気分になれるのでバレエが好きだったと語っています。

お嬢様の名門、白百合学園の生徒だった

木村多江さんは日本のお嬢様の名門校、白百合学園の生徒でした。

このことからも、多江さんは実家が裕福でお嬢様ということは確定でしょう。

小学校から高校までの12年間、白百合学園に通われています。

白百合学園は礼儀作法や女性らしさを大切にしているお嬢様学校です。

学内の挨拶は「ごきげんよう」で統一されているのだとか。

特に学費が高いことは有名です。

小学校に入るだけでも、入学金や授業料、施設費と寄付金など合わせて年間で120万円ほどかかると言われています。

多江さんは小学校から高校卒業までずっと白百合学園に通われていますから、総額1000万円は超えます。

また、白百合学園小学校に入るためには、親子面接と難関のペーパーテストに合格しなければいけません。

そのためまず両親の社会的地位も求められるでしょう。


多江さんの実家はしっかりとした職業で、収入のある家庭なのだと思われます。

また、難関のペーパーテストに合格するだけの知能が幼児の段階で求められます。

テストを突破するために、小学校入学前からすでに教育にお金をかけて対策していたんでしょうね。

学費だけではなく、多江さんは日本舞踊やバレエも同時に取り組んでいますから、実家は裕福であったと考えられます。

多江さんが進んだ白百合学園とお稽古事は、礼儀や女性らしさを大切にしていることが共通しています。

ご実家の、子供を品性のある箱入り娘に育てたいという教育方針がうかがわれますね。

木村多江さんが実家で過ごした幼少期は、まさに生粋のお嬢様です。

木村多江は韓国人?噂は本当か

今や有名女優で上品な木村多江さんですが、実は韓国人ではないかという噂があります。

確かに多江さんは、目は切れ長ですし、平面的はお顔立ちをしたアジアンビューティーですよね。

結論から言いますと、木村多江さんは韓国人ではなく、噂はまったくの嘘と言えます。

彼女は日本の女優であり、日本人の両親のもとで生まれ、育ちました。

多江さんの色白で薄めなお顔立ちと、特異な生育環境から好奇の目が注がれただけでしょう。


誰でも作品を目にしたことがある、人気女優さんともなれば人々の話題に上がることも多いものです。

それに伴って、多江さんが韓国人という根も葉もない噂が作られてしまったのでしょうね。

木村多江は関西弁が上手いと評判

木村多江さんは関西弁が上手いと話題になっています。

お笑い芸人のかまいたちと年越し番組のコントで共演した際は、関西弁が上手いと話題になりました。

多江さんは7年前に日清ラ王CMに出演した際も、おかみさん役として関西弁を披露しています。

この時もすでに関西弁が上手ですね。

ただ、どこか違和感がありネイティブとは少し違う印象も。

しかし、日清ラ王CMの出演から年月が経ち今度は芸人のかまいたちとコントを演じる際には、ネイティブに間違えられるほど関西弁が上達しています。


幼いころから勉強に励み、ハードなお稽古事もこなしていた多江さん。

その苦労が、努力することや、演技に責任を持つということにしっかり生かされているように思われます。

木村多江の意外な生い立ち。父を亡くしていた

幼少期は裕福な実家のお嬢様として育ってきた木村多江さん。

実は、一家の大黒柱であった父親を亡くしております。

多江さんが21歳で舞台の専門学校を卒業した後に、49歳という若さで突然亡くなってしまいました。

実家にはまだ学生の弟もいて、多江さんもまだ駆け出しの女優。

当然仕事もなく、お金を払ってレッスンに通う状態でした。

そして実家の家計はとても困窮しました。

多江さんは弟のためにもバイトをいくつも掛け持ち。

寝る間もないくらい働いて、当時の睡眠時間は1、2時間であったと多江さんは語っています。

しかし、過酷な状況の中でも、女優になる夢を諦めませんでした。

父親が亡くなってしまった葛藤や後悔に苦しみながら、レッスンやお仕事にはこれまで以上に真剣に励みます。

小さな脇役から貞子のような悲壮な役でも、何でも完璧にこなし、着実に女優としての経験を積み上げていきました。


今では演技力の深さや、人間味ある悲壮な役柄で話題を呼び、ひっぱりだこの女優ですね。

木村多江さんが幸薄女優と言われたり、人々の目に止まる狂気的な演技ができる背景には、若い時に極限まで追い込まれた生い立ちが生かされているのでしょう。

お嬢様教育から貧乏で辛い生い立ちまで、どんなことがあっても表現として自分のものにできる女優です。

これからどんな演技を見せてくれるのか、木村多江さん今後の活躍も期待ですね。

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