行正り香、娘の学校はインターナショナルスクール?娘の病気は白血病で次女が発症

料理研究家の行正り香(ゆきまさりか)さんは数多くの料理本を出版され、TV番組出演や講演会など様々なメディアで活躍されています。

プライベートでは二児の母として、仕事と家庭の両立で大変な時期もあったそうです。

今回は行正さんの娘が通った学校、白血病にかかり病気と闘った次女についてお伝えします。

行正り香のプロフィール

生年月日:1966年(昭和41年)7月13日

出身地:福岡県

最終学歴:米カリフォルニア大学バークレー校卒

職業:料理研究家、株式会社REKIDS代表取締役

娘の学校はインターナショナルスクールの噂について

料理研究家として名を馳せている行正り香さんですがアメリカ留学の経験を活かした多岐にわたる分野で仕事をされています。

そのことから長女・かりんさんと次女・さくらさんが、国際的な学校に進学されているのではと噂もあるようです。


結論として娘が留学やインターナショナルスクールに進学しているという記載はなく、小学校も区立の学校に通っていたようでした。

かりんさんが通学するときは、運動もかねて一緒に小学校まで歩いて見送ることもあったそうです。

娘の学校で悩んだ時期も

行正さんはかりんさんを私立の中学校に入れたいと考えていたそうで、受験のために小学校が終わったあと進学塾にも通わせていたとか。

しかし塾に通い始めてから、かりんさんの表情が次第に曇るようになってきたそう。

心配になった行正さんはある日、何気なく塾のテキストをめくってみて驚きます。

ページの端っこに、ペンギンが主人公のパラパラ漫画をかりんさんが描いていたのです。

これを見て数万円もする高いテキストに落書きするなんてと怒ってしまいそうですよね。

でも行正さんは、ペンギンがパートナーと出会い子供が生まれるまでのストーリーを描ききったことにとても感心したとか。

そして、アートの道に進みたいと言うかりんさんにどう答えるべきかとても悩んだそうです。

このまま無理やりでも塾に通わせるか、娘の意志を尊重するべきか迷っているとき、次女・さくらさんの言葉ではっとなったそう。

「お姉ちゃんの塾の扉を閉めて、アートの扉を開いてあげて」

姉妹揃って感受性の豊かな様子が伝わってきますね。

かりんさんには大学に進まなくてもいい、ただしアートと英語を両立させて欲しいと話したそう。

この、大学進学にこだわらないで良いという教えは行正さんの母親の影響が強いとか。


母のおかげで自分ものびのびと育ったことを娘にもしてあげたいと考えたそうです。

この思いは、かりんさん・さくらさんにも引き継がれることと思われます。 

次女の病気は白血病

行正り香さんの次女・さくらさんは保育園のころ急性白血病と診断されました。

この結果を受けて、なぜ自分の娘がそんな重い病気にと呆然となったそう。

仕事も多忙を極めていた40代、このまま会社を辞めて娘の闘病生活を支えるか大変悩んだそうです。

その時、当時の上司から仕事は辞めない方がいい病気は必ず良くなるからとアドバイスされて続ける決心をします。

さくらさんの入院生活は1年にも及びました。

気丈に振舞っていた行正さんですが、仕事中CMで使用するための揚げ物を大量に作っていたら突然涙が溢れてきたそうです。

そこで自分は娘の病状が心配なのにずっと気をはって働いていたんだと改めて気がついたそう。

すると横にいるとアシスタントも泣いていて、実は油が目に染みていたからだとわかったけど何だかほっとし笑ってしまったとか。

仕事が終わるとさくらさんの大好物の焼きおにぎりを作って病院に持っていったそうです。

ほめられたら、よーし、つぎも焼きおにぎり
がんばるぞー、という気分になります(笑)。

お母さんの料理本が読みたいと言われ病室に数冊持っていくと、後日興味を持った料理にさくらさんが付箋を貼っていたそう。

食欲の落ちたさくらさんと料理本を眺めながら、おうちに帰ったらまたおいしいものを食べようねと励ましたそうです。

次女の病気を公表したきっかけは長女の寄稿文

さくらさんは退院してからも5年間は薬を投与する生活が続きました。


その副作用で心身ともに不安定な時期もあり、気が昂って姉のかりんさんを叩いてしまったこともあったようです。

しかし、かりんさんは怒ることはせず優しく妹を見守っていたとか。

現在は完治されて元気になったさくらさんですが、行正り香さんは娘の白血病について10年間世間に公表していませんでした。

公表するきっかけになったのは、かりんさんの寄稿した記事が朝日新聞に掲載されたことによります。

晴れて小学校へ入学した妹に浴びせられた心無い言葉が耳に入り、自分のことのように傷ついた当時を振り返ったものでした。

今でもその時を思い出すと、かりんさんの胸の中で悲しさやくやしさがこみ上げてくることもあるそうです。

しかし文章の最後には、あれから10年経ち妹は素敵な女性になりましたよと締めくくられていました。

これを読んだ行正さんは娘たちの成長に感慨深いものがあったそうです。

娘たちへの想い

普段より娘たちには、問題を見極める力と自分で工夫して解決する力を養うよう教えている行正さん。

親が答えを与えるばかりではなく自分で答えを見つけて理解することが大事なことだそう。

忙しくて学校に迎えに行く時間が遅くなったとき「もっと早く来て欲しい」と言われた際も無理なときは無理だとはっきり答えたそうです。

これにより母親の立場を小さい娘たちもちゃんと理解するようになり、待つことが出来るようになり成長を実感したとか。

親の態度がブレることなく接することが大切だそうです。

次女の病気を通して家族全体が成長できたと語る行正さん、辛い事も力を合わせて明るく乗り越えてきた強い絆を感じられますね。


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